今日は何色?

保護猫、ななも7歳。
大人になり落ち着いてきましたけど、まだまだ遊ぶの大好きです。

九州の旅3日目、旅は一期一会

2024-12-13 18:30:30 | 2024年九州へ

九州の旅も3日目。

豊山荘から歩いて10分ほどの場所にあるのが天然坊主地獄。(ここは別府地獄巡りの6地獄には含まれていません)

こちらに幻の温泉と言われる「鉱泥温泉」があります。

なぜ「幻」なのか。

それは午前中しか入れないから。管理が大変なのでやむを得ず午前中のみだそうです。

HPによると、天然坊主地獄から湧き出る熱泥は鉱泥(こうでい)と呼ばれ、温泉成分を含み体に良い効果をもたらすそう。戦後、別府の国立病院では傷病兵にこの泥を温湿布にして治療していたそうです。当時の院長だった高安慎一博士の依頼により、多くの人が全身で泥湯につかる鉱泥浴(こうでいよく)ができるように造られたのが「鉱泥温泉」なんですって。

私たちは歩きだったけど、駐車場から5人の女性グループが歩いてきて受付で一緒になりました。

しかし、受付には誰もいない・・・この時女性グループのお姉さま方が探しに行ってくれて。それでも見つからなかったのですが男湯から出てきたお兄さんに聞いてくれたんです。すると、

「おばちゃん1人で受付と温泉の説明と泥の管理をしているから、もう少し待てば戻ってくると思う」と。

こちら営業中は1人の方で全て管理しているそうなんですよ。初めて入る方には説明をしなければならないので受付から離れることもよくあるそうです。

少し待っているとおばちゃんが戻ってきたのでお金を払い、5人グループのお姉さま方と一緒に説明を聞き鉱泥温泉へ。

おばちゃんから説明がありますが、鉱泥は顔に塗ることはできません。そういう泥湯が日本にはありますがここの鉱泥はダメ。理由は聞かなかったけど、子供が入れないこともあるので、顔のようなデリケートな肌には不向きなのかもしれません。

それから撮影禁止なので画像はないです。というか、スマホやカメラを泥に落としたら大変ですし、それ以前にお客様がたくさんいらっしゃるから撮影なんか無理ですね~。

 

5人の女性グループのお姉さま方とは一緒に入ることになりました。関西からこの日フェリーで到着したというお姉さまがは同級生だそう。高校の同級生だったかな確か。大人になってからも皆さん関西にいるということで毎年ご褒美女子旅をされているそうです。

お姉さまの中のおひとりがとある芸能人に似ていて「〇〇に似てますね」と話したら「最近見かけないと思ったらこんなところにおったと思ったでしょ~」と。すごい返しだと思いましたよ。関西には友達がほとんどいないので慣れていない返しに感心するばかりでした。

学生の頃は「△△だったよ」と。あ、それもある!似てるわ。

「同級生との女子旅うらやましいなあ」と言ったら「今日は女子旅の仲間や~」と言ってくださって。飛び入り参加で今日はお仲間に入れていただきました。

鉱泥温泉は、脱衣所を出ると温泉があって、掛け湯してからこちらに入って体を慣らします。

そのあとの泥湯に入るのですが、滑るし底が見えないのでかなり危ないです。先に入っているお客がいるからといない場所から入ろうとすると危なくて、常連のお客様に「ここから入るんだよ」と高さが少し低くなっている場所を教えていただきました。

43度以上あるので、ペットボトルを持って入ってOK。泥湯に入ったり外に出て休憩したりを数回繰り返したら十分だそうです。

私が入っているときには来なかったけど、受付のおばちゃんが時々混ぜに来るそうです。

泥をかきまぜるのは大変だろうなあ。

女子旅のお姉さまたちと同じタイミングで上がり先に出た旦那さんと合流。

お姉さまたちにお礼を言ってお別れです。

「旅は一期一会だね」と話している声が聞こえてきました。

この旅、この鉱泥温泉だけでの女子旅。その先はありません。博多の屋台で会ったご夫婦もそうだけど、この先の人生で再会するのは難しく会うのはこれが最後。

とても良い思い出になりました。

 

