テツの部屋B

アメリカ留学中の見聞録→日本国内の山登り記録+日常の覚え書

大山(2回目)

2024-10-13 | 登山
最近メタボ気味で体調も悪い。体を整えるため、山登りを再開することにした。まずは足慣らしに大山に登った。

9時13分にヤビツ峠から登山開始。




イタツミ尾根。9時27分。




山頂が見えた。9時43分。




アザミ。9時49分。




二十五丁目手前の展望所からの眺め。富士山は雲に隠れて見えなかった。10時6分。




山頂(1251.7 m)にて。10時28分。




奥の院横の木が黄葉していた。10時50分。


10時59分、下山開始。見晴台に向かう。




巨木。11時40分。




黄葉。11時42分。




黄葉。11時52分。




見晴台。12時1分。




見晴台から眺めた大山三峰山。12時9分。


見晴台から先は傾斜が緩くなり、歩きやすくなった。




絆の木。巨大な御神木。12時33分。




二重社の吐水龍。12時40分。




二重滝。手持ち撮影。12時42分。




大山阿夫利神社下社。12時59分。


筋肉痛でまともに歩けなくなったので、登山はここで終了。ルーメソを食って、ケーブルカーで下山した。その後、バスで伊勢原まで出た後、鶴巻温泉に寄ってから帰宅した。


今回の登山のまとめ。

登山開始時刻(ヤビツ峠登山口):9時13分
大山(1251.7 m)山頂到着時刻:10時28分
登山終了時刻(大山阿夫利神社下社):12時59分
登り1時間15分、下り2時間31分
計3時間46分 (休憩込み)

標高差
登り:491 m(山頂(1252 m)-ヤビツ峠登山口(761 m))
下り:556 m(山頂(1252 m)-大山阿夫利神社下社(696 m))




山頂で買った登山バッジ。
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ザックのべとべと剥がし

2023-10-01 | 登山
軽くて気に入っていたOspreyのザックの内側がべとべとになってしまった。




Ospreyのザック(TALON33)。




上の写真の拡大。


ザックの内側は、防水性を高めるためにポリウレタンでコーティングされている。ポリウレタンはエステル結合を含んでいるため、日本のような高温多湿の環境下では加水分解されやすい。加水分解が起きると、上の写真のようにコーティングがぼろぼろになってはがれてきたり、べたべた指にくっついたりする。

この加水分解は、新しいザックを買っても、数年経つとまた起きる可能性がある。そこで、ポリウレタンコーティングをはがしてみることにした。

手順
1, バスタブに湯を張り、重曹を溶かす。湯はザックが浸る程度、重曹は目分量で200-300 g程度入れた。
2, ザックを入れる。表裏ひっくり返して入れた方が良いが、今回は、ひっくり返せることを知らず、そのままバスタブに沈めた。
3, 一晩放置。
4, ポリウレタンは概ね剥がれているが、まだザックの表面にこびりついている。これをたわしでこすって落とす。
5, 水でよく洗い、陰干しする。
6, 乾いたら、コロコロなどでポリウレタンのかすを取り除く。




洗浄後のザック(裏返した状態)。


べとべとが解消されてさらさらになった。防水性が無くなったので、雨の日は注意が必要だ。
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榛名山(2日目・その2)

2023-09-18 | 登山
車で登山口の少し南のボート乗り場に移動し、ながお亭という店でアイスを食べたり、登山バッジを買ったりした。




登山バッジ。




榛名湖畔にて。




榛名富士。




榛名富士と烏帽子ヶ岳(左)。


その後、榛名山ロープウェイの榛名高原駅に移動した。




榛名山ロープウェイ。


あっという間に榛名富士山頂駅へ。駅から少し登ると山頂の神社に着く。




榛名富士山神社。12時18分。


榛名富士の山頂は1390mで、掃部ヶ岳(1449m)より低い。

山頂駅まで戻って、子供たちお待ちかねのカップラーメンを食べた。日差しが強くて暑かった。




カップラーメンを食べるコテツとうーたん。




アザミ。




マツムシソウ。




山頂駅周辺からの眺め。


ロープウェイで下山後、榛名湖温泉ゆうすげ元湯に行き、汗を流した。




榛名湖温泉付近から眺めた掃部ヶ岳(左)と髭櫛山(右)。




ボート。


この時点で2時20分。子供たちの希望で、射的をするために伊香保温泉に戻った。




伊香保温泉にて。


石段を上がって、伊香保神社まで行った。途中で、1回射的をやった。




石段街。




石段の最上段。




伊香保神社。


帰りに2回目の射的に挑戦した。




射的。


二人とも賞品のコマをゲットした。コテツの希望で、玉こんにゃくを食べた。


4時過ぎに伊香保を出発し、高崎まで戻った。来た時と同じ中華料理屋でラーメンとチャーハンを食べ、神奈川に帰った。
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榛名山(2日目・その1)

