今日は何色?

保護猫、ななも7歳。
大人になり落ち着いてきましたけど、まだまだ遊ぶの大好きです。

糠平早朝散歩へでかけました。

2018-03-05 11:31:31 | 2018十勝の旅

糠平滞在3日目は朝6時30分にはガイドセンターへ向かっていました。

朝から雪が降って、あまりいいお天気はありません。

今日のガイドさんは前回糠平にきたときに早朝散歩をしたときと同じガイドさん。

私たちは覚えているけど、ガイドさんはたくさんのお客様を案内しているので覚えてはないですね。

よっぽどすごく印象に残ることがない限り。

 

前日のタウシュベツ散策と同じようにスノーシューを履いて出発です。

歩いているとやっぱりありました。

足跡、というかしっぽかな?

これはキツネです。

それからこんな足跡も。

キツネかな?足跡の上にジャンプして鹿の足が重なっています。

新雪の上を歩くこともありますが、人や他の動物が歩いた後の方が歩きやすいので、

そちらを選ぶこともあるそうです。

 

温泉が流れてるので、湯気が出ています。

こちらは一定の気候条件が揃えば見られるフロストフラワー

ただ、雪が降っちゃっているので、雪にしか見えませんが・・・。

 

ガイドさんと話をしているうちに、前回私たちがきたタイミングがわかったようです。

こちらはその台風の影響で積み重なった土砂のようですが、昨年風がとても強かった時があって、

また形が変わったそうです。

糠平川橋梁の上で一休み。

ガイドさんがお茶を用意してくださっていて、温まりました。

 

 

糠平川橋梁からの景色。

こちらは、2016年の秋に撮影したほぼ同じ場所

雪が降って、遊歩道の高さも変わっているし、冬は木に葉がないので見える景色が違いますね。

 

台風で倒れた木はそのまま。

 

下から見た糠平川橋梁。

旦那さんが撮影した糠平川橋梁なんですけど、曇っていて少し雪が舞う天気なので少し寂しい感じもしますが、この景色好きです。

 

温泉が流れて水温が高いので、こういう姿も見られます。

 

ここにもフロストフラワーがあるのだけど、雪にしかみえませんね。

 

 あっという間に散策の時間は過ぎて中村屋に到着。

ここで解散し、ガイドさんがスノーシューとストックを回収して、私たちが借りていた長靴は

のちほどガイドセンターにおいてある私たちの靴と交換してくれます。

その時、旦那さんが気付きました、サングラスをなくしたこと。

恐らくここだという現場はわかっていたので、午前中予約のなかったガイドさんが探してくれることに。

申し訳ありませんm(__)m

私たちはその間、中村屋で朝食をいただきまーす\(^o^)/


滞在2日目のお夕食

2018-03-04 16:31:18 | 2018十勝の旅

2日目のお夕食は他の宿泊客とは違いました。

クリームチーズとハニービーンズ(秋田大豆と黒千石大豆)

南蛮味噌

わかさぎの佃煮

エゾシカのボロニアソーセージ

鞍掛大豆の酢豆

南蛮味噌はご飯にかけたらおいしいだろうな~と思ったらスタッフKさんが「ご飯に合いますよ」と。

やっぱりね。

というわけで、最後まで残しました。

インカのひとみのマッシュとビートのきんぴら

写ってないけど、青いお皿には黒米とビルマ豆と青大豆のサラダがありました( ;∀;)

 

長いもの含め煮

牛乳と丸麦の茶碗蒸し

上士幌無菌豚とアイヌネギのちゃんちゃん焼き

20分すると・・・

ニジマスの笹巻

 

手羽元と黒千石大豆のオレンジ煮

デザートは水ようかん ラムの香り すももの甘酢漬け添え

2日目もおいしいお食事でした。

 

 

 


糠平でのんびり午後を過ごしました。

2018-03-04 16:18:34 | 2018十勝の旅

タウシュベツ散策から帰った私たちは、前日セイコーマートで買った豆パンと

山わさびのおにぎり、飲み放題の韃靼そば茶で軽いお昼。

 

