坂の上の雲〈1〉 (文春文庫)司馬 遼太郎文藝春秋このアイテムの詳細を見る |
演出がいいのか、出演者がいいのか、さわやかに観られています。
日本の国家としての青春期とでもいいましょうか、じつにまっすぐに、あっけらかんと、している感じがよく出ていると思います。
正岡子規を演じられている俳優さん(香川さんとおっしゃるんでしたっけ?)、とっても上手ですね。本木さんも阿部さんも上手ですが、ひときわよく演じられていたと思います。また、菅野さんも非常に細かい演技が好印象です。
活字で昔読んだときには、どちらかというと立身出世、打倒欧米列強みたいな匂いばかりを感じたのですが、明治期のすがすがしい青年たちの人間ドラマになっていて、深く感情移入できました。
来週は「アスカ」なので、ビデオを撮っておかないといけません。
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『坊っちゃん』の時代(第3部) 【啄木日録】 かの蒼空に ―凛烈たり近代なお生彩あり明治人 アクションコミックス関川 夏央,谷口 ジロー双葉社このアイテムの詳細を見る |
『坊っちゃん』の時代 第4部 明治流星雨―凛冽たり近代なお生彩あり明治人 (第4部)関川 夏央,谷口 ジロー双葉社このアイテムの詳細を見る |
坊ちゃんの時代 第5部 凛冽たり近代なお生彩あり明治人 不機嫌亭漱石 アクションコミックス関川 夏央,谷口 ジロー双葉社このアイテムの詳細を見る |
ところで、「坂の上の雲」の時代を、もう少し多元的に見てみたい方にお勧めなのが、これらのコミックです。
内容的にも、漫画の表現にも優れたものがあると思います。興味のあるかたはぜひどうぞ。