濱の与太郎

祭り!ベイスターズ!なにより、ヨコハマが大好きだぁ~

都鳥(みやこどり)

2016年01月27日 | ひとりごと・・

名にしおわば いざ事問はむ 都鳥 わが想う人は 在りや亡しやと
(在原業平/伊勢物語・第九段)

現代訳にすると、
都(ミヤコ)という名を背負っているんだよね!都鳥くん!なら質問するけどさ、
「オイラが思う人って都会で元気にしてんの?」ということかな!?

実際、ミヤコドリという鳥がいて、冬になると越冬のため日本にやってくる
東京湾にもやってくるそうだが、残念ながらオイラは見たことがない

ところが、会社の先輩に「日本野鳥の会」の会員がいて、伊勢物語で歌われた
都鳥はミヤコドリに非ず!都鳥とはユリカモメのことだよ!・・と教わった



へエ~~ミヤコドリがいるのに、都鳥=ユリカモメ!ってーのはおかしな話!
と、オイラは思うけど、1965年、東京都はユリカモメを「都の鳥」に指定!
役所も認めているんだから間違いはない!と思うけど・・・・ね?

そんなわけで、新橋からお台場を経由、豊洲までいく「東京臨海新交通臨海線」、
この通称名は、「新交通ゆりかもめ」、略して「ゆりかもめ」となった

ちょうど越冬のため、カムチャッカから多くの「ゆりかもめ」が飛来している
芝浦運河でもちょいちょい見かけるし、人を怖がらないので、足元までやってくる
大きさは肥えたハトぐらい。なかなか愛らしい



春になればカムチャッカに帰っちゃう!わけで、滞在期間もあとわずか・・・
北海道のゴメ(カモメ)みたいに年中見れるのかと思ってたけど、冬期限定!!
観察するなら・・・いまでしょう!!

ただ・・・
鳴き声を聞くとその可愛さも半減しちゃうかも・・・
SMAPの中居君の「ドミソ」のほうがまだましかも

最新の画像もっと見る

コメントを投稿