食べた後は、13時から中村屋さんでお風呂に入ってました。

連泊すると貸し切りできる時間帯があって、もろもろの予定で、13時から50分間貸し切りました。

ホントは露天風呂を希望したのだけど、この日は定期清掃の日だったそうで、昨夜は女湯だった

木のお風呂に。

散歩疲れの体に温泉、しもやけの指に温泉、いいですね~贅沢です。

 

お風呂を満喫してロビーに行くと、14時からの立ち寄り湯に入るためにいらしたお客様が数人いました。

もう少し食べたかった私たちはおやつを注文。

炭火が少し弱かったので、こちらで火起こし。

初めて見たし、初めて使いました。

ちょっと楽しい(*^-^*)

 

ここで焼くおやつはこちら。

粒あんのおやきと、あずきを練りこんだスコーン。

他にもシーズン物のスコーンやおやきがあったけど、十勝にいるのであんこ系。

え?確かあんこダメだよね?

そう、得意じゃありません。

だけど、あんこにしちゃったんですよ~。

場所でしょうかね、そういう気持ちになっちゃって。

だけどね、正解でしたよどちらも。

おやきのあんこ、ものすごくおいしい。

熱くなっているので、やけどに注意なんですけど、すごくおいしいあんこでした。

スコーンは、そこまで小豆小豆しているわけではないし、ザクザク系のスコーンは私好み♪

前回食べなかったのは失敗でした。

フロントに用事があっていくと、やっと会えました!

看板犬、ニューファンドランドのあずきちゃんです。

もう結構なお年なので、最近は寝ていることが多くなったそうです。

滞在中2回くらい会えたかな。

 

 

中村屋さんには隠れ部屋のようなお部屋があります。

チェックイン前だし、連泊したのは私たちだけっぽいし、空いてるのは確実。

前回は見ることもできなかったお部屋、どうしても見たいのでカギを借りて行ってみました。

「ヒトリシズカ」というお部屋。

中村屋さんはとにかく本が多くて、自由に借りられますが、このお部屋にもたくさんの本と

CD,レコードなどがありました。オーナーの趣味?ってくらい音楽のジャンルは偏っていたけど。

旦那さんはここで久しぶりのゲームを、私は何をしたかというと・・・。

寝たり、ヨガしたり。

ちょっと体を動かしました。

1時間半くらいいたかな。

表がにぎやかになったので、部屋を出てみると、仲良くなったFさんが

お客様をご案内中。

にぎやかだね?と聞くと「女性5人のお客様です」と。

お部屋から夜は星空がきれいに見えるという説明に歓声が。

卒業旅行かな?楽しそうです。

聞いてみたらこの日は満室だって!聞いておいてよかったな~お風呂が混雑するのは

初めからわかっていた方がいいし。

土曜日ですからね、多分どこも混雑していると思います。

というわけで、早いうちに他のお宿のお風呂に入ることにしました。

 

出かけようとすると廊下の窓から・・・

小鹿のようです。

近くにはやっぱり角がない鹿がいたので、お母さんみたいでした。

中村屋さんの敷地内で鹿を見たのは初めてで、嬉しくなりました。

 

この日の外湯は糠平館観光ホテルのお風呂に行ってみました。

ロビーには昭和20年代のお雛様が飾ってありました。

 

なんと誰もいなかったので私も旦那さんも貸し切り状態。

内湯は見えにくいですね。

 

お風呂を出て向かったのはガイドセンターのある糠平文化ホール。

ガイドさんから16時からイベントがあることを聞いていました。そのイベントに今回は無理だと

思っていたお店が出店すると聞き、行かないわけにはいかないのです。

外はすごく寒いのにテントが張られていました。

外で販売されていたのは、焼きマシュマロに湯豆腐。

こちらの湯豆腐は中村屋近くにある山湖荘さんのご協力だそうです。

山湖荘さんの入り口には飲用温泉があって(前回飲んでみました)その温泉でゆでた湯豆腐。

山湖荘さんのお料理にはとても興味があったので、1種類でもここでいただけたのはラッキーでした。

 

そしてお目当てはこちら。

冬の間はお休みの三国峠カフェ。もし営業していたとしても車がないので

行けません。

今回は残念だな~と思っていたところのイベント出店だったのでこれまたラッキー。

コーヒーと湯豆腐をいただいていると、地元の方に声をかけられました。

そこからしばらくおしゃべり。

そうしうているうちに、湯豆腐は旦那さんのお腹に消えて行きました・・・。一口しか

食べてないのに・・・。

 

