旭岳から旭川の旭山動物園を目指します。
前回の旭山動物園は激寒でしたがこの日は晴れて暖かい。
平日なのでそれほど混雑してないでしょう、きっと。
と思ったら結構混んでた、駐車場が。
動物園だけでなく隣接する旭山公園の桜が満開で、お花見のお客さんも
来ているから混雑してるようでした。
こちらは帰りに撮影した桜。
旭山動物園はもうみなさんご存じの通り、動物の自然な生態を見ることができる行動展示を
実施して一躍有名になりました。
食事の時間を「もぐもぐタイム」と称していますが、ただごはんをあげるだけでなく、
飼育員さんが興味を持つような話し方をして動物の説明をしてくれるので、勉強になるし
楽しいです。
時間が決まっているので全て見ることはできないんですけど、レッサーパンダの
もぐもぐタイムは見ることができ、飼育員さんから様々な話を聞くことができました。
何したいんだろうこの子?
印象に残っているのは「パンダ」という名前はレッサーパンダの呼び方だったこと。
パンダと呼ばれていたのに、ジャイアントパンダが出てきたことで「パンダ」という
呼び名がジャイアントパンダに取られちゃったと。
なので英語「小さいほう」を意味する「レッサー」を頭に付けてレッサーパンダに
なったそう。
カメラ目線のゴマちゃん
水の中のゴマちゃん
ペンギン
旭山動物園にいるペンギンは4種類。
- キングペンギン
- ジェンツーペンギン
- フンボルトペンギン
- イワトビペンギン
ペンギン館には水中トンネルあるんですけど、見てこなかった・・・。
なんで見なかったんだろう。
大きな猫にしか見えないなあ。
こちらも。
ホッキョクグマ
写真は撮りませんでしたが、巨大プールで泳ぐホッキョクグマも見られます。
シンリンオオカミ
ドーム型の観察場所があり、そこから見ると自分がオオカミの森にいるような気持ちになります。
エゾシカ、何を思う?
こちらはかわいいかわいいこどもです。
こちらひぐま。
こちらの施設、前回はなかったんです。
2022年にオープンしたエゾヒグマ館。
外の放飼場は奥行きがあり北海道の在来の木を植え、季節を感じながらエゾヒグマを観察することができます。
放飼場内には、淡水魚が泳ぐ渓流があり、川の中の様子を見ることができる場所もあります。
淡水魚は自由に渓流とヒグマのいる池を出入りしていて、それを一生懸命捕まえようとするヒグマを見ることが
できます。
は虫類舎では、ケージとケージを通路で(へび用)つないでいて、偶然にも移動する蛇を見ることができました。
チンパンジー。
スカイブリッジにいるチンパンジーはいつまででも見てられます。
動きが面白い。こっちが心配しちゃうくらい長くぶら下がっていたりするのだけど、
全然平気なのね。
サル山では赤ちゃんを抱っこするママが。
あちこちでノミ取りしているサルがいました。
何があったか突然けんかも始めちゃうし、見ていてこちらも飽きません。
そして2019年から二ホンイノシシとの共生展示が始まったそうで、画像はありませんが
イノシシが2、3頭いました。
子供牧場ではもぐもぐタイムを見ることができました。
この日がイベントデビューのスタッフさん。
緊張がとっても伝わってきました。
名前を全部紹介して、動物の特徴や生態を話しながら動物の相手をするって大変。
子供牧場ではヤギに触ることができますが、このように高いところにいるときは触ってはいけないそうです。
落ち着いているキリンに
カバ。
かなり歩いたのでおなか空きました。
どこの売店も列が長くて結局正門近くのお店でソフトクリームとラム肉まん。
旭山動物園の動物は紹介した動物だけじゃありません。
ほかにもたくさんの動物たちがいます。
行動展示は近年多くの動物園、水族館で行われていて動物はただ「かわいい」だけじゃなく
私たちが知らない姿を見ることができるようになりました。
エゾヒグマ館のように、生きた淡水魚がヒグマ側に出入りできる施設が完成したことで、もしかしたら
見えている私たちはヒグマが生きた淡水魚を捕食する場面を目にするかもしれません。
先日マツコの知らない世界で紹介されていた北見にある山の水族館でイトウの水槽に餌として生きたニジマスを与える
「いただきますライブ」を紹介していました。
「かわいそう」とか「残酷」とか思う人がいると思いますが、これが本来の自然の姿ですのでこれからの動物園や
水族館はこういう展示が増えるかなと思います。
私は山の水族館に行って実際に見てみたいと思っています。
私はお肉もお魚も好きです。彼らの命をいただいて食べています。
これからも動物や大事に育ててくださった方々に感謝しておいしくいただきたいと思います。