静岡県富士宮市にある浅間神社本宮から車で約30分、同市内に「白糸の滝」がある
白糸の滝は、日本観光百選「滝の部1位」にもなった美しい滝だ
それ自体が天然記念物であるだけでなく、富士山の世界文化遺産の一部でもある
ただ単に、美しい景観を作り出しているだけでなく、水は富士山の雪解け水、つまり、
長い時間をかけてろ過し湧出でた清らかな伏流水である
そのため、水そのものにも霊峰富士のパワーが宿っているからデトックス効果は抜群!!
「白糸の滝」とは、滝の落差は約20m・幅150mの湾曲した絶壁から大小数百の滝が
“白い絹糸を垂らした”ように流れ落ちていることに由来する
500円の駐車料金を支払い駐車場から徒歩約5分で「音止の滝(おとどめのたき)」に到着
隣接する女性的な白糸の滝とは対象的に、男性的な爆音をあげる豪快な滝だ
日本の滝百選のひとつでもあり、国の名勝・天然記念物となっている
芝川の本流にかかる滝で、落差は約25m。太い水柱が轟音とともに流れ落ちる様子を
厳磐叢神社(ゆついわむら神社)に隣接する茶屋で抹茶と大福を頬張りながら眺める・・・
これこそが至福のひととき!!
ちなみに、「音止め」の名前は、曽我兄弟が滝近くで工藤祐経を討つ密談をした際、
滝音で互いの声が聞こえず、神に念じたところ滝音が止み、仇討ちを見事に果たした!
という伝説による由来する
また、音止の滝の直上にある「厳磐叢神社」の主祭神は「天照大御神(あまてらす)」、
そして、磐長媛尊(いわながひめのみこと)の女神二神を祀る神社であり、縁結びに
ご利益があると云われ、また、此処から“女神の目撃例”が多数報告されている
オイラ的には、その日、女神を見ることはできなかったが、綺麗な“虹”を見た!!
もしかすると、あの虹こそ女神の化身だったのかもしれないね!!
厳磐叢神社に深々と頭を垂れ、白糸の滝を目指す
音止の滝からさらに5分歩くと、滝へ向かう階段が見えてくる
そして、階段を一歩降りた瞬間から空気が変わるのが分かる・・・
これこそが此処が日本屈指のパワースポットであることの証なんだろうね
滝つぼのすぐそばに到着!!時折、心地よい水しぶきが降り注ぐ
三方が水のアーチとなって幻想的な世界が広がり、運がよければこうした虹が現れる
この水しぶきに強力な浄化・デトックス効果があり、悪いものを全て流してくれる
さらに、水の精霊には「癒しと浄化のエネルギー」があり、才能開花にもご利益がある
なんともありがたい!心身のデトックスに最適な浄化のパワースポット!!
大きな石の上に座り、のんびりと滝の音に呑まれる・・・すると!心も身体もスッキリ!!
さて、白糸の滝は、富士講の開祖・長谷川角行(かくぎょう)が身を清めた場所で、
富士講の重要な霊場でもある。角行は修行の際、この泉で日に6度も禊をしたとされる
長谷川角行(藤原角行:1541.1.15~1646.6.3)は、戦国時代に実在した人物である
富山麓の霊場で荒行を重ねて法力を得、祈祷の力により諸病平癒などで庶民を救済した
こうして、「富士は世界の鎮守」、「天地の始、国土の柱、天下参国治、大行之本也」!!
として、富士信仰の心を士農工商の隔てなくあらゆる人に広めることとなった
また、角行は、元亀3年(1572)に初めての富士登山を北口(吉田口)から成功させる
このことが現在の富士登山の礎であり、そもそも、庶民の間でも信仰登山が盛んになって
きたのは室町時代以降のことであった
とくに、古代より崇高な山であった霊峰富士山は、神体山(即ち禁足地)であり、麓で
祭祀が行われるのが当たり前であり、遥かにその御姿の見える場所から遙拝されてきた
やがて、時代が下り、仏教の伝来を経て、角行など、修験道などの影響を強く受け、
修行を通して超自然的な験力を得ることを目的に、晴天に遥かに望む富士へ行きたい、
登って拝みたいと願う者が増してきたと云われている
このように、入山者の増加につれて険しい山内に踏道も出来て、庶民も登頂を目指せる
状態に近づき、そして現在に至っている
さらに、天和6年(1672)、江戸で角行の名を一躍有名にする出来事が起きる
それは、江戸で「ツキタオシ」という奇病が流行し、3日で1千人の死者を出すほど・・
ここで角行は、霊峰富士山の“フセギという御符”を授け、祈祷の力によって多くの
患者の命を救ったと云われている。このことから江戸の多くの人々に富士信仰の心が
さらに広まったとされている
この数年、富士登山者が増加している。それは、国内はもとより外国からも富士に心を
寄せる様を見ても、日本の象徴たる富士への信仰の念は現代においても色褪せてはいない
その祖こそが角行であり、師の功績を忘れちゃならいけないね!
さて、この章の結びは「お鬢水(おびんみず)」
白糸の滝上に、霊泉と岩窟があり、その湧水こそ白糸の滝の一部として流れ落ちている
お鬢水(おびんみず)こそ、富士山の湧水の霊泉で、最強の浄化スポットなのである
此処は白糸の滝「有料駐車場」のすぐそば!!
