Una bella macchina

2台のイタリアンGTの出来事。それからファミリーの面白日記も書いていきます。

Giro di Karuizawa 2010(No.1)

2010年05月30日 22時33分43秒 | MASERATI 3200GT
5月29日(土)30日(日)は恒例の軽井沢で開催されたGiro di Karuizawaに参加してきた。生憎、曇り時々雨に晴れ間が少し覗く天気であったが、とても楽しい2日間を過ごした。
今回は、ShinraさんのSebringのコドライバーとして参加した。もちろんこのSebringはこの手のラリーイベントのデビュウ戦でもある。雨露に濡れたGrigioカラーのフロントボンネットにはもちろんTridenteが輝く。


会場の浅間プリンスホテル駐車場は、ご覧の通りDino・Miura・Etypeをはじめイタリア・英国車・ドイツ車など様々・・、MaseratiはこのSebringたった1台だ。





スタートのカウントダウンを待つ、ゼッケン1のBugatti T37Aだ。いつもだったらこのスタート台で何枚か写真を撮るのだが、コドライバーとして参戦するので、スタート台の写真は他に残念ながらありません・・。


デビュウ戦のSebringは結構注目の的、皆足と止めて見ていく・・、そしてお隣は、VさんのAlfaRomeo1750GTV。


さて、本題の今回のGiroについて・・、ルートは軽井沢周辺の山岳路を走破する山あり谷ありの起伏に富んだコース設定だ。どうですか・・、ステアリング越しに見る景色はまさに信州の景色、緑の山々と青い空のコントラスト・・、そしてSebringのメーターはまさに60年代の香りと、シルバーのメーターリングは、まるでブライトリングの時計が埋め込まれているよう・・。


Sebrigのデビュウ戦でもあるのだが、実はそれを運転する人間(ドライバーもコ・ドライバーも)もほぼデビュウ戦だ。結局成績は、スタート直後にミスコース・・、その後も2回ほど間違えたこと、あまり計算せずに走ったこともあり、中位以下に落ち着いた。これもやはり場数を踏むことが一番の近道かもしれない・・。

続く・・。

ASTON

2010年05月16日 23時56分27秒 | 多忙な諸々日記
 今日は、定例のMさんが主宰する講演会に参加してきた。テーマはAstonMartin。英国の名門サラブレットはMaseratiより1年年上の1913年生まれだ。幾多の変遷を乗り越え現在にいたるが、Maseratiとは共通するイメージもある。しかし、・・・、英国の名門は既に戦前に日本に輸入されていた。今ではMaseratiの方が販売台数は多いのではあるが、さすがに・・、輸入されていた時期がMaseratiより早いことから、Maseratistiより更に年齢層は幅がある・・、80歳近い人までいるから恐れ入る。Astonのいろいろなエピソードを、懐かしそうに語る表情は輝いていた。







お・・・・お DB4GT Zagato・・、私にとって究極のAstonはこいつです。


Ci siamo divertiti per Alfa Romeo Day 2010

2010年05月11日 01時16分35秒 | ALFA GT
五月晴れのAlfaRomeoDay2010に出掛けてきた。今日は旧知のAlfistaの友人Kさん(今日はロータスエリーゼと3200GTという布陣)とともに参加してきた。イベント会場である富士見パノラマ高原は諏訪南ICにある。道中は韮崎あたりから、長~い上り坂が続くが、My3200GTはこの上り坂もトルクがあるおかげで、グイグイと加速する。左手には甲斐駒ケ岳、右手には八ヶ岳を見ながらアクセルほぼ全快。追いかけてくる156も見えなくなる・・。




今年はAlfaRomeoにとって生誕100周年でもあり、Dayもヒストリックから最新鋭の8C Spiderまで勢ぞろい。


五月晴れの信濃は新緑と快晴とオゾンが一杯の富士見パノラマ高原はAlfistiで埋め尽くされた。


会場に到着すると・・、MATSUBAのKさんにバッタリ、更にMaseratiDayでご協力していただいたLancistaでもあるIさんにも。しばし雑談のひと時。今回の目玉の一つであるヒストリックがズラリ勢ぞろい。




ジュリアGTAはGTを徹底的に軽量化したModel。幾多のツーリングカー選手権を制覇。



こちらはAlfettaGTV。V6エンジンを載せてボンネットが少し膨らんでおります。その横はSudSprint・・、これも直線基調の時代のGiugiaro作。




新旧SZはどちらも素晴らしいZAGATOデザイン。


おおお・・、懐かしのAlfaRomeo最後のFRセダンである75だ。


こちらも懐かしい・・、155GTAだ。




現行モデルも大挙して参加。AlfaGTも10台、Brerra、159、NewSpiderも・・、ここまで来るとまるでどこぞのイタリア車専門店の中古車センターのごとき。


注目8C Spiderの前にはカメラを持つ人が絶えない。

そうこうして会場内をうろうろ・・、していると。My3200GTを見て、147の人曰く。

「あ・・、僕147に乗っています。マセラッティって燃費どのくらいですか?」

「ネンピ・・・・・・」沈黙・・・、膠着・・、閉口

直情型の私は、その言葉に切れました・・・。



Giro per Kamakura・・・・。

2010年05月05日 23時00分58秒 | 多忙な諸々日記
 今年のゴールデンウィークはとてもよい天気に恵まれたようだ。4月中旬まで寒い日が続いていたが、一転して夏日・・。結局、高速道路の渋滞がイヤで、どこにも遠出はしなかった・・。我が家では全て近隣にクルマはやめて電車で移動で済ませてしまった。連休最後の今日はPasseggiata abbiamo fatto giro per Kamakura.

休日の鎌倉はホントに人が多い・・、閑静な住宅街が人、人、人、お休み処にも満席・・。


自然はいっぱいある・・、谷戸の奥へ行けば木陰もあるので、一休み。


五月の鎌倉は藤の花も見事・・。

GranCabrio

2010年05月02日 21時17分07秒 | MASERATI 3200GT
 3200GTの乗っている私としてはもちろんのことであるが・・、その関連のパンフや書籍は全てあるのだが、これのプロモーションビデオCDを偶然にも手に入れた。あの若かりし頃のMaria Theresaも・・。


このカタログはよくありますブルーのインテリアですが、赤のインテリアの取説は初めて見ました。それをGETしました。もちろんイタリア語で書いてありました。


それで・・今日は所用ついでにこれも見物に行ってきました。









まさに4人乗り・・・、ホィールベースはCoupeと同じ・・、なので、後席も2人乗れます。
2シーターが今までのMaseratiSpyder(ショートホィールベース)の常識・・・・、4人乗ってこのザマで果たしてサマになるのでしょうか・・・
しかし・・・実際に見てみるとこれはこれなりに結構Che Bellaですね。
今後のMaseratiを占う意味でも、とても興味深々でした。今後のサプライズも楽しみです。