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当方見聞記

旅と舞台・ライブ話を気ままに書いてます

真心一座ファイナル

2011年02月04日 | 日記
いや~しばらくぶりです。すっかり更新さぼってました(笑)
やっぱりさぼりだすとダメだね~

とりあえず舞台話の続き。

真心一座身も心も ザ・ファイナル『流れ姉妹 たつことかつこ~エンド・オブ・バイオレンス~』行ってまいりました
だってね~今回のゲストレイパーはマイラバー古田さんだったし
ゲストラバーは先日の新感線で観損ねた成志さんだったし
ま、河原さんだから、気になってたシリーズだったしね~

ってこのシリーズ知らない人にはゲストなんちゃらってなんだよって話ですね

このシリーズは、河原さんが主でやってる「流れ姉妹 たつことかつこ」の物語なんですが…
簡単に言うと、一昔前っぽい人情劇風、小劇場臭さが全開で香る、真面目ぶったコント劇って感じかな?
個人的にはめっさ面白かったです(笑)
しかし、素晴らしいと思えてしまうくらい、心打つようなものは何もなかった(笑)

物語は、超不幸姉妹、たつことかつこの旅物語。
母親に虐待されて育った姉妹は、母親を殺して、さすらいの身に。
かなりなアバンギャルドな姉たつこと、真逆に御仏?過ぎたMっ気全開の慈愛心を持つかつこ。そんなかつこが好きで二人を追う谷村と、保護観察士末次の4人がベースの物語。
ゲストラバーとはたつこと恋愛?…まぁ絡むキャラのこと。ゲストレイパーとは人がイイかつこに付け込んで人としてダメな行為をしてしまうキャラ(笑)
古田さんがゲストレイパーと聞いた時は、ある意味ハマり役どんだけギラギラの悪どいレイパーかと思ってましたが、意外にもめっさイイ人でした
痩せたから、余計にギラギラ感なかったのかもしれない…。
見た目は昔に戻ってカッコいいんですけどね~(お尻本当に小さくなった)。個人的にはもうちょっと脂ギッシュな雰囲気の古田さんのがギラギラ感のカッコよさがあって好きかも芝居見た時に受けるギャップがハンパないズルさだからね~
古田さんはゲイ役。過去のトラウマを抱えているため、異常なほどにストイック。まぁそれだけで軽く笑えましたが(笑)
池田さんは過去不明なエロ講談師。これがまたやたら上手い
たしかに声的にも向いてるとは思いますが…なんつうか、見た目もですかねぇ?裏の匂いがぷんぷんなんですよ。そこがあこぎっぽくてやたらイイ(笑)
芝居が上手い人って本当に器用なんだなぁと納得してしまうくらい、異常に講談しゃべりが上手で怪しかったですね~


とりあえず、よく笑いました。
実際は笑っちゃいけない展開なはずなんだけど、あの小劇場臭とコテコテさは笑わずにはいられない
なんか久しぶりにコテコテなの観ましたよ。
河原演出、個人的には好きなので、これも面白かったです
前作の高橋和也、見てみたかったなぁ…