Festina Lente

ゆっくり急いでまいります

シャトームートン ロートシルト 1981 1993

2013年04月28日 | おいしいワイン・・・フランス


以前ポイヤックのラトゥールをご紹介しました。

今回は、同じポイヤックのムートンを紹介しちゃいます。

あとポイヤックは北端のラフィットが1級シャトーですね。

5大シャトーの内の3つまでが、ポイヤックです。

ポイヤックは、カベルネ・ソーヴィニヨンの生産にホントに適した地なんだなあ、と思います。

まあ、ラトゥールは、ヴィンテージによって出来不出来の差が大きいと聞きますけどね。

ムートンは、長く2級に甘んじていました。なぜ2級だったのかについて諸説あるようです。

例えば、格付け制度が始まった時に、シャトーがイギリス人の所有だったから、とかいうものです。


1973年に正式に第1級に格付けされた後、ムートンのラベルには、こう書かれています。

今第1級なり、過去第2級なりき、されどムートンは不変なり。
(Premier je suis, Second je fus, Mouton ne change.)


「神の雫」にも登場していて、ムートンの1982年のヴィンテージは、

パーカーポイント100点をつけたものですが、漫画の中では、

フランス印象派のジャン・フランソワ・ミレーの、「晩鐘」に喩えられています。

その1982年のヴィンテージは、市場価格20万くらいします。




僕が飲んだのは81年と93年というマイナーヴィンテージですが、それでもやはりムートンは美味しいですね。

5大シャトーの中ではムートンが好きなのでわりと飲んでます。

93年はまだ1本セラーの中に眠っています。







コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 4月26日(金)のつぶやき | トップ | 4月27日(土)のつぶやき »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

おいしいワイン・・・フランス」カテゴリの最新記事