メンテナンス備忘録

車やバイク、日々のメンテナンスの記録

車 ヘッドライト 殻割 2023.11.03 その1

2023年11月08日 | 
先月の車の車検でLOWビームでは光量不足と言われた
次回のヘッドライト検査はLOWビームでの検査になるので対策としてヘッドライトをどうにかしなければ、、、。
そんなこと言われても新品なんかないし中古部品を探しても自分の車のヘッドライトはセットでおよそ5万円前後もして買うのを躊躇してしまう
グレードが違うヘッドライトのセットは安いのでそれでどうにかしたい

ヤフオクで送料込みで15.000円ちょいの物を落札した















レンズの状態は黄ばんでかなりやられているが問題はリフレクターの状態
こればかりは開けてみなければ分からない


とりあえず用意したのは
左上から
マーカー塗料
2液ウレタンクリヤー
パーツクリーナー
サンドペーパー各種
プチルゴム
ウエットテッシュ
保管用のエアーキャップ


水研ぎペーパー各種
ヒートガン

上記の物を使って作業を3連休に合わせて実施した

ヒートガンの温度を300℃に設定してヘッドライトのハイビーム側から暖めて作業した


ある程度シーリングが柔らかくなるとヘラ等でこじってやるとレンズが剝がれてくる


この作業をウインカー側に向かって地道に作業するとレンズを全部剥がせる






いきなりレンズが取れた運転席側のヘッドライト
リフレクターは全然綺麗で使える








助手席側もリフレクターは全然問題なし


問題はこの部品についているウインカーレンズの色がオレンジなだけで何万円も違ってくるのか?


青く丸で囲っているビスを外してはめ込みを外せばウインカーレンズが外せるようになる


外したウインカーレンズをパーツクリナーで脱脂


ウインカーマーカーで塗装する


3回塗り


5回塗り
なかなか色が濃くならないので途中でもう1本スプレイを買いに行った




ウインカーレンズが乾いたのは夜になってしまった
ヘッドライトレンズとインナーフレームとウインカーレンズを組み立てた

翌日、作業再開



ヘッドライトとプチルゴムを準備




切れ目から水が入らないようにプチルゴムを下側から溝に埋め込んでいく
バラした時とは逆にウインカー側からヒートガンで熱しながら閉じていく
結構力を入れないと爪が穴に引っ掛からないが熱が入ってきてプチルゴムが柔らかくなるとうまく決まるようになる


完成 正面


上から


下から




結構、プチルゴムがはみ出た




作業前と作業後

結構手間取ってしまったので今回は助手席側だけで作業終了
次の休みに運転席側も作業再開予定