豊山荘に戻って出発です。

次に向かったのは由布院方面。本日の最終目的は由布院なのですが、車は別府で借りているので別府に戻らなくちゃならないけどどうしても行きたい立ち寄る湯がありました。

この旅初の高速道路を利用して向かったのはこのような山が近い場所。

塚原温泉です。

秋田の玉川、山形の蔵王とともに日本三大酸性泉の1つである塚原温泉。

●鉄イオンの多さ 全国1位
●酸性度の強さ 全国2位
●アルミニウムイオンの多さ 全国2位
●日本3大薬湯の1つ

 

日本でもこの泉質はとても珍しいそうです。舐めるとレモネードの味と書いている方も多くいました。それだけ酸っぱいってことなんでしょうね。

そうそう泉質状、せっけんやシャンプーはできないそうです。

こちらでは火口の見学もできるのですが、今日はお風呂だけ。

露天と内湯とそれぞれ料金がかかりまして、私たちは内湯だけ入ることに。

肩までしっかり入って暑くなったら立ち上がる、を何度か繰り返します。ひりひりするような感じがしますけど、それがいつまでも続くわけではなくて、十分温泉を満喫した後はお肌の状態がとても良いです。

一緒になった方とお話をしたところ福岡から日帰りでいらしたとのこと。

そうか、福岡からだと日帰り旅行で来られるんだと思うと遠い将来、福岡に住むのもあり?なんて思っちゃいました。

この方とも関西から来たお姉さまがたと同じように「旅は一期一会だね」と思ったんですけど、連絡先交換しちゃいまして今も連絡取りあってます。この年で新たなお友達ができるとは!嬉しいですね。

九州の情報をたくさん教えてもらっているので、早くまた行きたくなっちゃいます。

私たちが脱衣所でおしゃべりしちゃっていたので、双方の旦那さんは外で待ちぼうけ~。すみませんね、お待たせしてしまって。

 

さて、鉄輪に戻って以前食べたプリンのお店、岡本屋さんへ。

ものすごく混んでいて駐車場に入れるかどうか微妙でしたが、タイミングよく入れました。

以前はプリンだけ食べたのですが、今回はお店の中に入ってこちらをいただきました。

 

プリンが乗った地獄パフェと温泉卵かけご飯です。

地獄パフェはシーズンで内容が変わるようでした。10月なのでもう冬仕様かと思ったらシャリシャリしたコーヒーのようなものが。

プリンはもちろんだけど、とても美味しいパフェが食べられました。

卵かけご飯はほどんど旦那さんが食べちゃったんだけど、これも美味しかったです。

 

車を返却する時間が決まっているので全て廻ることはできませんでしたが、旦那さんが初めてという地獄巡りもしてきました。

海地獄はコバルトブルーでとても地獄のような色ではないです。

 

海地獄の隣にある鬼石坊主地獄。

朝に鉱泥温泉には入りましたが、天然坊主地獄の見学はしなかったのでこちらに行ってみました。

 

かまど地獄

こちらには蒸し湯体験ができたり、飲む温泉があります。

コップ代10円・・・財布を見ると500円玉しかなく旦那さんの財布にも小銭がありませんでした。

両替もないし諦めようとしたら、若いお兄さんが「これ使ってください」とカップを買ってくれたんです。

いやいやいいですよ、どうしてもだったら売店で何か買って10円作るし。

お兄さん「せっかくだからどうぞ~」と。

なんてお兄さん、私の子供でもおかしくないお兄さん。おばちゃん、申し訳ない気持ちでいっぱいだよ。

「旅は一期一会」とお兄さん、思ったのかな?

お兄さんありがとう。お隣にいた彼女さん?奥さん?ありがとうございました。

 

雨がぽつぽつ降ってきました。

最後はこちら。

血の池地獄です。

地下の高温、高圧下で自然に化学反応を起こし生じた酸化鉄、酸化マグネシウム等を含んだ赤い熱泥が地層から噴出、堆積するため池一面が赤く染まるそうです。一言でいうと「赤い熱泥の池」だとHPに書いてありました。

以前来たときは血の池軟膏を買って帰りましたが今回はなし。

以前来たときはマニラから帰国してあまり時間が経っておらず、久しぶりの日本の冬に手荒れがひどかったのですが、最近は手荒れしてもハンドクリームを頻繁に塗ったりすることで、酷い手荒れが防げていてこちらを使うほどではなくなりました。

