あるヘタレの愚痴

自分の落書き日記と出来事に対する感想の愚痴ブログです。たまにカメラ、電子機器関係のこと書いてます。有益かどうかは不明

テープの衰退

2010年09月11日 | 徒然日記
もう2年ほど前になりますが、一時カセットテープにはまり収集やら編集を行っておりましたが、その当時でもテレコ用と音楽用にはほぼ差はなく
もっというと、ハイポジとノーマルの差もなく

パッケージがかっこいいか悪いかで中身はどれも同じでした。

現状、テープ聞くことは無くなりましたが、もう時代の流れには逆らえないようですね。
録音時は音源以上の時間を費やしてテープに録音したのもいい思い出

テープの音というのは、テープでしか味わえません。
録音機材で音が変わり、再生機器でも変わる。不思議な宝石箱です。

320kbpsとかのハイビットレートより音はいいと思います。
たとえデータ変換してビットレートが32kbpsしかなくとも

侘び寂びだけは、データには変換できません。

最近流行のJ-POPを買って聞きましたがとてもその値段でおつりが来る曲かと言えば、そうではないです。

開けてトレイに入れても、なんでしょうか消費財のようなむなしい感じしか聞こえてきません。
なんというか、たとえは悪いですがティッシュやトイレットペーパーのような感じに1000~3000円払っている感じですね
プレミアがあるわけではないのに、

そういう音楽に時間を犠牲にして、テープに収めてしまおうという考えは全くないです。
音楽の価値>編集時間ではなくなっているので

そうであるから、価値相応の音楽の扱いしか出来ない。
だから今の状態になってしまった。

そう思わずには居られません。
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