今日は何色?

保護猫、ななも7歳。
大人になり落ち着いてきましたけど、まだまだ遊ぶの大好きです。

なぜ引越したかったのか・・・マニラで引越まとめ①

2020-09-27 20:15:51 | ななと引っ越し準備

このコンドに引っ越して1週間が過ぎました。

なので、今回の引越に関して今後のためにもまとめようと思います。

以前書いたことと重複することがあると思いますがお許しを。

 

 

私がどうしてマニラ生活1年、ロックダウン中にも関わらず引っ越したかったのかというと、

大きく分けて3つの理由がありました。

 

1.部屋のトラブルがとにかく多い。

多いのは仕方がないです、新しい物件だったので。ただ、直してくれないのです。

オーナーのフットワークが悪く、なかなか修理が来ない。

一度来て直らなくて「次回」となったときに、次回の連絡がない。言っても来ない。

そうこうしているうちにロックダウンになり、あきらめるしかありませんでした。

 

一番嫌だったのがシャワールーム。

2つあるバスルーム、どちらも排水口の位置が高く、水が流れません。

毎日毎日足で流す生活に疲れましたし、バスルームとトイレの仕切りの下がなぜか5cmほどあいていて、

そこから水が外に出るのです。これはメイドが「こんな物件見たことない」とタガログ語でかなり不動産屋と

オーナーの代理人とやり取りしてくれたのですが、オーナーサイドが「普通だから」と直す気0。

排水口は、シャワーブースの床を全てはがさないとならないから無理と。

そうこうしているうちにサブの温水器壊れてお湯が出なくなりました。住んで半年くらいで壊れるってなんなの?

 

2.隣の部屋との壁が薄すぎる。

隣の家族が見ていた子供向けのテレビ番組の音が聞こえてきたり、反対の部屋の夫婦喧嘩や音楽の音が聞こえてきたり。

ホームパーティーなんかやった日にはもう大変。

内覧の時はそこまで考えなかったのだけど、1フロアに住んでいる世帯が多いこと多いこと。

 

なので、次の部屋は1フロアの世帯数があまり多くない建物がいいなあと漠然と思っていました。

 

3.スタッフの質が悪い&本来なら受けられるサービスが全く受けられない

スタッフの質なんて暮らしてみないとわからないのですが、まあ酷かったです。

レセプションの女の子、おしゃべりが過ぎます。大声で笑い過ぎです。

アドミン、態度が悪い。書類なくしてその態度はないでしょ。見つかったら見つかったで投げてきた。

「あったからいいでしょ、何が悪いの?」とでも言いたそうな顔。

おしゃべりなレセプションの女子とこのアドミンには書類をなくされています。

整理整頓ができてないからなんですよ。その引き出しにただ入っている書類、整理しなさいよ。

 

本来受けられるサービスというのは、有料なんですけどエアコンクリーニングやグリーストラップ(排水関係)の

掃除がサービスとしてあるはずなんですけど、6月頃まで受けられませんでした。

掃除するためには外注しなくちゃならなくて。もちろん、エアコンクリーニングは外注した方が安い場合もあるので、必ずしもでは

ないのですが、グリーストラップは外注すると500pとかで、コンド内でサービスが始まると400Pとかだったかな。

セキュリティカードが本当はあって、エレベーターやゲートに機材はついているのにいつまでも渡されることはなく、

多くの住人がもらわないまま引越・帰国してしまいました。

 

あとは部屋が狭かったですね。

同じコンド内で、同じ間取りに住むお友達に家賃を聞いたらものすごく安かったんです。

階が違う、オーナーが違うというのはありますけど、ここまで違うってどういうこと?

にもかかわらずサービスが悪い、オーナーも悪い部屋も悪いってやっぱり納得できなかったです。

 

我が家が住んでいた部屋は、7月に契約が切れるので、本来なら5月頃から探したいなと思っていたのですが、

コロナの影響で探せず。それでも6月に規制が緩まり引越しが可能となったことで、不動産屋にお願いして

リストアップしてもらい下見に。

リストには結構多く出てきたのですが、コンドによって内覧できるところできないところがあり、内覧できた

部屋の中ではこれという部屋が見つかりませんでした。

規制中、誰も入らなかった部屋も多くあり、そうなると部屋が汚いのです。

当然ですけど、Gもひっくり返っていたりして、見たいところがちゃんと見られない。

比較的新しい物件でオーナーさんが来てくださった部屋もありましたが、どれもイマイチ。

良い方だなと思う部屋もありましたが、キッチンがどうしても許せなくて。

 

