九年前の高校野球、三年間補欠だった依頼者が始めてバッターボックスに立つチャンス。だが、彼の高校野球はネクストバッターズボックスサークルで終わった。
それを引き摺り続ける親子
夏を終わらせるために~
そのときの野球場で~
当時のチームメートと~
当時の対戦相手~
もうね、お笑いで終わると誰もが思っていたんですよ。
当然、彼の前の打者はヒットで出塁、盗塁、そして・・・きっとアウトになって、チャンチャン♪
こっちはもうそのつもりで見ているので、「しょうがないやつ(依頼者)とテレビ局だな~」なんて気楽に見ているわけですよ。
そしたら、バットに当たった!
きれいなヒット!
その瞬間、サッカー少年だったきょくたんだけれど体中が熱くなったよ!!!
依頼者のおやじも「打てるとは思っていなかった」
たいした話じゃないと思うんだけど、自分の体が熱くなったことに本気で驚いている。
スポーツ好きな人たちって・・・毎回こんな感じなのかな。