駆け足で行きたい地獄だけ行き、車を返します。

ぽつぽつの雨が結構降りだしたので傘を出すかちょっと悩みつつ、小走りで別府駅へ。

なぜ別府駅へ向かったかというと、この日の目的地の由布院へバスで行くためです。

別府ー由布院間は、電車で行くより早いのがバス。予約制ではないので並んだ順番でバスに乗ります。

どの程度の人が利用するのか全く想像ができなかったので早めに到着して待つことに。その時点ですでに4人ほど待っていました。

雨も酷くなってきて嫌だなあ、憂鬱だなあと思いながら座って待っていると

「あれ?あれ?こんにちは~!」と声をかけられました。

ちょっと眠くなっていたしすぐには気づきませんでしたがなんと!関西のお姉さま方ではありませんか~!!!!!

こんなことってあるの~?

「どうして駅にいるの?」とお互い思いました。お姉さま方は別府駅近くのお店で遅いランチを、私はこれからバスで由布院へ行くと伝えると「そういう旅もいいね~」と。

一期一会、鉱泥温泉でもう二度と会うことはないと思ったのにまさか別府駅でまた会えるなんて驚きましたし、嬉しかったです。

名残惜しいのですが、お互いの旅の安全を伝えあって本当にお別れしました。

 

由布院までのバスは思ったようなバスではありませんでした。

ほとんどのお客様がスーツケースを持っているのに、空港へ行くバスのように荷物を置くトランクがないのです。

バスの1番前の席が荷物置きになっていて、スーツケースを積み上げて置くしかないのです。

置き方が悪いとカーブや右折、左折時にスーツケースが落ちます。終点由布院まで行くならいいけど途中で降りるならスーツケースが一番下になったら取るのも大変。

バスは便利だけど、荷物のことはもう少し考えてもいいんじゃないかなと思います。

 

とはいえ、乗ってしまったら楽なバス。山越えしますし雨なので運転手さんは大変だな、というルートをたどり湯布院に到着。

由布院は雨、降っていませんでした~。

あー疲れた、宿に着いたら即温泉です。


九州の旅2日目は豊山荘に宿泊。

2024-12-12 17:49:41 | 2024年九州へ

別府でお宿を探すのはとても大変でした。

泊まってみたいお宿がたくさんありすぎて。条件をいろいろ追加してもなかなか絞れなくて最終的に決めたのがこちら。

鉄輪温泉中心より少し外れたところにある鉄輪神丘温泉の豊山荘です。

私の大好きな湯けむりが目の前に見えます。

たくさんの候補からこちらに決めた理由の一番は後ほどわかりまーす。

お部屋

外には温泉ついてます。

このお部屋は1人用露天風呂付和室で、このお宿の中ではリーズナブルなお部屋。

2人で過ごすには十分な広さですし、案内してくれたスタッフさんは朝にこのお部屋から見える景色がお好きだと話されていました。

こちらのお宿には大浴場の他に貸切のお風呂がたくさんあります。

内湯付き岩盤浴は有料ですがそれ以外は無料。

有料のお風呂以外全て入りました。

泉質は「硫黄泉」だけどアルカリ性で、メタケイ酸や炭酸水素イオン、硫酸イオンをたっぷり含む別府随一のつるヌル湯です。
葛湯のようなとろとろの湯で、まるでコラーゲンやヒアルロン酸入りの湯に入っているような、スキンケアができる美肌力アップのお湯なんです!

実際に化粧水は付けなくても保湿剤をかかとに塗らなくてもガサガサにならなかったです。

 

お風呂の後はお夕食です。

お酒はやっぱり日本酒、大分の地酒の中から仲居さんおすすめのお酒を。

いくらでも飲めてしまう…危険な美味しいお酒です。

お宿特製ドレッシングがとても美味しかったです。

 

温泉で蒸した海鮮スープ

献立にはなくサービスでいただいた唐揚げ

お造り

温泉蒸 広東風清蒸魚

なぜ広東風なんだろう?と思い運んできてくださった板前さん(おそらく女将さんの旦那様)にお聞きしたところ、中華もお好きで修業されたそうです。

このたれが美味しくて旦那さんは白いご飯をお願いしました。

一緒に次のお酒のおすすめを聞いたところ、

地酒といえばこちらのようです。

飲む順番が逆だった、こちらが先だったなあ失敗したな~。

 

出汁しゃぶ

〆は雑炊。

デザート

どれも美味しかったな~。

お腹いっぱいでお部屋に戻ろうとすると、ようやく出会えました。

豊山荘には猫ちゃんがいるのです。1匹ではなく複数匹。

写真が撮れたのはこの猫ちゃんだけで1匹は姿をちらっと見ることができ、もう1匹は家出中とのことでした。

時々なかなか帰ってこないことがある猫ちゃんがいるそうで心配です。

 

食事の後、温泉から出ると別館で遊ぶクロネコちゃんが!