気に入らない中で決めるのは良くないので、3か月ほど延長してゆっくり探そうかと話していたところ、

不動産屋から「こういう物件が突然出てきたんだけどどう?」と。

出てきた物件は、今まで考えたことのない部屋でした。

と言うのも、当然ですけど会社が決めた家賃規定がありまして、その金額にはまらないことが想像できたからです。

なので、確認すると「その金額で大丈夫だ、猫がいても大丈夫だ」と。

 

確かにコロナの影響で帰国する住人が増え、私が住むBGCの家賃が下がってきているという話は聞いていました。

リストを見ても確かにこの金額でいいの?という広さの部屋がありました。

もちろん、古い物件だからということもあると思いますけど。

 

その物件の事情を聞くと「明日、本帰国する日本人家族が住んでいる部屋」ということでした。

とりあえず、急な話なのと旦那さんが内覧してる時間がないので、私一人で行くことに。

 

お部屋はつい2日前まで日本人のご家族が住んでいたので、生活感満載。

どうやら急遽日本から帰国するように言われたらしく、バタバタと帰国しなければならなかった方の

お部屋のようでした。

間取り、環境、この部屋で自分たちが生活するということを想像してみたところ、

今まで内覧した部屋の中で一番のお部屋でした。

ただ、1つ難点だったのがエアコン。

エアコンが4台あるのですが、フィリピンブランドの物とアメリカブランドが混在していました。

旦那さんからは「エアコンが日本製になるのなら考えても良い」と言われていて、それを不動産屋に

伝えました。

不動産屋からは「一応聞くけど、この部屋をこの家賃で借りれるという事を考えると、難しいと思う」と。

それなら断るだけなんですけどね。

確かに、我が家の家賃規定でこの部屋を借りられるとすればそれはすごいこと。

実際に立地・環境・部屋全体を見てそれは思いました。

 

不動産屋からハッキリ聞いたわけではありませんが、オーナーが考えたことは、

「日本人にどうしても貸したいけど、日本人はどんどん帰国してしまい、そんな中、

引越しを考えている日本人(我が家)がいて、家賃を値下げしないとならないけどずっと空き家にするよりいいか」

そんなように考えたのではないかと思われます。

 

エアコンに関しては数日後「リビング1台と寝室を日本のブランドに替える」と返事があり、「ダイキンとパナソニックに

見積もりを依頼した」と連絡がありました。

これで旦那さんのリクエストはクリアされたことになります。

あとは、私たちが住んでいた部屋は、7月20日前後に契約が切れるのだけどそれまでの引越は無理なので、

延長を認めてもらってほしいと不動産屋にリクエスト。

不動産屋からは、「エアコンの工事などもあるので引越までは2か月ほど要するから、オーナーに2か月の延長を依頼した」と。

これに関してはオーナーから「OK」の返事をもらえたのでよかったです。

 

その後、可能かどうかは別として、オーナーサイドにいくつかのリクエストをしました。

・空気清浄機が欲しい→ダメ。これは今までいろんな方からリクエストして通ったという話は聞いていないので納得。

・掃除機はマキタのコードレス→ダメ。でも、なんでこんな立派な高い掃除機を買ってくれたの?マキタの方が安いよという

掃除機がきた。日本人だったら絶対選ばない代物だけど。

・テレビを大きくしてほしい→OK。大きくなったし、シャープだった(≧◇≦)

・タワー型の扇風機が欲しい→OK。これまた立派なのがきた。

・バスタオル2枚→OK。

・なながひっかくからソファーをフェイクレザーに交換→ダメ。その代わり、ソファーカバーを用意する。

・ウォーターサーバーのcleaning→OK。新品に交換してもらえばよかったのだけど、他のリクエストのことを考えるとcleaningでいいかなと。

・メインのトイレに簡易で良いのでウォシュレット→OK。確認してビックリ、2つのトイレにウォシュレットついてた(≧◇≦)

・もう一つ冷蔵庫が欲しい→ダメ。ま、これも仕方がないかな。使って思ったけど、前の部屋の冷蔵庫よりちょっと大きかったし。

・使わないベッドや机を撤去して→申し訳ないけどメイド部屋に置いておいてくれと。

以前の住人はお子さんが2人いたらしく2つのシングルベッドに勉強机がありました。うちとしては邪魔なので撤去してほしいと

言ったところ、オーナーはタイに住んでいて撤去するスペースをフィリピンに持っていないとかで「助けてくれ~」と逆に言われて

しまいました。

 

ま、いろいろリクエストしたけど、それなりに通ったし撤去してほしいものに関しても、メイド部屋が思いのほか広かったので

良しとします。

次のブログでは書類などについて復習。

 



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