濱の与太郎

祭り!ベイスターズ!なにより、ヨコハマが大好きだぁ~

日本屈指のパワースポット「その2」

2017年09月12日 | ひとりごと・・
静岡県富士宮市にある浅間神社本宮から車で約30分、同市内に「白糸の滝」がある
白糸の滝は、日本観光百選「滝の部1位」にもなった美しい滝だ
それ自体が天然記念物であるだけでなく、富士山の世界文化遺産の一部でもある

ただ単に、美しい景観を作り出しているだけでなく、水は富士山の雪解け水、つまり、
長い時間をかけてろ過し湧出でた清らかな伏流水である

そのため、水そのものにも霊峰富士のパワーが宿っているからデトックス効果は抜群!!
「白糸の滝」とは、滝の落差は約20m・幅150mの湾曲した絶壁から大小数百の滝が
“白い絹糸を垂らした”ように流れ落ちていることに由来する

500円の駐車料金を支払い駐車場から徒歩約5分で「音止の滝(おとどめのたき)」に到着
隣接する女性的な白糸の滝とは対象的に、男性的な爆音をあげる豪快な滝だ
日本の滝百選のひとつでもあり、国の名勝・天然記念物となっている



芝川の本流にかかる滝で、落差は約25m。太い水柱が轟音とともに流れ落ちる様子を
厳磐叢神社(ゆついわむら神社)に隣接する茶屋で抹茶と大福を頬張りながら眺める・・・
これこそが至福のひととき!!



ちなみに、「音止め」の名前は、曽我兄弟が滝近くで工藤祐経を討つ密談をした際、
滝音で互いの声が聞こえず、神に念じたところ滝音が止み、仇討ちを見事に果たした!
という伝説による由来する

また、音止の滝の直上にある「厳磐叢神社」の主祭神は「天照大御神(あまてらす)」、
そして、磐長媛尊(いわながひめのみこと)の女神二神を祀る神社であり、縁結びに
ご利益があると云われ、また、此処から“女神の目撃例”が多数報告されている



オイラ的には、その日、女神を見ることはできなかったが、綺麗な“虹”を見た!!
もしかすると、あの虹こそ女神の化身だったのかもしれないね!!
厳磐叢神社に深々と頭を垂れ、白糸の滝を目指す

音止の滝からさらに5分歩くと、滝へ向かう階段が見えてくる
そして、階段を一歩降りた瞬間から空気が変わるのが分かる・・・
これこそが此処が日本屈指のパワースポットであることの証なんだろうね



滝つぼのすぐそばに到着!!時折、心地よい水しぶきが降り注ぐ
三方が水のアーチとなって幻想的な世界が広がり、運がよければこうした虹が現れる
この水しぶきに強力な浄化・デトックス効果があり、悪いものを全て流してくれる



さらに、水の精霊には「癒しと浄化のエネルギー」があり、才能開花にもご利益がある
なんともありがたい!心身のデトックスに最適な浄化のパワースポット!!
大きな石の上に座り、のんびりと滝の音に呑まれる・・・すると!心も身体もスッキリ!!



さて、白糸の滝は、富士講の開祖・長谷川角行(かくぎょう)が身を清めた場所で、
富士講の重要な霊場でもある。角行は修行の際、この泉で日に6度も禊をしたとされる

長谷川角行(藤原角行:1541.1.15~1646.6.3)は、戦国時代に実在した人物である
富山麓の霊場で荒行を重ねて法力を得、祈祷の力により諸病平癒などで庶民を救済した
こうして、「富士は世界の鎮守」、「天地の始、国土の柱、天下参国治、大行之本也」!!
として、富士信仰の心を士農工商の隔てなくあらゆる人に広めることとなった

また、角行は、元亀3年(1572)に初めての富士登山を北口(吉田口)から成功させる
このことが現在の富士登山の礎であり、そもそも、庶民の間でも信仰登山が盛んになって
きたのは室町時代以降のことであった

