Una bella macchina

2台のイタリアンGTの出来事。それからファミリーの面白日記も書いていきます。

特注マセラティの主は・・・

2010年11月28日 18時19分03秒 | MASERATI 3200GT
Ciao a tuitti
寒くなってきましたね~。
皆様いかがお過ごしですか・・毎日忙しい日々ですが、とても私はお元気です。
今日、紹介するこの本もかな~りマニアックです。
題して、「巨匠が愛したフェラーリ 女優が恋したモーガン」
(20世紀スターたちの知られざるクルマ愛)
題名からしてお察しがつくと思いますが、要するにスターが乗るスーパーカーの数々のエピソードです。あのマニアック度満点の自動車ジャーナリストS氏の著書の渾身の1冊であります。Tridenteフリークの私としては、フェラーりもポルシェも登場してもどうでもいいことですが、Maseratiも登場するので更にヒートUPある。


巨匠が愛したフェラーリ女優が恋したモーガン―あの時代を駆け抜けていったセレブリティと名車の物語 (SAN-EI MOOK)
沢村 慎太朗
三栄書房

サブタイトルに「特注マセラティの主は国際社会の裏側に棲んでいた」登場するモデルはアガ・カーンの5000GTだ。勿論、この時代のMaseratiは全てオーダーメイドと殆ど同じだから、全く同じ5000GTは1台もない。セレブレティ御用立のMaseratiは、今も変わらない。さらにマストロヤンニの狂気のカーマニアぶり、初代QuattroporteやLanciaFlaminiaSuperSportoZagatoなどを乗り、まさに「DolceVita」の彼の人生についても書かれているマニアック向けな書籍である。

Coppa di Tokyo 2010

2010年11月24日 23時01分50秒 | 多忙な諸々日記
Ciao a tutti
Oggi ha freddo, e` nuvoloso

今日は、昨年に続き汐留がスタート地点であるCoppa di Tokyoに見学してきた。
11月末、晩秋の朝9時ですから、さすがに少し寒い・・・、昨夜の雨もまだ止まない。


ここは、イタリアの街並みを再現した「汐留イタリア街」なので、建物もとてもカラフル。


今日は、雨がパラパラと降っているので、少しモノクロームっぽいので、イタリアの太陽からは、程遠い・・。イタリア語で言えば、「Bianco e Nero」だな・・。しかしこんな風景も哀愁のヨーロッパとでも言いましょうか・・。
Qusta e` una macchina della cisitalia, ma non conosco il nome della macchina, forse io penso che e`la cisitalia 240...


こちらの黒のLancia Aurelia GTも良くお見かけします。


こういうイベントに必ずやってくるコンテンポラリオのMaserati。このGranTurismo(4.2L)は濃いモスグリーンは珍しいですが、結構シックですね。


いつもながら、たくさんの友人・知人と挨拶を交わしながらの楽しいひと時。次回はきっと・・、京都ですね。イタリア語で言えば、Ci vediamo a Kyoto



そうだ・・、京都へ行こう~!

2010年11月21日 23時32分37秒 | 多忙な諸々日記
Ciao a tutti
Come state
Oggi che bello tempo

「そうだ・・、京都へ行こう~!」
イタリア語で言えば、Andiamo di ricordare a Kyoto.

「おいでやすぅ~京都へ・・。」
イタリア語で言えば、Benvenuti a Kyoto!


川面は清流のごとし・・。


紅葉が始まっていました・・、山々が見事に染まってきます・・、関東人にはとても羨ましいです。
「質実剛健な鎌倉」に住まいが近い私としては「荘厳華麗な京都」は憧れの地です。


空の青と朱色の見事なコントラスト。


七五三で混んでいました。




ZAGATO SPYDERで古都を走る。


京都市役所は、フリーマーケットで賑わっていました。来月が楽しみ。



Bentornata la mia 3200GT!!

2010年11月19日 23時09分39秒 | MASERATI 3200GT
Ciao a tutti
Come state?
Ho avuto un incidente stradale due mesi fa. Finalmente La mia 3200GT `e tornata alla garage della casa mia.Per in Giappone ci vuole un mese e mezzo da cui manda di portare un paraurti di 3200GT.

