「東京會舘とわたし 下 新館」辻村深月 2016毎日新聞出版
『サンデー毎日』2015年1月4・11日号~8月2日号 加筆修正
背伸びする日本の姿
憧れの場所
読んでいて時々悔しい。そんな場所が私にあるか?あるわけがない。
ああ、第九章が一番の盛り上がりですな。
多くの文学賞授賞式が行われる東京會舘ってか。
主人公の若さゆえの親への反発と盛り上がり、でもどこか甘えが残る。
着地点は納得。
で、この本は来年の春に建て替えを終える新新館に置かれるでしょうか。
「東京會舘とわたし 下 新館」辻村深月 2016毎日新聞出版
『サンデー毎日』2015年1月4・11日号~8月2日号 加筆修正
背伸びする日本の姿
憧れの場所
読んでいて時々悔しい。そんな場所が私にあるか?あるわけがない。
ああ、第九章が一番の盛り上がりですな。
多くの文学賞授賞式が行われる東京會舘ってか。
主人公の若さゆえの親への反発と盛り上がり、でもどこか甘えが残る。
着地点は納得。
で、この本は来年の春に建て替えを終える新新館に置かれるでしょうか。
2017年06月03日(土) NHKニュース7
「東京會舘とわたし 上 旧館」辻村深月 2016毎日新聞出版
『サンデー毎日』2014年06月08日~12月28日号、加筆修正
音楽に夢中になれる人たちは羨ましいなと。私のような凡人は思うわけですよ。第一章の主人公よりはその知人の方が自分だなと。
震災やら戦争があって、酒(バー)があって、レストラン(洋菓子)がある。
ぼんやり読んでいたけれど、第5章でやっと心が揺さぶられた。うふふ。
『館』の字が『舘』ですか。気付かなかったわ。でも、東京會舘と入力すると自動的に正しい(新しい)方で変換してくれてましたね。
2017年06月02日(金) NHKニュース7
2017年06月01日(木) NHKニュース7