「薬に頼らず 1日5分 血圧を下げる方法」加藤雅俊 2017アチーブメント出版
これはバイブルにしたい一冊!
高血圧の原因を調べもせずに「高血圧そのものが病気」であるかのように、いきなり薬で下げるのはかえって危険である。
だいたい基準がおかしい。25歳以上の人間の3人に1人が病気だというのか。
血圧の高い人ほど脳卒中発症率が高いという事実はあるが、降圧剤を使って病気の予防や長生きにつながるという医学的根拠はない。かえって脳梗塞などを増やしているかもしれない。
減塩運動の元になるのもインチキデータ!血圧と塩の仕組みは間違っていなくても、塩分摂取と排出が正常であれば減塩に意味なし。
コレステロールも嘘っぱちだった!(2015年の「食事摂取基準(厚生労働省)」からコレステロールの摂取基準が外される)肉を食べなさい!筋肉が減るから悪循環で血圧も上がる!
そして、何よりも運動。でも運動はなかなか続かないから、ツボ押しと普段使わない筋肉のストレッチで!
で、わたしですが、「不整脈」や「塞栓症」は覚えがあり、手のしびれも軽いものがたまにある。やばいかもです。
なので心臓と脳を検査した方が良いかもしれません。
でも、初期のものはほとんど見つからないらしいですよ。私の親戚も症状があって検査を受けたのに見つからず、そのあと家に帰ってから数日後に発症して緊急手術ですわ。(で、心臓の手術をして半年後には今度は脳梗塞)
いやいや、こんな状態で検査も無しにいきなり薬(降圧剤)を出されるのは、やっぱりおかしいと思いますわ。なので検診もいきたくないんですよね。いえ、生きますよ謙信行きますよ健診。でも、ちゃんとした検査と説明も無しには降圧剤は絶対に飲みません。ストレッチ頑張ります。
2018年改訂版 ほとんど同じ内容なので、新しいこっちの方が見やすいかもしれない。(タイトルを変えて2冊とも買わせる作戦だね)
降圧剤のリスクなどはさらにわかりやすく丁寧に。
脇腹ひねりストレッチが結構きつかったりする。(特に肩が!「この程度でなんで!?」と、びっくり)
ストレッチの数は多くないのですぐに憶えられるが、壁に一覧をはりましたわ。
体重と血圧を下げて、秋までに健康診査に行きますよ。(再診も覚悟で)
ツボはね、力を抜くと見つかりやすいと思ったね。
とくに「労宮」は軽く指を折って手のひらを丸めた方がいい。
「天柱」なんて気持ちよくてふわ~としたわ。
「合谷」は気持ちよくない。重い感じ。
「内関」はかなり強く押さないと見つからないぞ。