とくに、古代より崇高な山であった霊峰富士山は、神体山(即ち禁足地)であり、麓で
祭祀が行われるのが当たり前であり、遥かにその御姿の見える場所から遙拝されてきた

やがて、時代が下り、仏教の伝来を経て、角行など、修験道などの影響を強く受け、
修行を通して超自然的な験力を得ることを目的に、晴天に遥かに望む富士へ行きたい、
登って拝みたいと願う者が増してきたと云われている

このように、入山者の増加につれて険しい山内に踏道も出来て、庶民も登頂を目指せる
状態に近づき、そして現在に至っている

さらに、天和6年(1672)、江戸で角行の名を一躍有名にする出来事が起きる
それは、江戸で「ツキタオシ」という奇病が流行し、3日で1千人の死者を出すほど・・

ここで角行は、霊峰富士山の“フセギという御符”を授け、祈祷の力によって多くの
患者の命を救ったと云われている。このことから江戸の多くの人々に富士信仰の心が
さらに広まったとされている

この数年、富士登山者が増加している。それは、国内はもとより外国からも富士に心を
寄せる様を見ても、日本の象徴たる富士への信仰の念は現代においても色褪せてはいない
その祖こそが角行であり、師の功績を忘れちゃならいけないね!



さて、この章の結びは「お鬢水(おびんみず)」
白糸の滝上に、霊泉と岩窟があり、その湧水こそ白糸の滝の一部として流れ落ちている
お鬢水(おびんみず)こそ、富士山の湧水の霊泉で、最強の浄化スポットなのである



此処は白糸の滝「有料駐車場」のすぐそば!!
残念ながら、ここにお詣りせず、見落としている観光客が大半を占めている
ちなみに、お鬢水の主祭神は「木之花龍神」「真之御柱龍神」そして、「磐長龍神」

ヨコハマは猛烈な豪雨!!

2017年09月12日 | ひとりごと・・
おいらの秘密基地があるハマの大黒ふ頭
いま、大黒ふ頭では雷を伴った激しい猛烈な雨が降っている
防災情報によると、11時に鶴見区で87㎜の雨量を記録したとか

レーダーで観測すると、まもなく(11:20ごろ)、そして、正午ごろの2回、
猛烈な雨雲が大黒ふ頭の上空を通過すると思われる
逆算すると中華街やみなとみらいでは既に豪雨となっているはず

不要不急を除き、きょうは安全な場所で過ごし、外出は控えたほうがいい
たったいま!近くに落雷があった!!!!

日本屈指のパワースポット「その1」

2017年09月12日 | ひとりごと・・
きょうの横浜は生憎の空模様・・・
つい1時間前から地面を叩き付けるような激しい雨が降っている
どうやらこの雨は夕方近くまで降り続けるとか

さて、霊峰「富士」といえば、誰もが知っている日本屈指のパワースポットである
そして、富士山の麓には、古来より、霊峰富士のパワーをたっぷり含んだ伏流水が
湧き出しており、この浄化された神聖な水とともに幾つものパワースポットがある



人と水との関係・・・ある友人によると、
水は人間にとって必要不可欠なものである。そして、もともと、お母さんの
羊水のなかにいたわけで、これが癒しの原点となっている

つまり、水辺にいくと心が和み、ときには癒され、さらには活力を得て生き還る!!
浄化された神聖な水には、こうしたパワーが秘められているという
先週、体力の回復とともに、幾つかのパワースポットを周ってきたので紹介しよう!



