Festina Lente

ゆっくり急いでまいります

おいしいお酒は、ちゃんとしたグラスで飲むともっとおいしい!

2011年11月22日 | ワイン関連品


みなさんは、大吟醸を何で飲んでます?

普通のぐい飲みとか、ビールグラスですか?

それは、せっかくのおいしいお酒のおいしさの半分くらいしか味わってないことになりますよ!

大吟醸のおいしさを最大限引き出してくれるグラスがこれです!



というのも、オーストリアに、リーデルという、ワイングラスのメーカーがあります。

ここの、ワイングラスは、ワインを最大限においしく呑めるように、種類ごとのワイングラスを作っています。

例えば、ボルドーのフルボトルを飲むには、↓こちら。



ボルドーのブドウ品種の中心は、カベルネソーヴィニョンという品種で、濃厚な渋みが特徴です。

ワインをグラスに注いで、口に運ぶ時の、角度まで計算して、もっともおいしく飲める形状にしてあります。



続いてはこちら↓




辛口の白ワインの代表のシャブリです。

シャブリは、シャルドネという非常に香りの強い品種を使っているのが特徴です。

その香りをもっともよく引き出してくれる形状になっています。



それから、先日ご紹介した、ファルネーゼのノヴェッロなら、こちら↓




モンテプルチャーノ種やサンジョヴェーゼ種は、鮮烈な香りとみずみずしさに特徴があります。それを最大限引き出してくれる

のが、この形状なのです。

お勧めは、ワインをあまりグラスにたくさん入れずに(1/4ぐらい)、飲む前に、グラスをよく回して飲むと香りが楽しめます。

リーデルのグラスは、非常に微細な凹凸があって、ワインを回すことによってグラスの壁面にワインが良くからみつきます。

これによって香りが花開くのです。




さらにお勧めは、こちらです↓




先日ご紹介した、シェリー酒「ドンホセ オロロソ」なども、こいつで飲むとおいしいでっせ!!!




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大憲章(マグナカルタ)の裏にあるお話

2011年11月22日 | Blog徒然草
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ジェネオン・ユニバーサル


マグナカルタ(大憲章)という、チャーターが、1215年に、当時のジョン王と諸侯との間で取り決められた

というのは、世界史などで勉強しましたよね。

イギリスには、「憲法」という名前の法律がありません。

このマグナカルタをはじめとした一連の人権保障を謳っている法律群をさして、イギリス憲法を構成しています。

そのイギリス憲法的法律群のはじめが、このマグナカルタです。

当時イギリスは、フランスのノルマンディー地方などにも領土を有していたのですが、それを当時のフランス王フィリップ2世

と争い、失ってしまいました。それで、このジョン王のことを、別名「欠地王」ともいいますね。イギリスは「ナントカ王」

というのが、たくさんいますよね、獅子心王リチャード(リチャードザライオンハート)は有名ですね、十字軍でサラディンと

勇敢に戦ったからこの名があります。

さて、欠地王ジョンは、諸侯に過大な税を要求し、抵抗するものを処刑しました。

そういうわけで、イギリス国内は、大分裂してたのです。この国内の分裂をチャンスとフィリップ2世の船団がイギリスに

上陸しようと押し寄せてくる、それを阻止しようと、ロビン・ロングストライド(ロビン・フット)を中心とする騎士団が

迎え撃ち、撃退するんです。

でも、結局、ジョン王は、約束したはずの大憲章にサインを拒否してしまい、大人気のロビン・ロングストライドは、無法者

として、ジョン王から追われる身になっていしまいます。

こうして、義賊「ロビン・フット」は、誕生したのです。圧政を行うジョン王に対する抵抗のシンボルみたいになっていき

現在でも名前が残ってるんですね。
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