フェリーに乗っておよそ20分。やってきたのは姫島村。
なぜ姫島を訪れたかと言うと、お友達がローカルのテレビを見ていて、姫島の
民宿が紹介されているのを見たから。
お友達からは「車海老って好き?」と聞かれました。
好き好き~エビバカだもん私。
姫島は車海老の養殖が盛んだそうで、民宿のお料理の写真を見て小躍りしちゃいました。
でもお友達が心配したのは、
「ねえ、民宿って大丈夫?」と。
確かに、そういう話はしたことがない。それにお友達は、今回の旅行について相談した方に言われたそう、
「そのお友達(私)は、温泉って大丈夫なの?温泉って”SPA”だと思ってる人だったりする?」とも
聞かれたそう。
そうだよね、知らなければ思うよね。
民宿のお風呂や地元の人が毎日のように入りに来る温泉がだめな人もいるし。
私?私は大丈夫ですよ~。
北海道のオソウシ温泉とか知床の熊の湯とか、他にもいろいろ北海道で経験しているので、大抵の温泉は
問題ありません。
記念すべき大分県初日のお宿はマリンハウス村さ来。
ペンションのような民宿のような感じです。
HPはないので、大分県が紹介しているページやグーグルマップに出てくる写真を参考にしました。
そのHPによると、こちらのお宿は漁師さんがやっているお宿だそうです。
女将さんは「お料理しかないのよ、うちは」とおっしゃいました。
お風呂はお家のお風呂ですし、お部屋は普通のお部屋ですけど、お掃除もしっかりされていて
気持ちの良いお宿です。
お料理はすごかったですよ・・・。
エビはしゃぶしゃぶでも、生でもOK。
あら、逆さま・・・。
とにかくエビがすごい。
一番はこちら。
キレイな車海老です~。
元気なエビちゃんは、お皿から落ちることもあるそうです。
どう食べてよいのかわからないので、女将さんに殻を取ってもらいました。
キレイでプリプリのエビちゃん。
写真、下手くそですな・・・。もっと美味しそうにとってあげればよかったです。
身が、お皿にくっついちゃうほど新鮮。
頭を取っても動くので、申し訳ない気持ちで美味しくいただき、頭はしゃぶしゃぶのお鍋に入れて
美味しい出汁をとりました。
この日食べたエビは14本。
お腹がいっぱいで、なれるものならギャル曽根ちゃんになりたかったです。
お友達とはとにかく喋る喋る。
喋りまくって喋り疲れて就寝。
翌朝の朝食はこちら。
左下の小鉢は「りゅうきゅう」という郷土料理だそうです。
簡単に言えば「ヅケ」。
お友達はお刺身を買って余ったら醤油やみりんに漬けると。
専用のタレも売っているし、おうちによってレシピはいろいろあるそうです。
夕食では、お腹がいっぱいでご飯(白米)を食べられませんでした。
でも、朝食ではしっかりいただきます。
村さ来さんのごはん、とってもおいしいんです。びっくりしました。
女将さんに伝えると、ホントか冗談かちょっとわからないけど
「全然食べてなかったから、話していたんですよ、うちで一番おいしいのはご飯だって」と。
いやいや、車海老や他のお料理も美味しいですって。
でも、ホントにごはんが美味しくて、夕食で食べなかったことを後悔しました。
ごめんなさい、女将さんm(_ _)m
このあとは女将さんに教えていただいた姫島の観光スポットをフェリーの時間まで見まーす。