まずは、ご当地グルメの“焼きそば”有名な静岡県富士宮市の「富士山本宮浅間大社」
以前、NHKの“ブラタモリ”でも特集が組まれた全国にある浅間神社の総本山であり、
なんと!その末社の数は約1,300社もあると云われている



ナビを頼りに大社に到着。まず圧倒されるのが大社の大鳥居
ここをくぐり抜けるだけでもパワーを貰えた気分になる。しかし、鳥居をくぐる際は、
けして真ん中を通らないこと。真ん中は神様の通り道である。これ“常識”

大鳥居をくぐったあと、拝殿ではなく、敷地内の「湧玉池」へと向かう
池の水はどこまでも透明であり、霊峰富士の雪解け水がモコモコと池底から湧いている
古来より、富士登山をする行者が身を清めるために使っていた池だそうだ



まさにこの「湧玉池」が、富士山本宮浅間大社最大のパワースポットなのである
此処「湧玉池」で、六根清浄の精神で、自分の五感と気の浄化をする
つまり、拝殿に向かう前にしっかり身を清める!ということ

ちなみに、六根清浄とは、仏教用語であり、身心に功徳が満ち自在に働けるよう、
感覚と認識の基礎となる眼・耳・鼻・舌・身・意の六根を清浄にすることを意味する

とはいえ、あまり難しく考えなくてもいい
兎に角、澄み切った清らかな水面を眺め、静寂の中にたたずむだけで心身ともに浄化される
つまり、心静かにその場にいるだけで十分なパワーを受けることができる



さて、全国津々浦々にある浅間神社の「主祭神」は木花咲耶姫(コノハナノサクヤヒメ)
つまり、女性の神様であり、彼女は、日本神話に登場する有名な女神なのである



父の大山祇神(オオヤマツミ)は各地の山を統括する神だ。その父から火山である
霊峰「富士」を譲られ、富士山に鎮座して東日本一帯を守護することを命じられる

この父である「大山祇神」主祭神とする神社も沖縄を除く全国に存在する
なかでも、総本社とされる大山祇神社(愛媛県今治市大三島)や、三嶋大社(静岡県三島市)、
大山阿夫利神社(神奈川県伊勢原市)や梅宮大社(京都市右京区)などがそうである

また、娘の「木花咲耶姫」ともに浅間神社等にも配神されており、大山祇神を祀る神社は、
小規模社や境内社・配神等を含めると全国に10,299社存在すると云われている

あまり知られていないが、世界文化遺産の軍艦島(長崎県)の端島神社も、金刀比羅宮と
ともに大山祇神が合祀されている
このように、親子共々信仰の対象として多くの人から崇められていることがわかる

なお、富士山本宮浅間大社の社伝によると、木花咲耶姫は水の神であり、噴火を鎮めるため、
富士山に祀られたと記されており、このことからも主祭神と“水”との関係性が窺える
こうした多少の“ウンチク”を知ったうえでお詣りするとご利益も倍増!間違いなし!!



さらに、もうひとつ!「お参り」と「お詣り」の違いについて覚えておこう
簡単にいえば、「お参り」は仏様、「お詣り」は神様のことを意味する言葉である
つまり、お寺やお墓に行く場合は「お参り」、神社に行く場合には「お詣り」となる

こうした違いがあるので、おまいりする際の作法として、「お参り」は手を合わせる、
「お詣り」は手をたたく・・・こう理解しておくといいかもしれない

さて、能書きが長くなってしまったが、富士山本宮浅間大社は、わが国を代表する
立派な女神様がお祀りされた神社の総本山であり、そのパワーの源こそが「湧玉池」
社殿にお詣りするだけでは十分なパワーを授かることはできない

なぜなら、神社の成り立ちをたどると、元々は、山や海、そして川や池、さらには、
やそこにある岩や石が神のよりどころとされていた
つまり、「湧玉池」こそが、本宮浅間大社における最も神聖な場所である

こうして「湧玉池」で身を清め、本殿にお詣りしたら腹も減る!!
ここでオイラのお薦めのグルメスポット!!
大社から車で10分!!「沼津魚がし鮨 富士宮店」へ行こう!!



ここのオーナーは、沼津港・沼津魚市場の競り権を持っているので、常に新鮮で、
ハマじゃ食べられないレアなネタも豊富に揃っている!!
ただし、お昼時は約1時間の待ち時間は覚悟しなくちゃならいので悪しからず