今日はやっぱりこれしかないですね。
書きたいスポーツのお話が2つあってどちらもとてもすごいことだけど、
やっぱり先にこちらを書きます。
昨日のショート、羽生選手の演技はどなたもドキドキして観たことと思います。
ジャンプを決めたらホッとして、でも心配で心配で・・・。演技が終わった瞬間ホッとして、
それと同時に「「すごい人、すごすぎる・・・」。
鳥肌が立ちました。
翌、今日のフリー。
ショートで出遅れてしまったネイサン・チェン選手のすごい演技にソチの時の浅田真央選手を重ねてしまいました。
きっとそう思った人、たくさんいるだろうな~。
羽生選手、ショートより長い演技時間のフリー。体力が持つのか心配でした。
その心配通り、やはり後半はキツい様子。それでも踏ん張って着地して。
パーフェクトではないけど、今できることすべてを出し切って。
すごい人です。
ハビエル・フェルナンデス選手の後に最終滑走の宇野選手。
最初のジャンプで転んだので「あ、金はないなあ、これで吹っ切ってメダルに届けばいいなあ」。
そんな風に考えてました。
宇野選手は最終グループ全選手の演技、点数を見るなんて、今まで聞いたことのないことを
オリンピックでしていたそうで、パーフェクトを出せば金と、点数の計算までしていたとか。
だけど、「転んだ時に笑っちゃった(金はないなということで)、頑張ろうと思った(こんなニュアンスですね)」と。
その後はちょっと堪えたところもあったけど、大きなミスはなく4分半が過ぎました。
なかなか点数が出なくて、点数が出たときの樋口先生と宇野選手の表情がなんとも言えなかったです(*^-^*)
銀メダルだということ、気づいたのか気づかなかったのかそんな表情。
後々、インタビューやテレビ出演で、話を聞いて納得しましたけど。
ものすごくメンタルが強くて、
メダル授与式、日本の竹田さんが授与でよかったな~と思いました。
嬉しいですね、日の丸が2つ並んで。
3位はスペインのハビエル・フェルナンデス選手。
織田くんがまた泣いちゃってる~。
スタジオでも泣くかな?と思ったけど、それはなかったですね。
一生懸命堪えたのかな?
スタジオでケガをしてからここまでくるまでに「いろんなものを捨てた」と話した羽生選手。
ホントに頑張りましたね。
世界の羽生選手なんですけど、やっぱり東北人なんだな~と身近に感じる一言を発していました。
いろんなものを捨てた話をしているときに「投げた」と言ったんです。
私は普通に聞きましたけど、旦那さんにそれを言うと「多くの人はそうは取ってないと思う」と。
東北・北海道地方では何かを捨てるときに「投げる」って使います。
ごみを捨てに行くときも「ごみ投げ行ってくる」とか、「ごみ投げてきて~」と使っています。
私、東北生活もそこそこ長いので、しばらく抜けなくて転校先で「ごみ投げてきて~」と言って
きょとんとされた記憶がよみがえりました。
「投げる」というと、投げやり?そんなマイナスな感じがしないでもないけど、
羽生選手の言った「投げる」は方言。
とってもとっても遠くにいる人だけど、やっぱり仙台の人なんだな~とちょっと嬉しくなった瞬間でした。
皆さんホントにお疲れさまでした。
羽生選手・宇野選手・ハビエル選手、おめでとうございました👏