今日の「ためになる話」

日本全国、沖縄から北海道までの広い範囲で、春の嵐が吹き荒れている
気象庁は、今年一番の大雨の恐れがあるとして警戒を呼び掛けている



昨日（19日）は、沖縄を中心に記録的な大雨となった
特に、与那国空港では1時間に130.5mmの猛烈な雨が降り、観測史上1位を更新した

なお、与那国島では今日の午前中に震度4の地震も発生、八重山地方には津波注意報が
発令されているので二重・三重の注意が必要

また、奄美地方でも今日未明から非常に激しい雨が降っている
徳之島では50年に一度！という記録的な大雨になっているという

さて、東京・芝浦運河でもすでに小雨が降り出した
これからいったんは小康状態となるが、猛烈な雨雲が静岡の太平洋岸を北上しており、
まもなく箱根を超えて神奈川、東京方面に達すると思われる

この雨雲の先端は、13時ごろには横浜・東京に到着する見込みで、
都心も次第に雨風とも強くなり、帰宅するころは交通機関の乱れに注意が必要

特に、東京湾周辺では南寄りの風が強く吹き、平均で10メートル以上！
瞬間的には25メートルを超える突風が吹くおそれがある



仮に強風が吹いた場合、危険防止のため傘の使用は極力避けたほうがよい
そんなときは雨合羽で行動することをお奨めする
100円均一の合羽で十分事が足りる

さて、この時期の嵐は「メイストーム」とも呼ばれ、全国的に天気が荒れる
メイストームという言葉の発端となった約60年前の5月に発生した嵐
従って、まだ4月なので、さしずめ「プレ・メイストーム」とでも名付けようか・・・

くれぐれも「ご安全に！」