画質が悪いですね、ごめんなさい。

こちらのクロネコちゃんは豊山荘の飼い猫ではなく、スタッフさんが飼っている猫ちゃんでした。

しばらくクロネコちゃんと遊ばせてもらい、旦那さんは数年ぶりにちゅーるを猫ちゃんに食べさせることができました。

猫を飼っているけど、うちのななにはちゅーるあげたことないんです。

旦那さんはマニラにいるときにコンドミニアムに住み着いていた乳腺炎にかかった母猫(と言っても生後半年ほど)のモチを捕まえるときに食べさせたことがあるだけ。

それ以来のちゅーるなんです。

うちは猫がいるけど、ななが0歳のころから療法食なので、普通のキャットフードを食べさせたことがありません。なので、おいしいごはんやおやつを食べてしまうと療法食を食べなくなると困るのです。

最近の療法食は、ななが0歳のころに比べたら美味しくなっていると思いますが、やっぱり中毒性のあるちゅーるはあげられないんです。

腎臓病用や尿路下部用もあるのはわかっているんですけどね。

 

かわいかったなあ、クロネコちゃん。

 

朝、窓から見えたのはこちら。

ちょっと雲があるけど、湯けむりと朝日がキレイ。この景色を見ながら入る温泉は格別です。

源泉の温度がとても高いので貸切温泉や大浴場は水で温度調整しています。が、お部屋についている温泉に朝入ると水で埋めることなく自然に冷えてちょうどよい温度になっているので、温泉の質が薄まることなく堪能できるそうです。

 

豊山荘の朝食はこちら。

温泉で蒸した野菜がとても美味しいです。

ご飯もぜーんぶ美味しくいただきました。

 

こちらのお宿に決めたのかは猫がいるのが1番ですけど、温泉がとても良くて別府に来たらまた泊まりたいです。それもチェックイン時刻と同時に来て、何度も入りたいですね。

チェックアウト後は、ちょっとだけ車をここに停めさせていただいて、昨夜クロネコちゃんの飼い主さんから教えていただいた立ち寄り湯に行ってきます。

楽しみ~。

 


なな、漢方が効いたようです。

2024-12-11 10:40:51 | ななと2024年

なな、昨日診察に連れて行きました。

1週間あいたのは病院がお休みの期間があったのと新しい漢方の効果を見るため。

ななのおしっこは、ボウネツを飲ませ(同時にトランサミンもだけど)てから色が変わっていき、まだ血尿は出ているけど昨日の朝はこのような色でした。

おしっこの画像出るのでダメな方はここで読むのをやめてくださいね。

 

 

 

 

 

 

前回アップした画像に比べるとかなり良いです。

エコーで見てみると膀胱にわずかですがキラキラした結晶がありました。

これが原因で出血している可能性もあるけど、ななの場合は特発性膀胱炎の可能性が高いです。

精神的なこととか、理由がわからない膀胱炎。

前から気になっていたことですが、背中が波打ってぴくぴくすることがあって。それが最近多くなったのといきなりダッシュすることが増えました。調べてみたら「知覚過敏症」がヒットしました。

 

知覚過敏症の初期によく見られるのは、前述した皮膚のけいれん。背中から腰、しっぽの付け根あたりの皮膚がぴくぴくと波打つようにけいれんします。ほかにも、けいれん部分を猫が気にしてなめた結果脱毛を起こしたり、過敏になって触られるのを嫌がったりすることもあるそう。

また、瞳孔が開いて一点を見つめるといった、妙な行動が現われるケースも。

症状が進行すると、急に走り回る、過度に鳴き続けるなど、興奮状態がなかなかおさまらなくなり、自分のしっぽを追いかけて噛みついたり、急に暴れたり、攻撃行動をとったりなど、異常な行動をとる猫もいるそう。

 

