濱の与太郎

祭り!ベイスターズ!なにより、ヨコハマが大好きだぁ~

東風解凍(はるかぜこおりをとく)

2016年02月04日 | ひとりごと・・

きょうから“立春”、72候では“東風解凍”となり、旧暦では、1年のはじまりは
“立春”からと考えられ、また、暖かい春の風が氷を溶かし始まる時期とも云われる
しかし、今朝も冷え込みは厳しく、さらに、来週は弾丸低気圧の影響で雪が降る!?

とはいえ、日の出も早くなり、日没も17時過ぎ、確実に日は伸びている
そして、日中、日差しがあり、風さえなければ少しだけ春の気配を感じることができる



さて、古式に則り、きょうが1年の始まりとすれば、たるんだ気持ちに“喝”を入れ、
きょうから気を引き締めてベイスターズの優勝!を信じ、今年も声援を送りたい!!
ことしこそは・・・・

あらためて、立春とは?
二十四節季のひとつであり、冬至と春分の中間に当たる日でもある
この日から立夏の前日までが「春」となるため、立春は「春の初日」ということになる

先にも書いたけど、旧暦では、立春の日が1年の始まりと考えられていた
そのため、いまでも、立春の日を基準とした節目の日が存在する
例えば、
☆節分…立春の前日
☆八十八夜…立春から数えて88日目(茶摘みの時期)
☆二百十日・二百二十日…立春から数えて、それぞれ210日目と220日目(台風の時期)



また、春が立つと書いて立春。「立」という漢字にはこれから動き始めるという意味がある
つまり、立春は、春が動き始める日であり、これから暖かくなっていく節目の日ということ
ちなみに・・・立春以降に、初めて吹く南よりの強い風を「春一番」という

去年も能書きを書いた記憶があるけど、今年も書かせてもらう!!
この立春大吉と書かれた厄除けのお札、これは禅宗のお寺様の習慣からきている



お札には、縦書きで立春大吉と書かれているが・・・・・
このお札の真ん中に線を引いてみると、4つの文字すべてが、左右対称になる
もちろん、表から見ても、裏から見ても、立春大吉と読むことが出来る

これは、鬼が玄関に「立春大吉」のお札が貼ってある家に入ってから ふと振り返る
すると、同じように立春大吉と書いてあるお札が目にとまる。(裏から見ている)
鬼は、この家にはまだ入っていなかった・・・と思い込み、逆戻りして出て行ってしまった
という云い伝えから、立春大吉のお札を貼っていると1年間を平穏無事に過ごせる!

立春が過ぎると、南の地方では梅が咲き始めたりもするが、北の地方は、冬真っ只中!
あと1~2ヶ月の辛抱だっ!と、もうしばらくは雪との格闘が続く
いずれにせよ、春が待ち遠しい・・・・

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