コーヒーとおしゃべりを楽しんだ後は、この日も湯元館のお風呂に入ります。

だってねえ、男女入れ替えしているのだもの、入らないと。

 

湯元館のスタッフさんも覚えていてくださって「お待ちしてましたよ~」と。

帰るときにも「また近いうちに来ますよ~」なんて話してお別れ。

 

帰り道、中村屋の横の道にいたのは・・・

暗くてうまく撮れなかったけど鹿です。

多分、さっきいた2頭かしら?

じーっとしばらく見つめあってしまいました。

今回の旅は鹿と会うことが多いですな~。

 

この日は忙しい時間もあったけど、のんびりもしたし、とても良い1日でした。

一度お部屋に戻ってから夕食です。

 

 


目指すはタウシュベツ

2018-03-03 22:51:08 | 2018十勝の旅

今日見たニュースでついこの間までいたとかち帯広空港が大雪で

大変なことになっていました。

宿泊した中村屋さん他、お世話になった方にメールをして、いただいたお返事を読むと、

雪かきで午前も午後も忙しかったとか、北海道に来て一番酷い雪だったとか、

交通網がマヒしたとか・・・。

お世話になった帯広駅前のセイコーマートも品物が届いてないとか・・・。

ホント、旅行中にこの天気じゃなくてよかったです。

今週だったら行けなかったかもなあ、もしかしたら。

 

今回の旅の目的は、糠平湖にあるタウシュベツ川橋梁。コンクリート製アーチ橋です。

 

国鉄が1933年に十勝三股駅まで開通した際に、音更川の支流であるタウシュベツ川に架けられたもの。

1955年に、発電用人造ダム湖糠平ダムが建設され、橋梁周辺が湖底に沈むことになったため、

士幌線は湖を避けるように新線が建設され、切り替えられました。その際に、橋梁上の線路は撤去されたものの、

橋梁自体は湖の中に残されることとなりました。

糠平湖は人造湖で季節や発電によって水位が劇的に変化するため、橋梁全体が水没してしまう時期もあれば、

水位が低くなって橋梁全体が見渡せる時期もあります。その様子から、「幻の橋」とも呼ばれています。

 

前回の旅、過去のデータでは日程としては見られるはずだったけど、台風が3つも北海道を襲ったことで、

早く水没してしまい、見られませんでした。

そして今回はたぶん大丈夫だろうと思ったけど、私たちが訪れる3日ほど前だったかな、氷が溶け始めて

危険なので近くまでは行けないという連絡がありました。

300mほど手前までしか行けないので、どうしますか?という連絡がありましたが、やめる理由はありません。

300mでも見られればいいし。

というわけで、9時にひがし大雪自然ガイドセンターに集合。

満員のはずだったけど、やっぱり半分がキャンセルしたそうで、6名の参加となりました。

 

私たち以外は皆さん道内からのご参加で、自前のスキーウェア。普通に持っているんですね、やっぱり。

私と旦那さんはレンタル料を払ってパンツだけ借りました。

散策へはこちらのスノーシューを履いて行きます。

まず、センターで履く練習。

しもやけの手だとやりにくいです。

途中まで車で移動して、散策スタート。

スノーシューを履いていると、除雪車が通りました。

2台一組で除雪するそうで、この後もう一台も通過。

除雪車なんて見たことがないので、音と除雪された雪の飛ばされ方にびっくりしました。

 

さ、スタートしましょ。

いろいろ話をしてくれましたが、先頭にいるガイドさんの声が私の方まではあんまり

届かなくて、よく聞けなかった話も多かったです。

その中で覚えていることを少し。

 

木に巻き付いているのは、またたび。

あの猫が好きなマタタビ。

ツル科の植物で、このように木に巻き付いて巻き付いて、最後は一番上までたどり着いて、

枝をへし折っちゃうそうです。

ツル科の植物はこんな感じ木にとっては迷惑。巻き付くこと幹がもっと大きくなれるのに

それも妨げられると。

じゃあマタタビを切ってしまえばいいじゃない?と思いますけど、ここは国定公園なので、

自然のままがいいのでは?ということでこのままだそうです。

台風や風で倒れた木も何かするわけではなく、そのまま自然に任せるそうです。

 

こちらはもう枯れている木。

幹がボロボロでした。

それでもまだ生きているようです。だけど、大きな台風や風が吹いたら倒れそうです。

今回の風、大丈夫だったかな?

