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10月18日(木)のつぶやき

2012年10月19日 | Blog徒然草
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ボージョレ・ヌーボー おすすめ3種

2012年10月19日 | おいしいワイン・・・フランス
ボージョレ・ヌーボーについては、私は批判的な方ですが、
それでも、そろそろ季節ですので、比較的おいしかったもので、また飲みたいと思ったものをご紹介します。





言わずと知れたあのフレンチの名店、タイユヴァンで出されるヌーボーです。

まあ、これがまずかったら、店の名前にかかわりますからね、かなり力入ってます。

古木(ヴィエイユ・ヴィーニュ)から採れるブドウを使ってる点で、けっこう違います。

ボージョレは、ガメイというちょっと大きめの皮の薄いブドウを使って作られます。

だから、果肉の量がカベルネなんかよりも多くて渋みは少ないです。

ただ若い木だと、酸味やエグ味が強く出ることも否めません。

そこで、樹齢60年を超える古木を使います。

ですから酸味やエグ味は比較的少なめです。そしてコクもあります。






レニエ村ではクリュ・ボージョレというAOC認可されたワインを作っているのですが

やはりこれも、ヴィエイユ・ヴィーニュからのぶどうを使用した

最高に贅沢なヌーヴォーです。

しかもボジョレー ヴィラージュ ヌーヴォー コンクールで「金賞」受賞した逸品です。

そして、このワインの売りは、ボジョレー屈指の若手醸造家のエリック・パルドンさん

が、醸造したヌーボーだということでしょう。醸造家でワインの味は大きく違ってきます。

それがこのお値段は、はっきり言って買いです。






ロゼのヌーボーって珍しいですよね。

でも、大概が、セニエ法といって、赤ワインの醸造途中で一部をロゼに

仕向けるものがほとんどなんです。

しかし、ここのロゼは、マセラシオン法といって最初から専用の

タンクでロゼだけを醸造するんですね。

ですから、フルーティーで口当たりの良いロゼができます。

しかも、このワインもヌーヴォ用のブドウは全てクリュ・ボージョレである

レニエ村産を使用しているので中身は全てクリュのブドウを贅沢に使用しているんです。

さらにそのブドウは古木(ヴィエイユ ヴィーニュ)で、2回も選果して良質なものだけを仕込みます。

だから、ロゼですがコクもしっかりあります。





今年の解禁は11月15日だそうです。



僕も、これらの3種のワインは発注済みです。

届いたら、また感想などをアップしますね!



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