2023-09-18 | 登山
朝ぶろに入った後、ホテルの朝ご飯を頂き、8時ごろホテルを出発した。

県道33号線を登って榛名湖西岸まで行き、高崎市榛名林間学校榛名湖荘の南の市営無料駐車場に車を停めた。

榛名湖荘の北側の登山口から硯岩に向けて登山を開始した(8時47分)。




登山口にて。




くじらいわ。




分岐点。9時4分。


9時10分、硯岩(1251m)に到着。絶景だが、足元が切れ落ちていて怖い。




硯岩から眺めた榛名湖。Z6IIで撮影。




硯岩にて。




硯岩から眺めた榛名湖。Iphoneで撮影。


硯岩から引き返そうとしたとき、コテツがトカゲを発見した。早速捕りにかかろうとするが、危ないので却下。大人しく分岐点に引き返した。


元々の予定では、ここで登山口に引き返し、榛名富士に登るつもりだった。しかし、コテツの希望もあり、このまま榛名最高峰の掃部ヶ岳(かもんがたけ)に向かうことにした。

うーたんは、ぶーたれて、文句ばかり言いながら登った。コテツはトカゲが捕まえられなかったので、いじけて、ふてくされながら登った。

10時10分、掃部ヶ岳に到着した。




掃部ヶ岳(1449m)にて。


山頂周辺は、ガスで展望が効かず、子供たちも不機嫌だったため、ちょっと休憩した後、とっとと下山することにした。




笹の間の木の階段を下る。




栗。




笹で道が見えない。




オヤマボクチ(雄山火口)。アザミの仲間。




落ち葉。




トリカブト。




トリカブト。


11時11分、下山した。




下山口にて。


今回の登山のまとめ。

登山開始時刻(掃部ヶ岳登山口):8時47分
掃部ヶ岳(1449m)山頂到着時刻:10時10分
登山終了時刻(掃部ヶ岳登山口):11時11分
登り1時間23分、下り1時間1分
計2時間24分 (休憩込み)

標高差
登り・下り:354m(山頂(1449m)-町営駐車場(1095m))
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榛名山(1日目)

2023-09-17 | 登山
子供たちと榛名山に行った。

東京からはくたかに乗った。うーたんは初めてE7系新幹線に乗った。




高崎駅にて。




駅にT-rexの頭骨があった。


レンタカーで伊香保のホテル(ホテル天坊)に移動した。45分くらいかかった。




足湯。


ホテル内の温泉をはしごしたりして、まったり過ごした。

夕食はバイキングだった。コテツが鮎の塩焼きを三匹も食べた。美味しかったらしい。




鮎の塩焼き。


うーたんは、アイスと綿菓子とかき氷を食べてご機嫌だった。テツはフルーツポンチが気に入った。
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陣馬山

2022-05-04 | 登山
子供たちと陣馬山に登った。


まず横浜線で八王子まで行く。中央線快速に乗り終点の高尾で降りる。甲府行き各停に乗り換えて藤野まで行く。駅前のバスに乗って陣馬山登山口で下車。同じ神奈川県内なのに、すごく時間がかかった。




登山口にて。


9時53分、登山開始。一ノ尾尾根コースを登った。




一ノ尾テラス(11時10分)。




交叉した木。




ミミガタテンナンショウ(耳形天南星)。


アメリカのJack-in-the-Pulpitに似ている。




ミミガタテンナンショウの葉。




新緑。




カナヘビ。




12時26分、登頂。




白馬像。




子供たちが心待ちにしていた山頂でのカップラーメン。




広い山頂の様子。茶屋が2~3軒あった。


13時28分、下山開始。




富士山。


帰りは栃谷尾根を下った。コテツが猛スピードで歩いたので、あっという間に降りてきた。




イカリソウ。




14時35分、陣渓園に到着。ここで温泉に入った。




シャガ。




15時44分、登山口に到着。


バスで駅に戻り、八王子で晩飯を食ってから家に帰った。


登り:2時間33分 【登山口(9:53)→山頂(12:26)】
下り:1時間7分 【山頂(13:28)→陣渓園(14:35)】
計3時間40分(+陣渓園からバス停まで30分くらい歩いた)
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大山

