三社様の御神輿は、過度な装飾をせず、上品な造りだ
なんといってもそのプロポーションが美しい!!もちろん、材質も贅沢な最高品ばかり
さらに、屋根の曲線がなだらかで、かつ、堂(ウエスト)がほっそりしている
といっても、本社神輿の渡御当日は装飾が外され、さらしが巻かれているので、
その美しさを見るなら、渡御前日の土曜日まで(画像は本社一之宮・田原町町会)
また、氏子44ケ町の町会神輿もそれぞれに個性があり、ひとつとして同じものがない
紐の色、彫刻、彫金、とくに、その町会の個性にあわせた彫刻を探し出すのが楽しみ
そして、なんといっても屋根の上に立つ大鳥(鳳凰)が見事だ!!
こうして、御神輿は、約3千パーツに及び、木工、金工、漆工など、20数職の職人の
手でこしらえられる
とくに、三社様の神輿の大きな特徴としては「蕨手(わらびて)」
蕨手は屋根の延長線上にある「の」字の逆さまをしたような形状のものであり、
ここに太い「飾紐」が巻き付けられている
当町会の飾紐は“緑”こうした神輿の特徴により、遠くからでも識別が可能となる
ちなみに、本社神輿の飾紐は“紫”だ
その蕨手が屋根の延長線ではなく、屋根の下から飛び出ているのが三社の特徴
当町会の蕨手も同じ。これだけで“三社通”になれること間違いなし!!
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