
以前ポイヤックのラトゥールをご紹介しました。
今回は、同じポイヤックのムートンを紹介しちゃいます。
あとポイヤックは北端のラフィットが1級シャトーですね。
5大シャトーの内の3つまでが、ポイヤックです。
ポイヤックは、カベルネ・ソーヴィニヨンの生産にホントに適した地なんだなあ、と思います。
まあ、ラトゥールは、ヴィンテージによって出来不出来の差が大きいと聞きますけどね。
ムートンは、長く2級に甘んじていました。なぜ2級だったのかについて諸説あるようです。
例えば、格付け制度が始まった時に、シャトーがイギリス人の所有だったから、とかいうものです。
1973年に正式に第1級に格付けされた後、ムートンのラベルには、こう書かれています。
今第1級なり、過去第2級なりき、されどムートンは不変なり。
(Premier je suis, Second je fus, Mouton ne change.)
「神の雫」にも登場していて、ムートンの1982年のヴィンテージは、
パーカーポイント100点をつけたものですが、漫画の中では、
フランス印象派のジャン・フランソワ・ミレーの、「晩鐘」に喩えられています。
その1982年のヴィンテージは、市場価格20万くらいします。
僕が飲んだのは81年と93年というマイナーヴィンテージですが、それでもやはりムートンは美味しいですね。
5大シャトーの中ではムートンが好きなのでわりと飲んでます。
93年はまだ1本セラーの中に眠っています。
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