なりとろ日誌

なりとろの『考え』を色々書いていきます。 更新はクダクダです。

漆黒の怪物 フェノ―メノ、超覚醒!!

2013年04月28日 21時29分23秒 | 競馬

春の天皇賞は、漆黒の怪物・フェノ―メノが勝ちました!!

ステイゴールド産駒、悲願の天皇賞制覇です!

 

しかし、なりとろはやっぱり複雑。

大本命・ゴールドシップに勝てるのはフェノーーメノしかいないと思ってましたが、

ゴールドシップが負ける相手もフェノ―メノだけだと思ってましたから・・・。

 

結果は、フェノ―メノが優勝し、

ゴールドシップは5着に敗退。

ゴールドシップが5着に負けた事は、

フェノーメノが勝った事と同じくらいに、

なりとろには衝撃的な事実でした。

 

勝ったフェノ―メノ。

パドックで見るフェノ―メノは毛づやピカピカで迫力満点!

素人が見ても解るくらいの好馬体でした。

レースでは、戦前の予想通り、

早いペースでの先行集団で流れに乗ります。

掛かる所なんて殆どない、完璧に近いレース運びでした。

4角ではゴールドシップが来る前に仕掛け、

早めに先頭に立ってそのままゴール!

今までで一番強い競馬をした…それが感想です。

もしもゴールドシップがいつものように捲りを成功させたとしても、

きっと届かなかったように思います。

悔しい思いをした昨年。

でもそれが有ったからこその、この勝利だと思います。

本当におめでとう、フェノ―メノ!!

 

 

一方のゴールドシップ。

スタートはいつものようにもっさりでした。

スローなら、もっと押し上げて中段をキープするかな・・・と思いましたが、

3頭目のステゴ産駒・サトノシュレンが作ったペースは1000mが59秒台。

かなり早いペースだったため、シップは無理せず後方から。

それでもなりとろは、一週目の直線でポジションUPをすると思ってました。

昨年のオルフェーヴルの例があるからです。

縦長の展開だし、ある程度の位置をキープしないと、

前を行く馬たちとの間合いを詰めるのに困難だと思ったのです。

 

でも実際は、ペースはそれほど落ちる事なく向こう正面へ流れ、

ゴールドシップの得意の3角まくりも思ったように決まりません。

結果、3~4コーナーでずいぶん外を周る事になり、

前を行くライバルたちに大きなアドバンテージを取られました。

普通の馬なら、もうここでおしまいなのですが、

ゴールドシップのこれまでの戦い方を見てきた者としては、

手ごたえ以上に伸びる事を知っていましたので、

もう一度加速してくれるものと信じていました。

実際、ペースは早くて底力を試される展開でしたから、

これはもう、ゴールドシップ向きのレースで間違いなかったのです。

 

なのに、ゴールドシップは伸びない。

4コーナーでは前を行く馬が仕掛けたところでついて行けず一気に離され、

直線に向いても他の馬たちと同じ脚色になってしまった。

 

完敗。

そう言わざるを得ないレースでした。

レース後はなりとろも故障を危惧しました。

こんな負け方はあり得ないと思っていたので・・・・。

 

ゴールドシップが負けた原因は、何度レースを見ても掴めませんでした。

でも、もしかしたらこういう馬場はあまり合わないのではないか・・・?と言う事と、

直前の追い切りでいつもと違うコース追いをした、ボタンの掛け違いがあったのではないか・・・。

これくらいしか思い浮かびません。

後者が原因だとすれば、

くしくも昨年の大本命馬・オルフェーヴルと同じ理由だった事になります。

もしそうなら、なんだか負けるべくして負けた気がします。

歴史は繰り返される…。

調子が良い時に、変わった事をしてはダメ。

ステイゴールド産駒には、特に大事な格言になりました。

 

なりとろの馬券。

不動心で、馬連6-8で勝負。

結局、ゴールドシップとフェノ―メノ、甲乙つけられなかった故の結論。

どちらの馬の単勝も、今回は買っておりません。。。。

そのため、応援馬がG1を勝ったと言うのに馬券が有りませんでした・・・。

競馬で勝って、勝負に負けた。

相変わらずの 『ぬるとろ』 さんです。

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする