濱の与太郎

祭り!ベイスターズ!なにより、ヨコハマが大好きだぁ~

反りすぎ校歌

2018年08月20日 | ひとりごと・・

甲子園で思いっきり反りながら校歌を歌う『反りすぎ校歌』で話題の金足農業高校が、
準決勝で、日大三(東京)を2-1で撃破!!!同校初の決勝進出を決めた!

なんと!秋田県勢としては第1回大会の秋田中学が準優勝して以来となる103年ぶり!!
明日の決勝戦で春夏連覇を目指す大阪桐蔭を破れば東北6県の悲願である真紅の優勝旗が
白河の関を初めて超えることになる

贔屓にするハマの横浜高校は早々と姿を消してしまったが、同じ東北(福島)生まれの
オイラとしては感慨深いものがあり、どうか!新調された真紅の優勝旗を東北新幹線で
秋田へと持ち帰って欲しい!!

強豪校の私立高校といえば全国から優秀な選手ばかりで構成されているが、
ご承知の通り、金足農高は“公立高校”であり、部員全員がメイドイン秋田!!
これこそが快挙!!であり、文字通りの雑草魂!!

明日、秋田県民をはじめ、大方の東北人は仕事が手に使いない状況になるはず・・・
それでもいいじゃないか!!東北勢の優勝で復興を加速させたいね!!

優勝したら、腰骨が折れてもいい!?
思いっきり身体を反って校歌を歌って欲しい!!
がんばろう!!東北魂!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

粋な大人の嗜みについて

2018年08月20日 | ひとりごと・・

近頃は猫も杓子もSNSを活用している
時に便利であるが、使い方次第では「?」というものも少なくない

そのひとつが“年賀状”“暑中見舞い”“残暑見舞い”など、
ある意味、季節の風物詩的な日本の伝統文化!?

この時期でいえば「残暑見舞い」
夏の暑さが厳しい時期によく聞く、暑中見舞いと残暑見舞い
本来、日頃なかなか会えない友人、日頃お世話になっている人やお客様などに
安否を気遣って送る“挨拶状”のこと

挨拶状・・・・ということは、年賀状にしても然り!ハガキなり、封書で送るべきもの!
それを手っ取り早くSNSで片付けよう!そういう風情のない輩が増えてきた

さらには、それを送るタイミングを知らない輩たち
暑中見舞いには、諸説あるが、夏の土用の時期(7月20日頃~立秋前まで)が一般的
立秋を過ぎれば「残暑見舞い」となる

冷静に考えれば理解できると思うけど・・・
そもそも暑中見舞いとは「夏の暑さが厳しい時期の安否伺い」なので、ちょうどこの時期と
夏の土用の時期が重なるということ

付け加えれば、立秋を過ぎると暦の上では秋で、いくら暑くとも「暑中」とは言わず「残暑」、
日本の行事は、なにごとも暦が中心なのである

しかし、「土用」と「土曜」の区別ができない輩にはこの理屈を説明するだけムダ
そういう輩には。梅雨が明け、夏らしくなった頃から「暑中見舞い」を出す!
さらに、「暑中見舞い」は立秋まで、立秋が過ぎたら「残暑見舞い」になると教えよう

また、「暑中見舞い」と「残暑見舞い」では、ご挨拶のはじまりと文末に違いがある
これを知っている日本人も今や少数派!?

まず、挨拶の決まり文句であるが、暑中見舞いは「暑中お見舞い申し上げます」
で、残暑見舞いは「残暑お見舞申し上げます」これはよほどじゃ限り、理解できよう

しかし、文末では、暑中見舞いの場合は文末の日付を「○年 盛夏」とするが、
残暑見舞いの場合は「○年 晩夏」(または立秋、葉月)とするのが作法

また、その年のTPOも残暑見舞いとなるとかなり重要である
時候の挨拶が「残暑なお厳しい折…」「立秋とは名ばかりの暑さ…」であるとか、
「暦の上では既に秋なのにまだ暑い」ということを表す文章が多く使われるが・・・

今年の関東のように立秋を過ぎたら秋風が吹きだし、きょうの最高気温は日本全国で
関東地方が北海道や東北を差し置いて一番低いこともある

ということは、こうした状況のなかで型通りの残暑見舞いを貰っても嬉しくない
その年のTPOに即した臨機応変な対応が求められる

昭和の頃は粋な人が多く、とくに、水商売の姉御たちはこうしたルールを熟知していた
しかし、近頃では、世代交代とともに、こうした粋な計らいをできる姉御は稀である

日本の文化でとても大切なのは、相手への気遣いである
あまり神経質になりすぎる必要はないが、気遣い(配慮)が行き届いた暑中見舞いや
残暑見舞いを受け取ると心から嬉しくなる

メールやSNSなどでのコミュニケーションが多い昨今、時には作法に従い「手紙」を
送るのも素敵なことだと思う・・・

とはいえ、コンプライアンスだとか、個人情報保護法もこうした季節の風物詩を阻害する
一因とオイラは思っており、近い将来、年賀状、暑中見舞いや残暑見舞いは確実に
「絶滅危惧種」になると思われる

経過観察

2018年08月20日 | ひとりごと・・

長らく更新を怠ってしまいました!!
それでも日々、多くの方々がオイラのブログを閲覧してくれてたんですね!!
心から感謝申し上げます

さて、私事ですが・・・
すでにご承知のとおり、2017年の春、進行性ガンの発症が確認されました
進行を示すステージは限りなくⅣに近いⅢ
まさか!!まさか!!自分に限って!?そんな訳ねーだろう!!

