オルフェーヴルの春天回避が決まった。
なんか、複雑な心境。
ゴールドシップの土俵である長距離戦での対決を見たかったし、
大好きな春天でのステゴ3強ガチンコ勝負も見たかったから。
昨年も春天を使うローテで凱旋門賞を2着できたし、
今年もそれで大丈夫と思ったんだけどなぁ。
ただ、
今年はオルフェーヴルも5歳。
昨年よりも(体力的に)パワーUPしてると言うのは考えにくいし、
何より、開幕週の京都は馬場も固く、
足元に与える影響もかなり心配される。
過保護になり過ぎた意見かもしれないが、
それも仕方のない所。
オルフェーヴルの池江調教師の話を聞くと、
オルフェーヴルは昨年の凱旋門賞を勝てば、即引退だったらしい。
今年現役を続行したのは、凱旋門賞を勝つためだけらしいのだ。
だから、凱旋門賞に勝つためだけのローテーションを組み、
それを遂行する。
ここは絶対であり、ブレてはいけない所なのだ。
昨年、凱旋門賞を勝って引退出来ていたら、
それがベストだったのかもしれない。
でも、勝てなかったおかげで、
こうしてまた、オルフェと共にワクワクドキドキできる時間が共有できた。
好きなお馬の走るレースを、また見られる幸せも得られた。
でも。
それもこれも、凱旋門賞を、今年勝つ、と言う事が前提での話。
もちろん、万全に行けたとしても勝てるかどうかはわからない。
でも。
「あの時こうしてれば良かったのに」なんて言う後悔だけはしたくないから。
全ては、オルフェーヴルに凱旋門賞を勝たせるため。
競馬界はもちろん、ファンもみんなが一丸になって応援する。
天皇賞春回避は残念だけど、
宝塚記念で会える事を信じてるから。
いざ、凱旋門賞へ。
最強のステップを!!