全部当てはまるんです。

血尿の理由なのか知覚過敏症の理由が血尿なのかわからないけど、関係がありそうだと先生。

ななは様々な薬を処方されていますが、一度整理することにしました。

ななが大好きな通琳は終了。ボウネツに変更です。

トランサミンも終了。

精神的な効果が望めるきもちプラスは不定期ではなく毎日。

そして耳に付ける漢方のアロマオイルを追加することにしました。

朝晩1滴ずつ左右の耳の毛のないところに付けます。

匂いが気になるなと思ったのですが、付けるときは嫌がるけど付け終わったら特に気にすることもなく心配することなかったです。

病院併設のペットホテルにお泊りする犬猫ちゃんにもつけるそうで精神的不安を取り除く効果が期待できるそう。

 

ただね、ボウネツの在庫がないんです。発注はしているそうなのですがなかなか来ない。

人間の膀胱炎患者さんが飲む漢方と同じだからでしょうか、薬不足が影響している感じがします。

ツムラの漢方はあるとのことでしたが顆粒なんです。きもちプラスも粉末で漢方もとなるとなかなか飲ませるのが大変なのでボウネツを待つことにしました。

到着し次第すぐに連絡をくれるというので、とりあえず今週は待ってみようと思います。ダメだったら顆粒に変えます。

 

病院から帰ったななは多少興奮状態でしたが、私が座ってブログ書こうとするとやってきてこのとおり。

書けないんですけど・・・。

ま、いっか。病院頑張ったからね。

どんな顔して寝てるのかと思ったら、

白目向いていたんだけど、閉じちゃった。

なな、おつかれさまでした。


九州の旅2日目、別府に着きました。

2024-12-09 18:06:08 | 2024年九州へ

九州の旅2日目、ゆふいんの森号で別府に到着。

別府駅前には別府温泉の観光開発をされた油屋熊八の銅像がお出迎え。

旦那さんは「誰?」と言っていましたけど、何度か宿泊している亀の井ホテルの創設者ですよ~。

私も以前来た時にお友達に教えてもらって「誰?」と聞いたら「え?知らないの?」って言われたっけ~。

 

駅から徒歩1,2分の場所にある駅前高等温泉。

ここは以前、お友達に連れてきたもらった公共の湯です。

とってもいいお湯なので、また入れて嬉しいです。

あつ湯とぬる湯があるこちらの温泉は、先にどちらに入るか決めてチケットを買います。

あつ湯は50度ほどあるそうなのでぬる湯でゆっくり温泉を楽しみます。

前に来たときにこんなの書いてあったかなあ。

普段の生活でもそうだけど、温泉も水道も使わないなら止めましょうね。

女湯は先客がいらっしゃいました。ゆっくり入っては休憩して水分補給をしてまた入っていたので私も真似しちゃいました。

時間はあるので旦那さんも私も十分満喫して外へ。

レンタカーを借りてもう1軒温泉へ向かいます。

竹瓦温泉です。

こちらは別府のシンボル的温泉で、多くのメディアにも取り上げられています。そして通常の温泉の他に砂湯もあるので大人気。

私たちが到着したころには待っている方も多く男性は20分待ちとのことで諦めました。

ちなみに砂湯は18時のご案内でした。

 

というわけで、この日宿泊する鉄輪へ向かいます。

途中、新しくできた道の駅たのうららで干ししいたけをたくさん買いました。

以前、お友達と旅した時に買って帰ったB級品の干ししいたけがホントにおいしくて。嵩張るけどお土産も含めて買いました。

さ、お宿に向かいましょう。


ゆふいんの森号で別府へ

2024-12-04 17:53:53 | 2024年九州へ

九州の旅2日目は博多駅からゆふいんの森号で別府に向かいます。

少し早めにホームに到着したところ、なんとこちらのD&S列車が!

ななつぼしin九州、目的地は「新たな人生」

乗りたいよ~いつか乗りたいななつぼし。ありがたいことに私たちが乗る湯布院の森3号の前に隣のホームから出発だったのでお目にかかることができました。

思わずのぞき込んだら、中で準備をしているスタッフさんと目が合っちゃいました。

素敵すぎる~。

ホームに集まったお見送りのスタッフさんやたまたま居合わせたお客さんと一緒に手を振ってお見送りしちゃいました。

いつか乗りたい気持ちが強まった瞬間でした。

 

