おそらく多治見市内で一番古いのではないかと言われている居酒屋さん
創業68年
こんなところにこんなお店があったなんて知らなかった(`・ω・´)
雰囲気ある大きな丸い提灯
ふと上を見上げると「呑スケ止レ」の看板
すごく昭和な雰囲気
昔このあたりに遊郭があったという話をよく聞きます
中に入ってみました
広い(゚Д゚;)
手前にカウンター席
奥にテーブル
奥から見た店内
カウンターに座ります
お皿に乗った食材たちは好みの食べ方を伝えると調理してくれるそうです
お品書きを見ていると
この地方ならではの「いなご」とか「ヘボ」の文字
虫です
甘辛く佃煮にした昆虫です
たくさんの提灯の下にビールサーバーがあります
冷蔵庫もなんだか年代物の雰囲気
乾杯♡
お通し
もやしの炒め物です
三笑名物
山ぞくなべ(さんぞくなべ)
甘味噌に漬け込んだ鶏肉をもやしと一緒に一人用の鍋で煮て頂きます
最近見かけなくなった大きなマッチ箱
煮えました
溶き卵をくぐらせて頂きます
卵はお好みで
カウンター
隣の席には常連さん
初来店の私達に注文の仕方や食べ方を教えてくれました
山賊鍋の〆はうどんがいいそうです
「汁が煮詰まるからコレ入れな」
自分が飲んでいた日本酒のとっくりを私にくれました
「全部入れちゃっていいから」「いいんですか?\(◎o◎)/ありがとうございます」
そこに卵を流して卵とじにするのもいいそうです
あぁもう(●´ω`●)こういうやり取りがいいよねー
マイ箸持参の常連さん
かと思えば反対側に居た一人で飲んでた客が酔っぱらって絡んでくる
「お姉さん お姉さん('ω')ノ」
ろれつが回ってないので何を言っているのか分からないがしつこい
「分かったから飲もう!!私達も食べるし(=゚ω゚)ノ」と言ってみた
このおじさん最近スーパーで見かけたんだよなぁ
地元だから遭遇する確率も高い
ちくわは天ぷらにしてもらった
串カツ
ソースをかけて頂きます
イカはボイルしてもらって
生姜醤油で
うまー(ΦωΦ)
隣の常連客が楽しそうに話しているの聞きながら食べまくる
「おまー たわけた事言っとんなよ」←けんかではない。普通に話してるだけ
多治見弁が飛び交います
相撲の取り組みがある時期になると
相撲中継の時間にやってきて 早い時間から飲み始めるそうですよ
あーお腹がいっぱい
ビール2杯目。これ飲んだら帰るから「ママおあいそしてください(=゚ω゚)ノ」
「ハイハイ」
キミちゃんママが年代物のそろばんを出してパチパチしております
なんと、伝票がないかわりに
テーブルに残ったお皿と串を見て計算するんですって
串を隠してもママにはバレてるそうですよ(≧∇≦)
先代から使い込まれているソロバンは真っ黒Σ(゚Д゚)
店内にお店の様子が描かれた絵が飾られていました
バブル真っ只中の頃のもの
コロナがはじまってから1年以上行ってません
みんな元気かなぁ(*´ω`*)
岐阜県多治見市末広町33
0572-23-6272
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