 

こちらの木は、傷だらけ。

縦に何本か傷がありますが、クマさんの仕業です。

爪とぎしたのでしょうね。

 

これは誰かの足跡。

狐のようです。

あちこち、普通に足跡があって、狐だったりクロテンだったり、ねずみの仲間だったり。

 

そうしているうちに糠平湖がみえてきました。

 

そしてみえてきました。

念願のタウシュベツ川橋梁。

何度も凍ったり沈んだりしてモルタルははがれているし、壊れてきています。

 

なのであと少ししかこの形を維持できない可能性が高いです。

ここは電力会社のもので、石や切り株と同じ扱いだそうです。

だから維持するために何かするということもないそうです。

 

この近くまで行けるはずだったのに・・・。

これじゃ行けない。

もう雪が溶けて川になってるところもあるし。

仕方がないです。

残念だったけど、いいこともありましたよ。

天然記念物のオジロワシです。

1羽だけかと思ったらもう1羽。

夫婦のようですね。

サービス精神が旺盛で(勝手に私たちは思っただけです)何度か羽を広げて飛んで見せてくれました。

しばらくオジロワシやタウシュベツ、糠平湖の撮影をして戻ります。

 

戻る最中、ガイドさんがこちらを見せてくれました。

ガイドさんは毎日のようにこのコースをガイドしているので、ちょっとした変化も気づきます。

これはガイドのルートそばにあったのですが、数日前にどうやらキツネがここで眠ったようなのです。

雪が積もっていたのにここだけ押しつぶされていて、少し汚れていたそうです。

普通にこういうところで休息することに驚きでした。

 

車に戻ってスノーシューを脱ぎ、今度は第5音更川橋梁を見に行きます。

この橋は鉄道建設研究史上からも高く評価されているそうです。

こちらは前回の旅でも行きましたが、雪の第5音更川橋梁もいいですね。

登録有形文化財のこちらの橋は、タウシュベツ川橋梁とは違い、保存する方向のようです。

橋は凍ると壊れるようなので、ここは水をかぶることはないし凍ることもないですから、

そう簡単には壊れないかなと思います。

 

帰りの車から見えたのは・・・。

鹿です。

母と子かな。

今の季節だとまだオスの鹿には角があるそうですから。

 

私たち以外道内からの方ですが、やっぱり嬉しいみたいでみんなで写真タイム。

札幌から来た方に聞くと、札幌にもさすがに街のど真ん中にはいないけど、

ちょっと山の方に行くといるそうです。

が、出会ったことはないと。

 

やっぱり嬉しい野生動物との出会いです。

 

ガイドセンターに戻って少し皆さんとお話。

この散策は午前中ですが、午後の糠平散策に参加される方もいたし、私たちと同じ中村屋に宿泊する

ご夫婦もいらっしゃいました。

旭川からおひとりでいらした男性がいましたが、多分日帰りだったようでお帰りになったのかな。

旭川には雪の美術館があるそうで、ぜひに~とお勧めしていただきました。

 

私たちはガイドさんに翌朝、早朝の糠平散歩の予約をして中村屋さんに戻りました。

近くまでは行けなかったけど、2度目にして出会えたタウシュベツ川橋梁に満足です。

 

 


中村屋さんの朝食。

2018-03-02 22:43:10 | 2018十勝の旅

お出かけ前にたくさん食べますよ~。

その前にこちら。

昨日アップしたつららの下はこんな風になっていました。

逆さつらら。

上から落ちた雫が瞬時に凍り付いたものをそういうらしいけど、雫どころじゃないね、この大きさは。

 

さ、しっかり朝ごはん食べますよ。

中村屋さんの朝食は基本的にバイキングです。

 

 

朝から黒ラベルとかトカップが飲めるのだけど今朝はやめました。

これから出かけて歩くのでね。

では行ってきま~す。