2014年12月07日(日) NHKニュース7
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- あすも冷え込む
- 台風22号フィリピン上陸
- ノーベル物理学賞、天野さん中村さん合同会見
- ドクターヘリ 出動増加~高齢化、医師不足~
- 衆院選
- 隠された戦時下の震災
- バドミントン全日本総合選手権 山口
- 国内男子プロゴルフ 小田孔明、初賞金王
2014年12月07日(日) NHKニュース7
「西原理恵子の人生画力対決3」 2011小学館
世界的なアーティストではない方の村上たかし。
歯医者でね、「星守る犬」「続・星守る犬」を読みましてね、相変わらず絵が下手だなぁ、よく漫画家続くよなぁと思っていたら、続いていたわけじゃなかったのね。でも、星犬は良かったですよ。自宅に買っておこうかと思っちゃいましたから。
西原さんの作家情報とかって、ちゃんとツボを押さえているよね。
で、東村アキコなんて名前は知りませんでしたが、「海月姫」はアニメ(2010年ノイタミナ)で見て好きでしたよ。
そしてタイミングにびっくり!アニメから4年、今年12月27日実写映画封切ですか!(見に行かないけど)
アキコさん、写真写りいいですね。でも、スタイルはあまり期待しない。
それにしても絵が美味くて速いのはすごいです。惚れました(別に作品を追いはしないけど、たぶん)
出版社倒産、原稿料印税取り損ね(?)
忘年会で次の獲物ゲット
ああ、バクマン気分・・・ち、ちがうか・・・?
「西原理恵子の人生画力対決2」 2010小学館
画力対決の1巻をまだ読んでいない。だから、いきなり吉田戦車、さえないおっさんにつぶらな瞳は危ない。
続けてその妻
おいしんぼ、メーテル、猫漫画2人・・・
名前も作品もちょっと知っている人間が並ぶが、読んでもいないへたくそ作家が一番おもしろかったりする。
(誰とは言わないが、読めばだれでもわかる)
それにしても図書館…
「毎日かあさん」はリクエスト受け付けて、「人生画力対決」は受付拒否ですか。
大人コミック?
いえいえ、画力対決はイラストエッセーですよ!(たぶん
だから、受け付けて~!!!
漫画「人生画力対決1」 2010小学館
ざわ・・・
あれ、読んだことがあるはず・・・
おかしいな、他の本とネタがかぶっているだけなのか?
ざわざわ・・・
西原、原律子のトレースしてたのか、そして気付かれなかったのか。うん、これは他でも言っていたな。原律子のことだったのか。
ざわ、ざわざわ・・・
寝違え3人衆(柳沢きみお、三田紀房、国友やすゆき)と天上人(福本伸行)はすでに1話目から立ち位置が決定していたのか!
(どうよこれ元祖、池沢さとし(池沢早人師)はさすがに出てこないよね)
8ページのみどりさんの仕事・・・筧千佐子と同じだけど、殺さないだけましだな。ってか、じゃまになったら(金が無くなったら)始末していたりして・・・
で、登場(対決)する漫画家よりも、隠れ対決の山崎さやか(沖さやか、山崎紗也夏)に興味を惹かれる。
が、この人の絵、寄生獣やモンキーターンが入ったり、器用なんだけどあまり印象に残らないタイプだよね。(まじめに画力対決をすると、いちばんつまらないタイプだが、器用に受け狙いもできそう)
※実は、1を読んだのは2から順に6まで読み終わってから。
「アンのゆりかご 村岡花子の生涯」村岡恵理
御存じ(?)「花子とアン(NHK朝ドラ)」の原作
いや、『原作』ではなく『原案』にすべきだ!(あら、Wikipediaでは原作のところにカッコ付きで原案になっているわ、そしてフィクションと書かれているわ)
だって、設定が全然違って、人物が半物別人だから。
あ、NHKも『原案』になっていたわ!あら、放送でも『原案』で表示されていたっけ?
「花子とアン」を見てから原作の存在を知って読んだわけだ。
全然違う!
あんな百姓家じゃないし、父親が道楽貧乏だし!
2歳で洗礼しているし、5歳の時一家で上京しているし!当然、母校の教師とか嘘だし、英語嫌いとかなんなんだか。
アンの翻訳・出版への道のりなのに、出版の経緯とか捏造しているし!
登場人物の名前を変更すればいいってもんじゃないだろ!
NHK!
いつまで「おしん」に依存してんだ!ってことだよね。
もともと才能にあふれ、環境にもそこそこ恵まれた人で、戦争で本を焼かれなかった運のいい人だって、ちゃんと演出できるだろ!
視聴者に寄せて、どん底から這い上がった的な、そして誰でもがんばればできる的な演出への制作意図が気持ち悪い。
うん、この本そのものは「花子とアン」を見ていなければ、教科書的であまり興味もわかない書籍だった。
村岡花子(とアンシリーズ)への興味を持たせるという意味では、「花子とアン」は大成功だったね。
ほとんどフィクションだったけど。
この本を読んでいちばん感激したのは、「赤い靴履いてた女の子」が異人さんに連れられて海外へ行っていなかったという記述だな。すげー!佐野きみというんだって、女の子。で、結核で9歳で死んじゃったって・・・頭の中でね、歌詞がね、「異人さんに捨てられて死んじゃった」になっちゃった。
阿川佐和子のサッちゃん以来の「ほぉ!」
「花子とアン」では、
「この物語はフィクションです。実在の人物を題材としておりますが、ストーリー上設定を大きく変えてあります」
こういうキャプチャーが必要だったね。
だって、一般人からするとその村岡花子はそのまま放送の人物になってしまうから。
もうね、『村岡花子』と「赤毛のアン」もちょっと名前を変えておけばいいのに。