きょくたN日常事態宣言

パンデミック
ずっと自宅待機
でも手洗いうがいマスク換気

20160214

2016年02月14日 19時27分58秒 | ニュース7

2016年02月14日(日) NHKニュース7

  • 各地で春一番、温度上がる
  • 東北地方で震度3の地震19:03頃M3.6
  • 日本・中国、国際会議(ドイツ)で意見の応酬 ・・・NHK、ニュースの作り方と流し方が・・・政治的に・・・なってないか?
  • ジカ熱 ブラジル、オリンピックへ向け予防対策に軍22万人導入
  • 米大統領選候補者選び 共和党~候補者6人に絞られる~テレビ討論会(13日)
  • こどもシェルター 各地で休止に追い込まれる~公的支援の減額で~全国12か所のうち愛知・千葉・福岡~
  • アメリカ東部ペンシルベニア州、高速道路でバスなど50台以上衝突
  • 福岡久留米イベント会場、ボンベ爆発
  • テニス(メンフィスオープン) 錦織圭決勝へ〈4連覇へ王手〉
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「天使の囀り」貴志祐介

2016年02月14日 16時16分16秒 | 読書とか

「天使の囀り」貴志祐介 1998角川書店(1998年6刷)

猿に寄生する線虫~人間に~

ああ、面白かったけど、期待した怖さがなかったな。私の想像力が足りないのかも。または「クチュクチュバーン」を先に読んでしまったからか。
あ、どんどん死んでいくのは「クチュクチュバーン」とよく似ているわ。桁が違うけど。

で、この線虫は医学的に期待できるね。本当にいればいいのに。(怖いけど)

この作品の中で日本は動物の輸入の規制が緩いような記述があるが、実際は(現在は)どうなんだ?

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「クチュクチュバーン」吉村萬壱

2016年02月14日 09時09分09秒 | 読書とか

「クチュクチュバーン」吉村萬壱 2002文藝春秋
第92回文學界新人賞受賞作『文學会』2001年6月
(「人間離れ」2001年11月号)

「クチュクチュバーン」も「人間離れ」も肉で遊んでいる作品だ。まあ、その後の作品もたぶんそうなのだろう。「臣女」のもとになりそうな巨女もでてくる。
なんだろう、文学に対する痴漢行為だろうか。作者が肉体の衰え(40歳)から逃れようと足掻き、それが作品として結晶したのか。

原発事故の予言かと思えたが、作品中で「事態の原因が放射能ではない」としていた。まあ、それどころではないけどね。
もうね、シマウマ男の子供たちの生まれるあたり、「火の鳥」の世界観で見ましたよ。「俺の仕事は見ることだ、ピー」

「人間離れ」の方は「クチュクチュバーン」よりも社会批判に近い感じがする。デマに踊らされる人々。人間をぶっ壊すことで人間を暴き組み立てる。すげー!
もうね、こっちでもどんどん人が死んでいくんだけど、がれきの下で男の指(から落ちるしずく)を舐めるシーンがすてき(?)そのうちにその指をかじってしまうのも!
で、主人公(?)美紀子が助かるのをわずかに期待し続ける読者をちゃんと裏切る結末。

 

この本も宝物として手元に置きたい一冊ですね。2016年02月現在、amazonでは中古しかないけど。
文庫を買ってしまったよ、中古で。(送料込みで定価よりも高かった)

 

※ この作品のようなものこそ、海外展開すべきだろう。誰か翻訳して出そうよ。

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