実は、とても大変なことになっておりました・・。要約するとこうです。
クラッチ交換の日に整備工場に向かう途中で、オカマ掘られてしまいました・・、幸いにもボディアライメントと足回りなど全てチェックの結果、どこも異常なくバンパーとトランクキャッチのみ交換になり、やっと全て終了してガレージに戻ってきたのです。その間、1か月半もGrandePuntoやZ4など代車がいろいろ入れ替わりました。


さて、本題はそのクラッチ交換でありますが、もともと4万キロを超えたころから、何かアクセルを踏むたびにタイムラグを感じるようになり、クラッチミート点も少し高くなったようなので、交換に踏み切った次第だ。
これが交換したクラッチパーツ一式だ。右側のプレートは溝がほぼ無くなりかけている部分もあるので、丁度良い交換時期だったのである。

もちろん交換後は、クラッチミートもウルトラスムーズでショックも殆どなし・・、そのうえアクセルワークにリニアに反応する3200GTは、とてもエキサイティングな加速感を味わえ正にMaseratiの真骨頂であります。

今年はMaseratistaがBMW Z4で行くLanciaLunch2010

2010年11月07日 20時01分29秒 | MASERATI 3200GT
昨日は、ノヴェッロを少し飲み過ぎた・・・。
朝、8時ぐらいまで何か体調は昨日の延長線上にある。シャワーを浴びてやっとスッキリしたかな イタリア語で言えば、Ho fatto una doccia. dopo mi sono svegliato.
そして、今日は毎年見学しているLanciaLunchに出かけた。ところが4年間続いた「MaseratistaがAlfaGTで行くLanciaLunch」は、とうとう今回は出来なかった、代わって「MaseratistaがBMW Z4で行くLanciaLunch」少し変ですが仕方がありません。こんな事態になるとは想像もできなかった。このところ不運続きであるのだ。

毎年晩秋に開催されるLanciaLunchは富士山の裾野である裾野市で行われる。もう既に富士山の頂には雪がある・・、Z4の後ろにある富士山は関東方面から見る角度と違うので、形が少し違う。あと冬までもう少しだ・・。


メタセコイアの葉はまだ色づいていない・・、少し早いようだ。


60台以上はあるクラシコからモダンまで揃ったLancisti。


ルーフスポラーはほぼ直角に近いDelta。


先々代と現行モデルの狭間にある先代のDELTA・・・、結構行けていると思う。


S4とテーマとテージスが続く。


Lancia Flaminia Sportは、Lanciaのグランツーリズモでもある。


こちらはHyenaZagato、白は初めてお目にした。









LanciaLunchを見学しながら、我に返る・・、もうすぐ12月に開催する17th Maserati Day 2010 も目前だ。

11月6日(昨日)はノヴェッロ解禁日  

2010年11月07日 01時26分35秒 | 多忙な諸々日記
Ciao a tutti
イタリアのボージョレーヌーヴォーと言えば、ノヴェッロと言いますが、6日(昨日)はその解禁日であります。全世界でも日本が一番早く飲める・・、勿論イタリアより早い。イタリア好き仲間と早速ここで、飲んできました~。イタリア語で言えば、Abbiamo bevuto I vini novelli.











ここは、南イタリアのワインが豊富にあります。この日はスィチーリアとプーリアのノヴェッロを飲みました。最近OPENしたお店で、Cucinaもとてもおいしかったですね。

3500GT

2010年11月03日 00時02分18秒 | MASERATI 3200GT
 Ciao a tutti
みなさん、お元気~
やっと晴れましたね・・、こういう日はBMW Z4は屋根を開けて走ると超爽快ですね・・。とても気持ちが良いです。
日本には、3500GTが何台かありますが、白・朱色など・・、この写真の色は私の3200GTと似ていますが、もう少しグリーンっぽい色も混じった希少性の高い3500GTです。





今年の17thMASERATI DAY 2010はこちらをご覧ください。


ENGINE 12月号 アルファに首ったけ!

2010年11月01日 10時55分45秒 | MASERATI 3200GT
Ciao a tutti さて・・、今月号各社の中で一番興味深かったのが「ENGIN」だ。 100anniを迎えたAlfaRomeoの大特集なのだ。それだけでなくイタリア車全般にも語ってくれている・・・・。もちろんTridenteフリークはMaseratiの文字があれば、すかさずチェックを入れる。 「スペシャル対談:北方謙三×徳大寺有恒イタリア車を語る」
ENGINE (エンジン) 2010年 12月号 [雑誌]
クリエーター情報なし
新潮社
北方氏が語るAlfaRomeo・・、しかしながら北方氏にはやはりBiturboMaseratiのイメージが付き纏う・・、同じイタリア車でありながら、AlfaRomeoとMaseratiしだいに距離が遠のいた・・・。戦前のAlfaRomeoとMaseratiはグランプリにおいては互いに切磋琢磨のひと時を過ごしたが、歩む道はAlfaRomeoはスポーティな量産車メーカーとして転身した、対するMaseratiはグランツーリスモとしてのモデネーゼのテクノロジーを昇華させた。似て非なるAlfaRomeoとMaserati。どちらが好みかと聞かれれば答えは一目瞭然。イタリア臭い・・・、Maserati。田舎っぺ丸出しのMaserati。 イタリア語で言えば、Io preferisco La Maserati all’AlfaRomeo. Perchè, La Maserati ha odore della campagna in Italia.