仕事柄、毎日、否応なしに“ハマの港”でいろんな船を見ている
大型のコンテナ船、自動車を数千台積載できる「車両運搬船」など、
日常的にこうした大型船を見ており、また、実際に乗船したりしているので
そのスケールの巨大さにマヒしている感がある
2月1日、その日は山下ふ頭にいた
その日の朝、突然、東京の船会社に勤務する後輩からメールが届いた
「今日の午後、輸出の立会で横浜に行きます」
「了解!たまには中華街でランチでもしようか?」
ということで、中華街で合流、食後、「行ったことがない」というので、
本牧ふ頭にある「シンボルタワー」を案内した
シンボルタワーでは何か大がかりな撮影の準備中、少し気になったが、
後輩を午後1時までに山下ふ頭まで送り届けなくちゃいけない!
しかたなく、展望台まで早足で向かい、その眺めに後輩は大満足していた
その日は天気も良かった。しかし、あまりにも良すぎたせいなのか?
それとも中国からの「招かざる客=PM25」の影響なのか?
横浜の街全体が霞んでいた・・それだけが残念!
それでも沖を見ると大型船が入港してくるが見えた
船型から日本が誇る豪華客船「飛鳥Ⅱ」であることはすぐにわかった
かなり先を航海中だったが他の船とはスケール(大きさ)が違う
そのとき閃いた!「こりゃちょうどいい」
飛鳥Ⅱは山下ふ頭の対岸「大桟橋」に接岸する
後輩を送り届け、山下ふ頭から入港する飛鳥Ⅱをじっくり見よう!!
横浜を母港としている「飛鳥Ⅱ」
彼女を見る機会は多い、しかし、それは車の運転中!というのが大半であり、
じっくり見るという機会はなかなかない
山下ふ頭に到着、後輩を打合せ先で下ろし、ふ頭の突堤に向かうとちょうど
ベイブリッジの下を通過中だった