渡辺さん家

スイーツ大好き渡辺さんの時々日記

JRさわやかウォーキング

2017-12-07 20:33:58 | 日記

紅葉が一番の見頃を迎えた11月19日

JR主催の「さわやかウォーキング」に行ってきました

スタート地点は駅で、マップに載っているウォーキングコースを歩くというもので

予約もいらないし、基本的には無料です

私は今回初参加で、岐阜県瑞浪市にある釜戸駅出発ルートを一部だけ歩きました

途中まで車(;´∀`)エヘヘ

中山道47番目の宿場「大湫宿(おおくてじゅく)」を目指します

駅から出発すれば「竜吟の滝」を見ながら山を登ってくるようなルートになります

私はここから参加しました

標高507m 「琵琶峠(びわとうげ)の石畳」

車が通れない山の中

江戸時代当時の石畳を整備し、再現された琵琶峠です

石がずーっと敷き詰められて道が作ってあるのです

デコボコしているので足を置く位置を確かめながら歩かないとグキッとくじきそうで怖いのですが

私の親ぐらいの皆さんにどんどん抜かされていきます(;´∀`)

 

枯れ葉をカサカサ踏みしめながら景色を楽しみました

峠を越えてしばらく歩くと「観音堂」が現れます

中を覗いて上を見上げると

古い天井絵

手を合わせてきました

出発時はいい天気だったけど、ちょっと雲行きが怪しくなってきました

古い瓦屋根の向こうは田んぼが広がるのどかな風景

進む先に大きな杉の木が見えてきました

推定1300年の樹木

近づくと本当に大きい( ゚Д゚)

説明によると、左側の杉の木には雷が落ちた事があるそうですよ(◎_◎;)

イチョウの葉が絨毯みたい

こちらも大きな木です

地元の方が「どうぞ見てってくださいねー」と案内してくれます

正面から見たイチョウと大杉

デカイ(@_@)写真に全部入らない

大湫神明神社

大湫コミュニティセンターまで来るとアユの串焼き、焼き鳥、五平餅、ネギマなどが売っていました

U字溝の中で炭をおこして竹串に差したアユを木材の切れ目にセットして大量に焼きます

竹串は1本1本手作りで一人で1600本用意したそうです。

固定用の材木はわざわざ材木屋さんでちょうどいい幅の切れ目を選んで買ってきたんですって

ネジで角度を固定。

ここまでやってるのに1本500円という破格で販売していました

ホクホクしてておいしー(≧▽≦)

大喜びで食べていたら

雨・・・というか、みぞれのようなものが降ってきて

とても寒かったので早々に帰りました

私にしては珍しい爽やかな秋を満喫しました(*^▽^*)

 

 

 

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

セラリーナ工房

2017-12-02 17:18:38 | 音楽

岐阜県多治見市滝呂町にある「セラリーナ工房」

多治見市は陶器の街。かつて滝呂町にはたくさんの窯があり、煙突が建っていました

セラリーナ工房の煙突が滝呂町に残る最後の1本でした

その最後の1本が撤去されてしまった頃(;´∀`)あらっ

工場の一部を改装して教室兼ショールームが完成しました

セラリーナというのはタテ型のオカリナです

地元の小学校から「子供が吹きやすいオカリナができないでしょうか」という要望を受け

試行錯誤の末、セラリーナ工房で10年前に誕生しました

タテ型なのでリコーダーのように穴が押さえやすく、息を吹き込むと高音が綺麗に響きます

調律をした本格的なもののほかに、自分で絵を描く事ができる白無地の「お絵かきセラリーナ」

マメのように小さなセラリーナ、大きな「バス管」、「ド」の穴を押さえて吹くと「ファ」の音が出る「F管」

などなど、たくさん種類があります

色やデザインもたくさんあるので選ぶのに迷って大変(;´∀`)

教室の生徒さんは試しに吹いてみて、自分との相性のいいものを選んでいるようです

さて、セラリーナの生みの親は「吉川製型」の吉川社長

コレ、何だと思います?

2つでワンセット。上下に分かれています

陶器の石こう型なんです

ここに陶器の原料を流し込んで型を取ることによって

同じ形の器がいくつでも作れて重ねる事もできるんです

この型を作るには、まずオーダー通りに型の元となるものを削り出して作る必要があります

ここで作業します

粉で真っ白になりながら精密な原型を作っていきます

それはとても高度な技術で、社長だからこそ楽器も誕生したんだなぁと思いました

焼成前の小さなセラリーナ達

なんかアレに似てるね。ほら、アレアレ。

コレ(笑)

この子達はカタカタという音を鳴らしますが

小さなセラリーナは「ピッコロ」に似た高い音で奏でる事ができます

奥にあるのがオカリナ

手前右がセラリーナ

セラリーナの教室もあって、多治見市内と名古屋栄の中日文化センターで開催

多治見市内の教室は複数あるのですが、全て場所を借りてやっていました

社長の奥様は密かに「工場の一部を教室とショールームにしたい」という夢を抱き続けていました

その夢が現実となったのが今年の夏。話が動き始めて、あっという間に教室が出来上がりました

工場を改装と簡単に言うけれど、改装前の工場の中は掘っても掘っても色んなお宝が出てくるワケですよ

こちらは石こうの粉

水を溜めておく水槽

石こうの撹拌機

このあたりは、お仕事で使うので動かしません

 

こういうものがたくさん

鉄瓶を模したデザイン

コレは何に使うんだろう?

石こう型が山と積まれています

1個1個が重いです(;´Д`)

2階がある( ゚Д゚)忍者屋敷みたい

上がってみます

どひゃー(;゚Д゚)2階も型がいっぱい

こんなに積んじゃって、床が抜けないところがすごい(;´∀`)

棚の奥の奥のほうまでぎっしり

色んなものがありすぎて

掘り起こして見ていると時間を忘れる(笑)

40年前の型とか

有名店からのオーダー品とか

お宝だらけだったんだけど、ほとんど処分したそうです

そうして完成したのがこちら

中はじゅうたん敷き。空調完備

私が練習に参加するときは、毎回重いキーボードを持参して

それを生徒さん達が運んでくれたりしたのですが

電子ピアノが搬入されました(≧▽≦)

手ぶらで練習。ありがとうございます!(^^)!

水道も、プリンターもパソコンも完備。Wi-Fi飛んでます

 

棚が搬入され、最初何も入ってなかったけれど

       

セラリーナ並びました(≧▽≦)

ショールームと工場は一部大きなガラスで仕切られているので

作業風景をショールームから見ることができます

新しい教室でレッスン

音が綺麗に響く空間に仕上がりました

セラリーナ教室は、大きなステージで演奏する事もあれば

地元の敬老会などの慰問に行く事もあります

私はそうした時に、臨時でピアノ伴奏を弾かせていただきます

ここからの眺めが好き(*´ω`*)

時々取材が入るセラリーナ工房

奥様は全国を飛び回ってイベントに参加されているので

セラリーナを知っている人は多いんだろうなぁ(*^▽^*)

 

 

 

 

 

 

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする