Una bella macchina

2台のイタリアンGTの出来事。それからファミリーの面白日記も書いていきます。

あぁ~感動の嵐!! Grazie Mille オルシさん!

2009年11月30日 22時36分39秒 | MASERATI 3200GT
 感動の連続でした。ありがとう!Grazie Mille Maestro Orsi
Orsiさんに会いました。感激です。 自分のBlogのレポートを見てもらったら「Passegiataは汐留」の「Passegiata」は間違ってるよ・・、「Passeggiata」だから「g」が抜けてるよって教えてもらった。(その後に速攻で直したのは言うまでもありませんが・・。)
一介のMaseratistaである私が、偉大なるOrsiさんとお話が出来るなんて、私・・、100%舞い上がっています。


ジョー本田さんと談笑するOrsiさんです。
Orsiさんが語る古き良き時代であった1950年代のMODENA界隈の出来事を参加の皆さまに伝える・・。いろいろなお話・・、白黒のセピアになった写真の数々はOrsiさんにとっては懐かしい思い出のひと時・・MODENAにあったアウトドローモ(今はありませんが公園になっています。)の写真や幼少の頃のOrsiさんとinsieme il Mio Padreの写真に写っているのは、何と若き日のスターリング・モスにジャン・ベーラ。そしてベルトッキも・・・。既に私はこの時興奮は頂点に達しました。

まじかで聴けるお話に、ただただホント感動の連続でした。スピーチが終わった後にBRAVOと、ひとりで叫んでしまいました。もちろんサインは家から持ってきた「Libro di Il tridente」にして頂きました。


あれ~~~ marqueさんビデオレターありがとう。お元気そうで良かった~。

Passeggiataは汐留

2009年11月26日 00時05分12秒 | MASERATI 3200GT
 前日の忘年会も一夜明けてから・・、朝早起きして家を出て、クルマ好きがクルマに乗らず、JR線で新橋まで行きました。(実は東京に行くには一番楽ちんだし、時間的にも早いのだ。)新橋駅からVado a piedi due passi・・・(イタリア語で歩いて数分)で、平日だとこの界隈は通勤する人々で溢れ返っていますが、今日はビルの谷間の道路は殆ど目的地手前まで、誰もいませんのでとても快適なPassegiataになりました。
目的地の入り口付近にはこんなポスターも貼られ雰囲気が感じられます。

ここから先は、ホントにここって日本?って感じのところ・・、忽然と現れるイタリア街は、建物も色もまさにイタリアって感じですね。







どうですか・・、まるでMilleMigliaのスタート地点のよう・・。(行ったことないけど)CisitaliaをはじめとしてイタリアンPiccolaBarchetta!いわゆるイタリアの虫といわれるクルマ勢はヒストリックカーイベントに欠かせない主役たちで、とても魅力的。
 
今回の見どころは「Disegno di Zagato」だ。Lancia AlfaRomeo Fiat そしてAstonも! 総勢40台ちかくを数える。










しかし、一介のMaseratistaとしてはやはり気になるMaserati 
だが・・、Maseratiは1台もエントリーしていない・・・・ちょっと物足りない気がするが、FratelliMaserati(マセラティ兄弟)のO.S.C.Aは2台エントリーしている。ウ~んん・・、1度は乗ってみたいO.S.C.A・・。しかしながら、未だ私の様な駆け出しの小僧では10年早過ぎるか?


ところが・・・・、どっこい・・!物凄いモノがあった
それがこれだ


うぉ~GGGGGGGGGGGGGG GhibliSpyder・・・。このイタリア街で行われているCoppa di Tokyoの会場の先端に佇んでいた。


あのGhibliⅠをOpen化したものが、GhibliSpyderだ。Ghibliのロングノーズ・ショートデッキスタイルも良いが、オープンにすることにより、華麗なる変身を遂げ、優雅さも漂ってくる。

このイベントで一番感動したのはこの瞬間であった。いくら大量エントリーしたBarcchtta勢やZagato勢が居ても・・、このGhibliSpyderを見て多分感動したのは私一人であろうか・・・・。


老舗で忘年会

2009年11月23日 23時52分36秒 | 多忙な諸々日記
 昨日は、またまた大先輩方(イタ車や英車や独車のベテランです)と美味しいイタリア料理を頂きました。ここはなんと1960年代から始まった日本におけるイタリア料理店で、老舗と言われるところです。なるほどオードリーの映像が流れておりました。

ということで、その翌日はコッパデTOKYOにエントリーする方もいるので、早めの解散でしたが楽しかったです。

Buonissimo

まったりカフェブレイク(2)

2009年11月15日 21時39分11秒 | ALFA GT
Ciao a Tutti
Oggi, C'è stato il sole Siamo andati a Hakone con i miei amici

ここ数日間続いた愚図ついた天気もやっと終わり、今日は久しぶりのツーリングに出かけました。東名高速は大井松田あたりに来ると、正面に雪を頂いた富士山を見ると、一歩一歩冬の気配を感じてきます。今日は今までの仲間とは少し趣を異にして、Aston Martin、Jaguar・・、というブリティッシュモードの布陣でのツーリングでした。


乙女峠付近を走るVanquishとV8 VANTAGE Roadster。我がMaseratiとは一脈通じるものがある。バックから見るAston Martinはなかなかスタイリッシュである。これもMaseratiのバックに似ているような・・、気がしないでもないが漂って来る雰囲気にイタリアンCuoreとは、違いグレートブリテンの香りムンムンである。



