濱の与太郎

祭り!ベイスターズ!なにより、ヨコハマが大好きだぁ~

忌中と喪中

2016年03月30日 | ひとりごと・・

昔から、近親者が亡くなった場合に、一定の期間、死を悼(いた)み、身を慎むことを
「忌服(きふく)」と言ったり、「服喪(ふくも)」と言ったりする

古式では、門戸を閉じ、酒肉を断ち、弔(ちょう)せず、賀(が)せず、音曲をなさず、
嫁とりをせず、財を分かたずというような“しきたり”が暮らしの中に 息づいて、
それが今日までも部分的に受け継がれている

もちろん、特に忌服期間中は、故人の冥福を祈るのは当たり前であり、オイラも
毎日、祭壇に手を合わせ、欠かさずお参りしている
しかし、こうした“しきたり”に縛られるのも日常生活では不便を生じる

明治7年に出された太政官布告では、忌中と喪中の期間がこと細かく定めてられていた
忌と服との違いは、忌は自宅に謹慎する期間、服は喪服を着用する期間と考えればいい

こうした法令はすべて撤廃されているのもの、仏事の慣例とし今もこの太政官布告が
一つの目安にされていて、たとえば父母の死亡に際しては四十九日までが忌中、
一周忌までが喪中とされることが一般的だ

とはいえ、慣例!?で、年末には「喪中ハガキ」を出さざるを得ない・・と思うが、
喪中とはいえ、5月には三社祭で神輿を担がなくちゃいけない
本来、喪中の人間は「不浄」であり、賀せず・・・というのが通例である

しかし、一昨年、色川の大将が祭り直前に逝ってしまったときのこと、祭り直前、
浅草神社の社殿で喪を払う「お祓い」を受け、晴れて神輿を担ぐことが許された
今年もこれに倣い、予め浅草神社でお祓いを受けなくちゃいけない

ということで、オイラの場合、この「お祓い」を受けた時点で喪明けとなる
あくまでも個人的な意見であるが、ベイも浅草神社で「お祓い」を受けたほうがいい
そう感じる今日この頃!?

最新の画像もっと見る

コメントを投稿