濱の与太郎

祭り!ベイスターズ!なにより、ヨコハマが大好きだぁ~

初夢

2012年01月02日 | ひとりごと・・
Fヨコ(FMヨコハマ)を聞きながらブログを更新している
すると、MCの女性が「みなさん!初夢はみましたか?」だって!
こういうのを無粋といい、だから、日本の年中行事が衰退していく・・

初夢=新しい年を迎えて初めてみる夢
その吉凶で年間の運勢を判断する「夢占(ゆめうら)」の習俗は古く、
以前は節分の夜(立春の朝)の夢を「初夢」としていた

しかし、暦制の関係から、除夜や元日の夜に移り、やがて仕事始めや
書初めなど「事始め」の正月2日の夜に見るのが「初夢」なのだ

すでに室町時代には、正月2日夜「宝船」の紙を枕(まくら)の下に
置いて寝る風習が始まっており、江戸時代に下ると「宝船売り」が
江戸の風物詩として広く親しまれるようにもなっていた

「一富士(いちふじ)、二鷹(にたか)、三茄子(さんなすび)」
その由来は、富士は日本一の山、鷹は賢くて強い鳥、なすは事を「成す」
どうだっ!!勉強になるだろう!!!ん!?

かつぎや=縁起を担ぎすぎる人
江戸の昔から縁起を担ぐ・・ということが流行り、なかには異常なほど!
それにこだわる旦那集も少なくなかったとか
いまでも、靴下は右足から、靴は左足から、駅の改札は右から何番目・・・

「船屋さん、うちの旦那が大変に縁起を担ぐ人なので、めでてーことを
言って喜ばしておくれよ!」
「かしこまりました!ヘイ旦那、めでたく宝船が届きました!」
「嬉しい人がきてくれたね!宝船はどれほどもっているのかね?」
「旦那の寿命と同じ、鶴の子千枚でほどでございます」
「そっくり買いましょう!」

てなわけで、今夜は縁起を担いで素敵な「初夢」を見ませう!!

横浜中華街

2012年01月02日 | ひとりごと・・
箱根駅伝の往路、東洋大学が圧勝!!そして5区、東洋の「柏原」は真の
山の神となった!!よく頑張った!!!!感動したッ!!!!!

その余韻を残しつつ、車で中華街へでかけた
自宅から約10分、途中、山手界隈に人影はまばら
しかし、中華街がある山下町が近づくにつれ車と人が増えてゆき、中華街の
入り口付近は駐車待ちの車で大渋滞!そして中華街へと向かう人・人・人!

横浜中華街は横浜の中区山下町一帯に所在するチャイナタウン
ハマ(地元)の古い人たちは「中華街」ではなく「南京町」と呼ぶ

その中華街には、上海路、中山路、福建路など、中国の地名を冠した路地が
交差しており、各路地には、それぞれ当地の出身者が多かった

しかし、ここ数年、老舗が次々と店を閉め、代わって、新華僑と呼ばれる
新興勢力が進出、横浜中華街の雰囲気も一変しつつある

なかでも、「XX世界チャンピオン」という店には長蛇の列!
横浜中華街にはそんなチャンピオンの店がいくつも存在するが、老舗の店主曰く、
「そんな大会はこの世に存在しない」・・・・と、

どうも日本人は「日本一」とか「世界一」という言葉に弱く、初めて訪れた
中華街!数ある店のなかでも「世界一」の店に行こう!!ということだろう

その手の店に共通しているのが決まって「客引き」がいること
中華街では客引きやビラ配りが禁止されている
そんなことはお構いなし!!食材も怪しいものを使っているらしい~~

わずか約0.2平方キロのエリア内に500店以上の店舗が密集する横浜中華街
安く美味いものが食べたいなら迷わず「中華飯店」へ行くべし!!
間違っても「チャンピオンの店」なんかに行くんじゃないよ!!!

中華飯店:045‐651‐2774(お奨めは“もつ焼きソバ”)

箱根駅伝

2012年01月02日 | ひとりごと・・
正月の2日と3日はいつも早起きして「箱根駅伝」をテレビ観戦
もちろん!注目は東洋大学の柏原!!

今年も「山の神」柏原の力走を期待している!!
そして、新たな伝説が生まれる舞台は整った

初代“山の神”今井正人(順大)が持つ区間記録を47秒も更新する
衝撃デビューから3年!

箱根ラストイヤーに臨む山登り、その高低差は864メートル!
♪箱根の山は天下の険~~♪

現在、東洋大は初めてトップで5区の柏原にたすきをつなぎ、
4年連続往路優勝へ大きく前進中!!

その柏原の故郷は福島県いわき市
そして、初代“山の神”今井正人も津波で大きな被害があった
福島県小高町(現・南相馬市)出身!現在、トヨタ九州に所属、
日本を代表するトップランナーとして活躍している

さて、最終学年の柏原が“真”山の神に昇華できるのだろうか?
ガンバレ!柏原!!福島県民は君の力走を応援しているぞーっ!!

現在、大平台の通過順位は・・
1位 東洋大学
2位 明治大学・・・・1位の東洋大学との差 3分14秒
3位 早稲田大学
4位 駒澤大学
5位 城西大学

正月

2012年01月02日 | ひとりごと・・
オイラがガキのころ、正月の三が日は全ての店が休み
暮れになると家族総出で買出しにでかけた記憶がある

街はひっそりと静まり返り、出かける先もないので車の往来もない
正月=不気味なほど静か・・・というイメージ

現代、元日も関係なくスーパーは開いているし、365日・24時間!
コンビにも開いている

便利といえば便利、好きなときに好きなものを手に入れることができる
これを繰り返した結果、季節の節目が曖昧になっていった

四季折々の年中行事が、正月行事を筆頭にそれらが衰退しつつある
代わりに、正月行事として定着しているのが「紅白」と「箱根駅伝」

なぜ?箱根駅伝に人気がこんなに高くなったのか
ある学者先生曰く
「駅伝のルート沿いにある名所、つまり歌枕(うたまくら)と関係ある。
富士山、江ノ島、そして箱根・・そのすべてが和歌の世界に連なる」

つまり、日本人の根底には和歌の心が流れており、箱根駅伝はその和歌と
スポーツとが見事に一体化!しているという

震災を契機に人と人との繋がりの大切さを最認識するとともに、街では
「絆」という一字をよく見かけるようになった

震災後初めて迎えた正月
正月は心機一転をはかる大きな節目!
いまいちど、日本の伝統行事・文化を見直そう!!