猫かスイーツしかないブログでしたが、今日は違います。
個人的に少々熱いかなと思うので、「この人はこういうものも好きなのね」程度で
流してください。
昨日は、久しぶりにジュビロの試合に行ってきました。
Ｊ１最終戦、優勝はアントラーズかフロンターレの２チームに絞られていて、
ジュビロはアントラーズとの対戦。
この２チームの対戦はホントに意味があって、アントラーズはずーっと強くて、
「やっぱりアントラーズだね」とか、「なんだかんだ言ってもアントラーズはアントラーズだわ」
というチーム。
反対にジュビロはひどい時期があって、そこから少し立ち直って、今年は上位に少し食い込めたチーム。
前半、アントラーズに３－０で勝ったけど、これはまさかまさかの出来事、ビックリ仰天という言葉が
ピッタリ。
それでも、まぐれでも何でもアントラーズから３点取って勝てるチームになったことを嬉しく思いました。
そんなアントラーズとホームで最終戦を戦える、アントラーズは勝てば優勝の大一番、本気でかかって
くると思いましたからガチの勝負ができると思いました。
チケットは完売。
ゴール裏もバックスタンドもいっぱい（メインはわかりませんが、きっといっぱいだったはず）。
鹿島からもたくさんのサポーターが来てたし、
メディアもすごかったです。
かなりジュビロは警戒したみたいで、警備が厳重だったのと、やたらと静岡県警の
方々が多かったです。
荒れることも計算したのかしら？
ジュビロの名波監督
アントラーズの大岩剛監督
２人は清水商業高校の同級生。
同級生対決なんて書かれてましたね。
剛くんは、ジュビロでもプレーしたし、なんかこの２人が監督で対戦するなんて
不思議な感じがします。
キックオフです。
中村俊輔がうちに来てから個々のレベルもチームのレベルも相当上がりましたね。
この方のおかげで意識改革をした選手も多かったと思います。
もう俊輔様様です。
試合はずっと緊張感が続いて正直、疲れました。
どちらのチームもボールを取っては取り返され、チャンスを作れば外にボールを掻き出され、
シュートにつなげてもキーパーに阻まれ。
終わった時にはどっと疲れがでました。
試合は
この時点で、大宮から5点取って勝利していたシルバーコレクターと言われ続けた、
川崎フロンターレの初優勝が決まりました。
おめでとうございます。
鹿島の選手は立ち上がれない、動けない選手がいたり…。
ジュビロの選手がそばに向かったのが印象的でした。
気持ちはわかるけど・・・。
両監督、何を話したのかな。
私たちの席はアウェイのゴール裏が近いメインスタンドだったので、様々な声が聞こえてきました。
どこかの試合であと１、勝ち点を取っていたら、前節柏戦で勝っていたらとか
思うことはたくさんあるサポの皆さん。
気持ちはわかるけど、ちょっとなあという罵声も。
よそのホームで暴れないでね、と心配になりましたが、警察もいたしよそのホームだし、
何もありませんでした。
スーツ姿の男性は、ジュビロを徹底的に変えた木村社長。
社長挨拶で、来期も名波監督の続投が発表されました。
「俺の息子たちはどうでしたか？ 皆さんへのお願いは一つだけです。来季も俺についてこい。
家に帰るまでが試合観戦です。お気を付けてお帰り下さい」
名波監督はこういう事をさらっと言います。
もう何十年と見てきましたけど（旦那さんより長い間みてますわ）、基本的なスタンスは変わってないけど、
引退してから益々いい男になりました。
試合終了が間際のあの上がり、素晴らしかったです、
入団当初から見ていて、情けないプレーも多かったあなたは、今じゃ必要不可欠な選手に成長しました、
キャプテン大井健太郎。
「名波さん、来年もついていきます」
選手の中にはこれでサヨナラの選手もいると思いますが、健太郎のこの言葉はサヨナラする選手も
気持ちの中にあるのではないかと思います。
この後スタジアムを一周した選手・スタッフたち。
川辺駿（かわべはやお）選手。
広島からのレンタル。
毎年レンタルバックが噂されているけど、来年はいないでしょう。
静岡新聞、中国新聞が決定的と書いたらしいので。
残念だし寂しいけど、しかたがありません。
いつでも帰っておいで～。
アウェイゴール裏の1階も自由席なのでこちらでも挨拶。
アントサポさんも拍手をしてくれました。
今年はダメダメな時期もあったけど、なんだかんだで6位で終了。
ACLが狙えるとか思っちゃったときもありましたが、今年はこれで十分。
J２にいたときのことを思えば、残留争いをした昨年に比べたらねえ。
文句ありません。
選手、スタッフ、サポ、皆さんお疲れさまでした。