濱の与太郎

祭り!ベイスターズ!なにより、ヨコハマが大好きだぁ~

雷しゃん

2008年08月02日 | ひとりごと・・

猛暑!お見舞い申し上げます

今年の博多は暑く燃え過ぎてませんか?
連日35℃を超え、週間予報を見ればお日様マークがずらーっと並び、
予想最高気温は、スタンプで押したように「35℃」のオンパレード!

これまで、夏バテ、夏痩せ・・というものには縁がありませんでしたが、
流石に身体もきつく感じる今日この頃・・

それでも、香椎浜の上空には秋を感じさせる「うろこ雲」が現れました
暑さ寒さも彼岸まで・・・彼岸まで体力がもつか?が心配です

さて、博多も2年目、これまでの成果!?を披露できる絶好のチャンス!
雷しゃん(雷様)の“博多弁”翻訳!?に取組んでみました

それなりに「博多らしく」なった気分でいますが、見る人が見れば
「なーにー?」「やっちまったなア!」と叱られそうですが、
果敢にチャレンジ!してみました

和泉市(大阪府)の桑原に、西福寺というお寺があるったい
東北の隅に重い石の蓋ばした井戸があったたい

この井戸には雷しゃんが落ちたという伝説があるとたい
桑原井とか雷井戸と呼ばれてとーと

昔むかし、ある夏の夕方、この辺んば激しい雷鳴と夕立がきたと

日照り続きに田の水を心配しよった百姓は・・・
「こら、ええおしめりや、これで田も助かるたいっ!」と喜びしゃった

ばってんくさ、雷鳴ばどんどん激しくなってくさ、
「こら、おおごとったい!雷しゃんが近づいてきたけん用心ばせないかんね!」
と、蚊帳の中に身体を丸めておらんしゃったと

ばってん、雷鳴ばますます大きく!!なったとです
そしてくさ、稲妻が激しく光り、辺りが一面明るくなってくさ、耳ばやぶれる
ごた雷鳴が轟き!!村人は地べたに伏せたと

そしてくさ、驚きから我にかえった村人たちが目にしたんは、
西福寺の井戸から光りがさしとる光景

そして、井戸の底でなんやら動いとー気配・・
どうやら雷しゃんが井戸に落ちて上がれずに困っとーごった!

「ふてーがって!、雷しゃんが西福寺の井戸に落たげな!」

村人ばいっぱい集まってから、「こんまま放ったらかしとったら危なか!」と、
重い石ば置いて井戸に蓋ばしよったと

困ったのは雷しゃん
「これでは天に帰れんたい!もう、こん村には二度と落ちんけん、
こん蓋ばのけてくれん!頼むけん!」

「本当ね?間違いなかろうね?」

「桑原、桑原言うーてから合図ばしてん。こん村の人んところへは絶対に落んけん、
約束するけん!!出しゃらんね!!」

こげな問答の挙句、雷しゃんはやっと天に帰ることができしゃった!

以来、この桑原には雷が落ちんことなくなり、「桑原、桑原」と、拝みよったら
雷除けになると言われるようになったと・・