総合登山技術ハンドブック 夏季アルパイン
著作 国際山岳連盟 UIAA 発行人八木原 國明
発行元 公益法人日本山岳・スポーツクライミング協会
何故か…帯には日本勤労者山岳連盟創立60周年記念出版とありました。その下部団体のRAMのS机さんの紹介で買いました。
内容は、登山より高度な山岳全般になります。したがって一般向けではありません。クライマーや山岳ガイドに向けた専門的な内容になります。
その大迫体育館のクライミングボードでMのルートを登り初めました。ハングの手前で突然左足が止まりました。
足もとを見てもロープが絡んでいる様子がありませんでした。
よく見たらクライミングシューズのストラップが何とクライミングボードのカラビナに入りこんでクライミングシューズが抜けなくなっていました。
想定外とはまさにこの事をさすようでした。取りあえずクライミングシューズのベルクロテープをゆるめました。
ゆっくりクライミングダウンすると足がカラビナより低くなり何とかクライミングシューズが抜けました。
カラビナにクライミングシューズが引っかかっているのが頭上に見られました。
その下のカラビナにセルフビレーを取りました。そこから少しずつ登り引っかかったクライミングシューズを外しました。
あとはセルフビレーを解除してロワーダウンしました。
たぶん万が一にもこのような事はない思います…(笑)もちろんけがしませんでした。
家に帰り見比べたらスカルパのクライミングシューズのストラップはミレーに比べるとやや大きかったでした。