しかし、ヨコハマのゴットハンド!云われる主治医を紹介していただき、
以降、放射線・化学療法を経て、手術可能になるまで悪性腫瘍を縮小させることに成功!!
これには主治医も驚くほど「ここまで予定通りの患者は初めて!」だったそうで、

誰よりも悪運が強いというか、これまで人一倍!?蓄えてきた栄養分が功を奏したのか?
さらに、入院中の検査で初期の「大腸がん」も見つかり、これは内視鏡で摘出!!
昨年は、がん、ガン、癌・・・・それでも「死ぬ」という発想は一度も起きませんでした

そして、2017年6月某日、これまでに類をみない与太郎再生のためのオペチームが編成されました

その顔ぶれは超豪華!!外科、消化器外科、内科、内分泌科、呼吸器内科、歯科、耳鼻咽喉科、
麻酔科、そして、放射線科などそれぞれ各部長先生自らが対応していただきました

これは、入院した病院でも過去に類を見ないケースだそうで、なにより、最初に癌を見つけてくれた
東京の某大学病院の教授のお弟子さんたちであり、後で知りましたが、毎日、主治医には、
その教授自らが日々の進捗状況を確認する電話があったとか・・・ありがたいことです!

そして、「万が一!与太郎にもしもの事態があれば・・・よろしく頼むよ!」とも・・・
相当のプレッシャーがかかるなかでスペシャルなオペチームが編成されたんでしょうね

で、手術は、11時間というとてつもない時間を要しましたが予定通りに終了!!
これは、癌の原発である食道と周辺のリンパ節を根こそぎ摘出すること、
さらに、摘出した食道の代用となる胃の再建手術が行われたためだそうです

癌にも「肺がん」「大腸がん」「胃がん」など、様々な種類があるけど、
なかでも「食道がん」の手術が一番厄介で時間を要するとのこと
事前に手術の内容を聴いていたはずですが、なぜか?オイラのにはその記憶がありません

術後の経過は順調そのもの。手術の翌日には人口呼吸器がはずされ自立呼吸が可能となり、
また、ICU内を自立歩行するまでの体力が温存されてました
もうした場合、メタポも役に立つんだなぁ~~と自画自賛!!

また、ほぼ9割以上の「食道がん」の患者さんが発症すると云われる合併症もなく、
ICUからCCU、そして一般病棟に生還!?するまで約4日という速さ!!
なんとも超人的な回復ぶり!!

「過去にこんな患者さんを見たことない!与太郎さん!本当に手術したんですか?」
与太郎チームの看護師さんが口々にそう聴いてくるほど
しかし、残念ながら、その後の病理検査でリンパ節への転移が確認され、
術後、1年間は化学療法(抗がん剤治療)を受けることに

さて、予定では術後3週間の入院加療が計画されてましたが、なん!と15日間で退院!!
これも病院始まって以来の快挙!?だそうで、しかし、退院後の抗がん剤治療がキツかった
これまでに経験のない副作用が次から次へと経験しました・・・

食欲不振、下痢、めまい、手足のしびれ、倦怠感、そして。脱力感・・・・
本当に辛かった・・・おかげで体重も20㌔以上激減・・・・ウエストも20㎝以上細く!
しかし、9月には会社に復帰!これが功を奏しました。最高のリハビリ!!

家でのんびり療養していたらもっと病状は悪くなっていたはず
外に出て、海風と日差しを浴びるのがなによりの良薬となりました

そして、フォローアップの抗がん剤治療も1年が経過
2018年の7月末から検査を重ね、運命の8月8日を迎えました

検査結果は「経過観察」
オイラの体内に潜んでた癌細胞はすべて消滅!!
再発も転移もないとのこと

本来なら「根治」と言いたいけど、術後5年経過しないとそうとは言えないとか
また、抗がん剤治療が終わり、すでに1か月以上も経過しているけど、いまでも手足の
しびれは残ってます・・・

これを感じるたび「オイラは大病をしたんだなア~~」と思い、摂生した日々・・・
こうした後遺症がなくなると気が緩み、つい!ハメをはずしちゃう・・・

しかし、補助栄養を摂取するための「腸ろう」も取れ、毎晩していた点滴が不要となり、
なによりも!お腹に突き刺さっていたチューブも抜かれてスッキリ!!
おかげで挿入口の痛みからも同時に開放されました!!

こうして、現状、日常生活にほぼ支障がないまでに回復することができました
また、同じ病気で闘病中の同士には最高のお手本となったらしく、
オイラも自分のことはさておき、このことが本当に嬉しくて・・・

皆さんからの見えない力に支えられ、無事!娑婆に留まることができました
本当に心から御礼申し上げます

これからは定期的にブログも更新していきます!!
どうか、引き続きのご贔屓を!!

そして、病気と闘っている皆さんへ
現代医学の進歩は想像を超えるものがあります
オイラがガンを患い学習したことを特別に披露します

まず、病気になったら「信頼できる主治医」を自身で選択すること
セカンドオピニオンは当たり前!!
まな板の上のコイの如く、すべてを任せられる主治医の存在

また、適当な「気合」と「気力」、なにより、大事なのは“自分が病気”とけして思わないこと
病気は身体の一部故障程度と位置づけ、修理すれば治る・・・そう信じること
オイラのアドバイス!こんなんじゃ参考にならないか!?