私たちが乗るのはこちらです。

ゆふいんの森3号。

1日に数本走るゆふいんの森号で別府まで行くのは3号だけです。

チケットは1か月前に発売されたのですが、この時は取れませんでした。

だけど、毎日空きが出ないか見ていたところ突然10以上空いたんです。20席はなかったかな。

おそらく旅行代理店がドンと取って、ドンと放出したんでしょうね。

噂によるとゆふいんの森号は外国人でいっぱいだって話だし。

 

本当は「かんぱち・いちろく」に乗りたかったんです。でも取れなくて・・・。

唯一空いているのは5,6人のグループ席のみ。

キャンセルも全然でなかったなあ。

空いていたグループ席も気が付けば予約されていました。

 

ゆふいんの森号は定刻で出発。

あんまりお天気が良くなくて。

車窓から見える景色、どうやら筑紫野市の俗名院付近らしいです。

別府に近づくにつれて晴れてくれると良いのですが。

 

ゆふいんの森号、噂通り外国人でいっぱい。まあそんなに大騒ぎすることもなかったけどビュッフェが大混雑らしくて。

お弁当を予約している方がすごい混雑だったのを見て、予約して正解だったと話しているのが聞こえてきました。

スタッフさんによる商品の紹介があるので、興味持つ気持ちはよくわかります。

すごいんですよ、この列車に乗っていたスタッフさん。

日本語、英語、中国語、韓国語を1人で操ります。

頭の中、どうなっているんだろうなあ。ごちゃごちゃにならないのかしら?

 

私たちはとりあえず落ち着いたころに行ってみることにして、ダコメッカのパンでランチです。

写真、撮り忘れました~。

購入したのはこのページにあるお総菜パンから自家製ハムとリコッタチーズのサンドとベーコンアンチョビキャベツ。あとはおやつになるカヌレ。

全て美味しかったですよ。サンドのパンはそれぞれ違うので全て食べてみたくなりました。

 

こちらはラウンジ

掛かっている制服はお子さん用。着て撮影ができるそうです。

大人だって着たいんだけどなあ・・・。

 

角度変えて撮影。

ビュッフェが混雑しているのが見えます。

 

こちらは旦那さんが先頭車両で撮影。

反対車線の列車とすれ違うところです。

このお席取れたのってすごいですよね。

でも、みんなが見に来るから落ち着けないのは難点だろうな。

おじゃましました。

 

こちらは慈恩の滝。

日田市天瀬町と玖珠郡玖珠町の境に位置しています。

旦那さんが撮った写真にはゆふいんの森号を撮影する方が映っていました。

この方、手を振ってくれたんですよ。なのでこちらも振り返しました。

ありがとうございました。

 

豊後の森手前に見える伐株山

まるで切り株のように見える日本でも珍しい形の山。

 

こちらは豊後森機関庫公園

九州で唯一現存する扇形機関庫だそうです。

降りて見てみたかったです。

この駅で10分とか停まってくれたらくれるようなツアーだったらよかったなあ。

 

のんびり電車旅を楽しんでいたのですが、由布院でそれは起こりました。

別府まで行くゆふいんの森3号。湯布院でほとんどの乗客が降りました。

そこで乗ってきたのが団体客でした。

この車両にはもういられないくらい大騒ぎし始めたので、ここにはいられないとラウンジに逃げることにしました。

その途中での私と旦那さんの会話が聞こえたスタッフさんが「何かありましたか?」と声をかけてくれたので事情を話すと、他の車両に空いている席があるからそちらを案内すると言ってくれました。

スタッフさん、きっと大変だろうなあ・・・あれは酷いよ。二度と乗りたくないって思いました。

せっかくスタッフの中にその国の言葉が話せる人がいて、その言葉で言っても聞いちゃいない。

記念乗車証も1人1枚だけど、たくさん持って行こうとするし。

1人1枚だと言っても「席に何人いる」とかなんとか言ったんでしょうね。

「自分で取りにこーい」って言いたくなりましたよ。

それか、全員分の乗車券持ってこーい!

 

席は3号車になりました。

満席に近いのだけどとても静かで平和。ようやくビュッフェに行ってこちらを購入。

ゆず蜜スカッシュとかぼすアイス。

静かな席で静かに楽しみました。

 

ゆふいんの森3号、この日は他の列車の遅れの影響を受けて15分ほど遅れて別府に到着しました。

ちょっと疲れましたね。

もうゆふいんの森号は見るだけでいいかな。

 

さ、列車を降りて温泉に入りまーす。