残念ながら、ここにお詣りせず、見落としている観光客が大半を占めている
ちなみに、お鬢水の主祭神は「木之花龍神」「真之御柱龍神」そして、「磐長龍神」
白糸の滝は、日本観光百選「滝の部1位」にもなった美しい滝だ
それ自体が天然記念物であるだけでなく、富士山の世界文化遺産の一部でもある
ただ単に、美しい景観を作り出しているだけでなく、水は富士山の雪解け水、つまり、
長い時間をかけてろ過し湧出でた清らかな伏流水である
そのため、水そのものにも霊峰富士のパワーが宿っているからデトックス効果は抜群!!
「白糸の滝」とは、滝の落差は約20m・幅150mの湾曲した絶壁から大小数百の滝が
“白い絹糸を垂らした”ように流れ落ちていることに由来する
500円の駐車料金を支払い駐車場から徒歩約5分で「音止の滝(おとどめのたき)」に到着
隣接する女性的な白糸の滝とは対象的に、男性的な爆音をあげる豪快な滝だ
日本の滝百選のひとつでもあり、国の名勝・天然記念物となっている
芝川の本流にかかる滝で、落差は約25m。太い水柱が轟音とともに流れ落ちる様子を
厳磐叢神社(ゆついわむら神社)に隣接する茶屋で抹茶と大福を頬張りながら眺める・・・
これこそが至福のひととき!!
ちなみに、「音止め」の名前は、曽我兄弟が滝近くで工藤祐経を討つ密談をした際、
滝音で互いの声が聞こえず、神に念じたところ滝音が止み、仇討ちを見事に果たした!
という伝説による由来する
また、音止の滝の直上にある「厳磐叢神社」の主祭神は「天照大御神(あまてらす)」、
そして、磐長媛尊(いわながひめのみこと)の女神二神を祀る神社であり、縁結びに
ご利益があると云われ、また、此処から“女神の目撃例”が多数報告されている
オイラ的には、その日、女神を見ることはできなかったが、綺麗な“虹”を見た!!
もしかすると、あの虹こそ女神の化身だったのかもしれないね!!
厳磐叢神社に深々と頭を垂れ、白糸の滝を目指す
音止の滝からさらに5分歩くと、滝へ向かう階段が見えてくる
そして、階段を一歩降りた瞬間から空気が変わるのが分かる・・・
これこそが此処が日本屈指のパワースポットであることの証なんだろうね
滝つぼのすぐそばに到着!!時折、心地よい水しぶきが降り注ぐ
三方が水のアーチとなって幻想的な世界が広がり、運がよければこうした虹が現れる
この水しぶきに強力な浄化・デトックス効果があり、悪いものを全て流してくれる
さらに、水の精霊には「癒しと浄化のエネルギー」があり、才能開花にもご利益がある
なんともありがたい!心身のデトックスに最適な浄化のパワースポット!!
大きな石の上に座り、のんびりと滝の音に呑まれる・・・すると!心も身体もスッキリ!!
さて、白糸の滝は、富士講の開祖・長谷川角行(かくぎょう)が身を清めた場所で、
富士講の重要な霊場でもある。角行は修行の際、この泉で日に6度も禊をしたとされる
長谷川角行(藤原角行:1541.1.15~1646.6.3)は、戦国時代に実在した人物である
富山麓の霊場で荒行を重ねて法力を得、祈祷の力により諸病平癒などで庶民を救済した
こうして、「富士は世界の鎮守」、「天地の始、国土の柱、天下参国治、大行之本也」!!
として、富士信仰の心を士農工商の隔てなくあらゆる人に広めることとなった
また、角行は、元亀3年(1572)に初めての富士登山を北口(吉田口)から成功させる
このことが現在の富士登山の礎であり、そもそも、庶民の間でも信仰登山が盛んになって
きたのは室町時代以降のことであった
とくに、古代より崇高な山であった霊峰富士山は、神体山(即ち禁足地)であり、麓で
祭祀が行われるのが当たり前であり、遥かにその御姿の見える場所から遙拝されてきた
やがて、時代が下り、仏教の伝来を経て、角行など、修験道などの影響を強く受け、
修行を通して超自然的な験力を得ることを目的に、晴天に遥かに望む富士へ行きたい、
登って拝みたいと願う者が増してきたと云われている
このように、入山者の増加につれて険しい山内に踏道も出来て、庶民も登頂を目指せる
状態に近づき、そして現在に至っている
さらに、天和6年(1672)、江戸で角行の名を一躍有名にする出来事が起きる
それは、江戸で「ツキタオシ」という奇病が流行し、3日で1千人の死者を出すほど・・
ここで角行は、霊峰富士山の“フセギという御符”を授け、祈祷の力によって多くの
患者の命を救ったと云われている。このことから江戸の多くの人々に富士信仰の心が
さらに広まったとされている
この数年、富士登山者が増加している。それは、国内はもとより外国からも富士に心を
寄せる様を見ても、日本の象徴たる富士への信仰の念は現代においても色褪せてはいない
その祖こそが角行であり、師の功績を忘れちゃならいけないね!
さて、この章の結びは「お鬢水(おびんみず)」
白糸の滝上に、霊泉と岩窟があり、その湧水こそ白糸の滝の一部として流れ落ちている
お鬢水(おびんみず)こそ、富士山の湧水の霊泉で、最強の浄化スポットなのである
此処は白糸の滝「有料駐車場」のすぐそば!!
残念ながら、ここにお詣りせず、見落としている観光客が大半を占めている
ちなみに、お鬢水の主祭神は「木之花龍神」「真之御柱龍神」そして、「磐長龍神」