沖縄県本部町の海洋博記念講演内にある熱帯・亜熱帯都市緑化植物園で、6月25日(土)に「熱帯植物管理技術講習会」が開催されます。
都市緑化に関する情報を提供し、また参加者同士での情報交換を目的に行われる講習会ですが、今回の内容は熱帯果樹に特化しています。
熱帯果樹ファンは要チェックです。
【日時】平成23年6月25日(土) 13:30〜15:45(13:00~受付開始)
【場所】熱帯・亜熱帯都市緑化植物園 植物管理センター 視聴覚室(南ゲートを入ってすぐの建物)
【内容】
ベトナムおよび県内における熱帯果樹の栽培事例を通し、栽培技術に関する基礎的な知識や利用方法等、最新の情報を紹介します。沖縄県農業研究センター 名護支所(農業研究センター名護支所 一般公開セミナー)と共催で実施します。
【演題と講師】
「ベトナムにおける熱帯果樹の栽培について」
Nguyen Thanh Hieu(グェン・タン・ヒウ)氏
ベトナム南部果樹研究所(SOFRI) 研究員
【演題と講師】
「垣根栽培でつくる熱帯果樹 スターフルーツとパッションフルーツ」
高橋 健 氏 沖縄県農業研究センター 名護支所 果樹班 主任研究員
※タイトルについては農業研究センター名護支所に確認しました。
【料金】無料
【定員】100名(要予約)
【申込】FAXもしくは電話による事前申込
(FAXでの申込用紙はこちらのサイトで取得できます)。
<お問合せ先>
熱帯・亜熱帯都市緑化植物園
TEL:0980-48-3782 FAX:0980-48-3781
〇参考サイト
・「熱帯・亜熱帯都市緑化植物園 -みどりの王国-」
鉢栽培で3本植えている大実のパッションフルーツ、植え替えをしていないので全然実がならないんですー(>_<)
今回の講演で紹介された、パッションFの垣根仕立ては「露地で最高級果実を生産する」「台風被害を軽減できる垣根の作り方」がポイントでした。
パッションFは熱帯果樹の入門品目だと思いますので、観光農園の品目に取り入れるのは、私もお奨めしたいです。
ただ、良いものを作るには、それなりの手間が必要ですので、慣れるまでは数本単位が良いと思います。