クワケースの中を一度も掃除していないので、クリーニングも兼ねて防ダニマットに交換することにした。
ミタニの防ダニ王。
まずは、緑の小ケースの中に防ダニ王を敷き、その上にハスクチップとエサ木を載せ、カブトムシのチビを入れた。
長生き継続中のチビ。
チビは、元気とは言い難いが、まだ生きて動き回っている。
次に、チビの入っていた大きな飼育ケースを洗い、底に防ダニ王を敷き詰めた。霧吹きで全体を湿らせた後、上にハスクチップを載せた。さらに、エサ木2個と、新しく買ったレジン製のエサ台(造葉付き)をインテリアっぽく入れてみた。また枯れ葉もまだ残っていたので、ハスクチップの上に敷き詰めた。
クワガタ達を投入する前に、まだ撮影していないクワの写真を撮ることにした。
コクワ(中A)。おそらく
7/31に撮影したコクワ(中)と同じ個体。
コクワ(中B)。こいつがいることに初めて気付いた。ピノキオの夜の虫取りで、コクワは3匹採っていたようだ。
コクワ(小)。夕方に網で採った個体。
コクワ(メス)。昨夜飛んできた奴。
現在、ケースの中にいるクワガタは、ノコ(アゴ折れ)、ノコ(チビ)、コクワ(大)、コクワ(中A)、コクワ(中B)、コクワ(小)、コクワ(メス)の7匹。
マクロレンズで写真を撮ると、クワガタにも少しダニが付いていることが分かる。しかし、大発生しているわけではない。防ダニ王を使ったからといって、一晩にしてダニがいなくなる訳でもなかろう。大発生する可能性が低い・・くらいに思っておいたほうがよさそうだ。
コクワは臆病な印象があるが、好奇心旺盛な一面もあるらしく、特にコクワ(大)とコクワ(小)がケースの中をうろうろしていた。コクワ(大)は、これまであまり見かけないと思っていたが、やはり一番体が大きいので、ボス的存在になっているようだ。観察していると、コクワ(大)とノコ(チビ)が、エサ場をめぐって険悪な雰囲気になることがあった。しかし、対峙した2匹のクワガタたちは、アゴを広げてディスプレイ行動を行うだけで、カブトムシのように取っ組み合ったり、相手を放り投げたりすることはなかった。ノコギリクワガタは、気性が荒い印象があるが、カブトムシと比べると穏やかなのだろうか。
仲良くゼリーを食べるノコ(チビ)、コクワ(大)、コクワ(小)。
我が家のカブクワエリア。
カブの幼虫もぐんぐん育っている。