3月5日、オホーツク沿岸の湧別から期待の癒し系新人が苫小牧に赴任した
あれから10日が過ぎ、あれほど仲良しだった3人には亀裂が入り、それ以降、
その溝は埋まることなく、一層深まるばかり・・・
ついにもっとも恐れていた事態が発生した
事件が発覚したのは3月10日の早朝、出社した管理職が冷蔵庫のなかで起きた
異変に気付いた・・・奴の「片腕がない!」
それから暫くして片腕を失った癒し系のメンバー“琢也”は天に召された
原因は仲間割れによる“共食い”だった・・・
ということで、現在、会社の冷蔵庫で「クリオネ」を飼育中
はじめ3匹だったが、真っ先に弱い奴が狙われ、仲間の餌食になってしまった
残りは2匹、10日前、此処に来た時からひとまわり大きくなった気がする・・
ギャーっ!!
ウトナイ湖は、苫小牧市東部の位置、道央圏の大動脈である国道36号に面し、
空の玄関「新千歳空港」、海の玄関「苫小牧フェリーターミナル」にも近い
オイラの事務所から車で約20分弱で行くことができる
また、ウトナイ湖は国指定鳥獣保護区、ラムサール条約の登録湿地であり、
白鳥をはじめ、多くの野鳥が越冬中、北海道の豊かな自然を満喫できる
現在、ウトナイ湖は結氷しているが、部分的に氷が融けており、画像で黒く
見える部分が水面で、気温が上がるにつれその面積が大きくなっていく
今朝も起きたら一面「銀世界」。苫小牧の春はまだまだ先のこと・・・
オイラが住む苫小牧市
画像は東側(千歳・札幌方面)から西側(白老・登別方面)を見たもの
東西に細長く伸びた街並みを見ることができる
港の歴史は比較的新しく、昨年、開港50周年を迎えたばかり
内地(本州)と北海道とを結ぶフェリーの玄関口として発展してきた
今日も多くのフェリーが苫小牧港に接岸している
その日、東京は晴れていたが、東北・北海道は台風並みの低気圧が接近、
大荒れとなっていた。津軽海峡を横断中、突然!機体は左旋回を開始した
「もしかして千歳に着陸できないかも・・」
すると機長からのアナウンス
「千歳空港の2本の滑走路のうち、1本が雪のため閉鎖されました」
「そのため、離発着する飛行機が渋滞しており、当機はしばらくの間、
津軽海峡上空を旋回して順番を待ちます・・・」
冬場の札幌便、定時運行はほぼ90%以上の高い確率で期待できず、
下手すりゃ1時間、酷いときは2時間以上も遅れることも珍しくない
来週も会議で上京しなくちゃならない。遅れなきゃいいけど・・・
オイラが出張のたびに利用してきたなジャンボ‐ジェット(B747-400)
現在、国内線でジャンボを運航しているのは全日空だけ
しかし、悲しいことに今月末でジャンボは日本の空から姿を消してしまう
札幌便のフライスケジュールから「747」は消えてしまったが、3月30日、
この日はメモリアル・フライトとして1往復だけが運行される
何十回、いたや、何百回搭乗したことか、沖縄、福岡、そして千歳へと
そんなわけで、近頃は787ばかりを選んで登場している
コンパクトな機体ではあるが、座席は広いし、音も静か・・かなりいい!
おまけに窓も大きく天候がよければ眺めは最高!!
画像は羽田を飛び立ってすぐ
お台場上空から眺望
その日、各放送局は特番が組み、テレビでよく見かけるキャスターはこぞって
福島、宮城、そして岩手などへ出向き、現地から生中継をしていた
なにより腹が立つのはオイラが生まれ育った「福島」
福島は福島!!わけもなく勝手に「フクシマ」と表記するんじゃないよ!
あれから3年、故郷は震災直後と何ら変わっていない
とてもじゃないが“復興”というものには程遠い現実がある
すべては“目に見えない魔物”のせい。立派な家があるのに帰れない・・・
高校までを過ごした“美しま・福島”は戻ってこないか?
なんといっても腹が立つのは「復興コンサート」
お涙ちょうだい!とばかりにゴールデンで放送してたが、如何なものか
本質からかけ離れた感覚で「震災」を取り上げないで欲しい
何かが違う・・
復興という名を借りて怪しいNPO法人が暗躍したり、作曲はできないが、
役者以上の迷演技をする音楽家がでてきたり・・・
フクシマもそうだ
なぜフクシマなのか?昔から福島は福島だろう!
インチキをするんじゃないよ!!
STAP細胞のなんとさんも同じ
写真(データ)を切り貼りしてまで有名になりたいのか?
そんなにインチキをしたけりゃ「偉大なる首領様」の国にでも亡命すりゃいい
真実をひたすら隠すことでインチキがまかり通る!?
少し前まで日本はそんな国じゃなかった・・・
3月10日、東京は快晴だった
会議を終えての帰りの機中、雪化粧した富士山を見ることができた
この光景だけは嘘がない