大先輩方のLa sua vita della Macchina(クルマ人生)のお話を聞いていると、私などはまだまだ所詮駆け出しのエンスーにしかなりませぬ・・。ついでにAlfaGTで一緒ではただの小僧も同然でした。

ということで、Per Pranzoはここで食べました。いろいろお話が聞けてホント楽しかったです。ということで、究極のマセフリークを目指してまたガンバローと思う。 



Nostalgia(2)

2009年11月08日 20時52分51秒 | MASERATI 3200GT
 久しぶりのNostalgiaです。前回はこれでした。少し時代は新しくなって3500GTが1957年にデビューしている。Quanti anni ha? 52 anni!となる。 

どうですか・・。今のGranturismoと同じく2+2のGTロードカーであり、少しラグジュアリーのコンセプトは、既にこの時代にして確立されている。

デザインはTouring製がほとんどであったが、Allemano、Bertone、Frua、Vignale製などもあった。もちろんSpyderボディもある。この時代だからこそ出来たオーナーの趣向に併せたクルマ作りは、まさに「Su misura」


こちらは、ず~と現代に近くなり、2.0litri 24 valvole 245CV Oltre 230Km/h 2.24V.です。222 4Vではありません。(本国イタリア語カタログなので)既にこちらも20anni近くになりますね。 



間違いなくTridenteのDNAは、3500GTも2.24V.も普遍にある。

Novello(イタリアのボジョーレヌーボ)

2009年11月06日 22時20分32秒 | 多忙な諸々日記
届きました。VinoRossoのNovelloです。要するにボージョレヌーボのイタリア版であります。 フランスのボージョレヌーボより約1週間早いのです。
Abbiamo bevuto Novello con la mia moglie
Buonissimo Alla salute! Cin Cin
ピエモンテのワイン。 バラやすみれ、熟したチェリーを思わせる複雑な香り。タンニンが豊富でしっかりとした味わいですね。



12月号のCG 

2009年11月04日 21時10分17秒 | MASERATI 3200GT
さて、先月号から続いている「時を止めて 世界初のフェラーリ・ディーラー物語」シリーズはなかなか興味津津です。内容はModenaにあるフェラーリディーラーの創業者の息子が語る数々のエピソード。もちろん1950年代の頃ですから、Maserati、Stanguelliniをはじめとするスポーツカーの黄金時代のModena界隈にタイムスリップ。。。
CG (カーグラフィック) 2009年 12月号 [雑誌]

ニ玄社

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もちろん世界で最初のフェラーリディーラーですから、エンツォとも交際があり、フェラーリの顧客でもあるあのネオリアリズム映画の巨匠ロッセリーニやバーグマン、アルゼンチン大統領ペロン氏や数々のF1パイロットも登場する様々な人間模様をレポート。この息子さん(今は60を超えたオジさんだけど・・。)子供の頃、250GTOを自家用車の様に乗りまわした。って書いてあるけどそれは凄すぎる。
ΨModenaΨ・・、やはりここはMolto romantico... da sballo... Devo tornare a Modena

寒っ・・・。

2009年11月03日 22時40分09秒 | 多忙な諸々日記
 今日は寒かった。朝起きて仕事に向かう。正面を見ると、丹沢大山が昨日までの雨があがって、きれいな空気が凛と澄み渡る。

この写真では良くわからないけど、確かに頂には白いものが・・。もう雪が降ったようです。風が冷たいので、「木枯らし」も吹いた。「木枯らし」って確か風の名前だよね・・。 Mistral、Ghibli、Bora、khamsin、Karif、Shamal・・・・。
Maserati Kogarashiなんか変・・・。

La 3200GT e AlfaGT di Oggi (2)

2009年11月01日 17時52分24秒 | MASERATI 3200GT
 先日のラリーニッポンで出動不能となった3200GTは、バッテリーをいつもお世話になっている近所のここで交換してもらいました。お陰で寒い朝でも1発始動。電圧計も安定しており、すこぶる調子は良いので、ついつい高速は快感スピードに酔いしれアクセルを踏みぎみになってしまいます。やはりMaseratiのオットチリンドリは Davvero, la macchina che bella ですね! 11月末にはビッグイベントの16th Maserati Day 2009もまじかに迫って準備に余念がない・・・、我が3200GTも簡単整備を近日中にしようと思う。


 さて、対するAlfaGTも整備工場入りでしたが・・・、治りました。しかし、このJTSエンジン私は評価悪いです。今回の異常はチェックエンジンが点灯と同時にエンジンが吹けなくなったのです。結局、2番シリンダーイグニッションコイルがミスワイヤー(カーボンが付着による)が原因。交換して一応治りました。その他点火プラグも一応全部交換。直噴エンジンはカーボン、スラッジが溜まり易く、オイルも消費量も多く、汚れも早い・・。まるでディーゼルエンジンの様・・。ホントのディーゼルの方がまだましか??自衛手段として、エンジンを回す!カーボンを吹っ飛ばせ!マフラー周りは真っ黒・・。お陰でGTの後方を走っているクルマはマフラーから出る黒煙で大迷惑・・!追走してくるクルマを離すのに、煙を巻いて逃げるとはまるで忍者ハットリくん。