最終回となる 連載第6回目は
廃線の下にあるレンガ製の水路「暗渠(あんきょ)」からスタートです
前方の入り口から差し込む光が神秘的
地下水を逃がす為の水路なので足元は常に濡れています
少しでも快適に歩けるように昔懐かしい昭和の玄関マット(泥落としマット)が何枚も敷いてありました
とってもありがたかったです
出入口は片側交互通行
ハシゴが濡れていて急なので慌てずゆっくり出入りしましょう
暗渠(あんきょ)から出たら舗装されていない細い道を歩きます
この道が「玉野古道(たまのこどう)」です
明治24年~29年にかけて多治見市から名古屋市に抜ける道路が作られましたが
道路が開通した翌年に中央線の施設工事が始まると
道路はところどころ寸断されたため1年余りしか存在せず「幻の古道」となりました
川の流れと同じ方向に歩きます
のんびり景色を楽しみながらハイキング気分
竹林駅から眼下に見えた遊具の広場に来ました
↑ 竹林駅からの眺めはこちらから
草木を取り払って平地を作り、さらに手作りの遊具が設置されていました
愛岐トンネル群 全行程1.7km どこを見ても
来場者を迎えるための整備や 机、椅子の設置 メンテナンスなどが行き届いており
こだわり抜いて作られた水車やオブジェなど私たちの目を楽しませてくれるものにたくさん出会い
愛岐トンネル群再生保存委員会の情熱を感じました
愛岐道路を車で走るたびに眼下に見える川原に下りてみたいと思っていたのですが
思いがけないところで叶いました
水の透明度が高い(*'ω'*)
皆 思い思いに過ごします
山と山の間から流れる川
景色最高!(^^)! 気持ちいい
ここを進むと定光寺駅に向かい 見学は終了です
愛岐トンネル群 秋の特別公開2021のレポートは終わりますが
次回 おまけがあるよ
愛知県春日井市JR中央線「定光寺駅」徒歩3分
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