いわゆるビンテージ加工のジーンズは持ってはいません。
それは、かつて50年前に自分で加工をやっていました。簡単な事で軽石でジーンズの表面をこするだけです。
注意する事は、一度に一気にやらない事です。
それと前ポケットなどを上からそのままこすると内側の布が裏移りします。パンティのライン~がズボンに浮きでて見られるのと同じになります。
ジーンズをはいた状態であて布をしてその上から軽石で軽くこするとひげが出ます。
あたりの強い膝はそのままこするだけです。
難しいのが裏側になり軽く全体に軽石を当てあたりをつけます。
脱いでから床において微妙に濃淡が出るように軽石を使い強弱をつけてこすります。
その時にジーンズの後ろポケットに長財布を入れているように使っている長財布を入れてその上から加工するとより立体感が出せます。
さすがに加工屋さんはそこまでやりませんよ(笑)
2度3度、このような作業を繰り返し洗濯をして仕上げます。
一番感心なのがペーパータグになります。文字がかすれる程度に弱めに軽石をかけます。
これは、BIG JOHNの「RARE」
をリジッドの状態から20年はいたジーンズになります。
やりすぎたビンテージ加工にはない自然な雰囲気がそこにはあります。
ついで
洗濯洗剤は、通常の塩素入りを使うと白っちゃけます。天然由来の生協のセプター(漂白剤の入っていない)を使います。ジーンズ用の高い洗濯洗剤を買う必要はありません。 このように色落ちは押さえられ濃淡が自然に残ります。
まれに洗濯洗剤に負ける人がいるようです。こう言う人にもおすすめになります。