2020-11-14 | 登山
子供たちと大山に登った。

7時20分に家を出て、相鉄線、小田急線と乗り継いで9時4分に秦野に到着した。




小田急線から見た大山。8時56分撮影。


おにぎり等を買ってバス停に行くとちょうどバスが来たところだった(9時4分のバスが遅れてきたのか、臨時バスだったのかは不明)。バスは満員だった。


9時55分頃ヤビツ峠に到着した。10分ほど準備しているうちに、うーたんは隣にいた年配のご婦人と仲良くなっていた。10時4分に出発した。




登山口にて。10時5分撮影。


歩き始めて15分ほどで、うーたんが“もう温泉に入りたい”と言いだした。休憩してお菓子でやる気を出させた。




1回目の休憩。10時26分撮影。


上の写真でコテツが座っている切り株にいたカナヘビを、コテツがさっと捕まえた。しかし、写真を撮る前に逃げられた。

10分ほど休憩して再出発した。




黄葉した木。10時39分。


紅葉のシーズンは完全に終わっていた。

30分ほど歩くと、またうーたんが疲れたと言い出したので、お菓子休憩にした。




2回目の休憩。11時3分撮影。


5分ほど休憩して再出発した。




山頂が見えた。11時7分撮影。




よいしょよいしょ。11時28分。


登りはうーたんにはかなりきついようだ。コテツは全然平気そうだった。




3回目の休憩。11時37分撮影。




紅葉。11時39分撮影。




走るコテツとうーたん。12時3分撮影。


木道が出てくるとテンションが上がるようだ。




このコース1番の見晴らし台。12時4分撮影。




丹沢の表尾根。12時5分、iphone 11で撮影。




同上。12時7分、一眼レフで撮影。




三ノ塔と富士山。12時7分、一眼レフで撮影。


上の写真を見比べていて、iphoneの写真のダイナミックレンジが広いことに気付いた。Iphoneの写真にはHDR合成のような処理が勝手に施されているような気がしてならない。このような処理がなされると、通常分解能が下がるものだが、iphone写真の富士山の部分などの分解能は、驚くほど高く保たれている。半自動撮影されたiphone写真の方が、下手な一眼レフ写真より写りが良いのであれば、この先いよいよカメラの出番は無くなっていきそうだ。

しかし、iphone写真の撮影において自分が決定したことは、いつ、どこで、どの方向にレンズを向けてシャッターボタンを押すか、だけであって、他は全てiOSが行ったことだ・・・と考えると、これは本当に自分の写真と言っていいのだろうかという気分になる。

最近、NikonのZ6/7 IIが発売され、すごく気になっているのだが、これらのカメラで撮れる写真は、iphone 11で撮る写真以上の満足度を与えてくれるのだろうか。カメラの重さ、価格を考えると、パフォーマンスの良いカメラとはとても思えない。

いやいや、子供たちの写真などはまだ一眼レフの方がいい写真が撮れている・・・・以下堂々巡りになるので割愛。




イタツミ尾根と表参道の合流点。12時9分撮影。


ここから登山者の数がどっと増える。




阿夫利神社本社。12時25分撮影。




大山山頂(1251.7m)にて。12時31分。


登山口から頂上まで2時間27分かかった。うーたんはへばりながらもなんとか独力で登り切った。コテツは全然平気そうだった。

山頂でおにぎりとお菓子を食べながら30分ほどのんびりした。




山頂の人混み。1時8分撮影。




奥の院。1時9分撮影。


子供たちと山頂のトイレに行き、その後、トイレ裏の富士山の展望ポイントに行った。




大山山頂から見た富士山。1時26分撮影。




石灯籠。1時38分撮影。


ここから下山開始。もともとは見晴台に下る予定だったが、うーたんが歩けなくなると大変なことになるため、最短コースの表参道を下ることにした。


下りは危ないので、特にうーたんは自力でゆっくり下ってほしかったが、ストックを使うと言ったり、ダメというと不貞腐れたり、ちっとも言うことを聞かない。




20丁目の富士見台。2時19分撮影。


表参道には、登山口の下社を1丁目、頂上の本社を28丁目とする道標が立てられている。

20丁目から少し下ったところでうーたんが大をしたくなったと言ってきた。登山道の脇の木陰に連れ込んで、ここでできるか聞いてみると、ダメだから我慢するとのこと。仕方ないので、なるべく急いでケーブルカー駅まで下ることにした。




16丁目の追分の碑。2時35分撮影。




15丁目の天狗鼻突岩。2時38分撮影。




最後の急階段。3時26分撮影。




登山口。3時29分撮影。




阿夫利神社下社。3時30分撮影。


頂上から下社まで1時間52分かかった。下りはほとんど休憩しなかったが、結局、登りも下りも標準タイムの2倍かかった。登山口から下山口までの所要時間は、休憩を含めて5時間26分だった。

一番元気だったコテツは、最後の方は足に来て、何度かずっこけていた。うーたんの便意はいつの間にかどこかに行ってしまった。テツは最後の階段のあたりで足が痛くなった。

下りのケーブルカーは大混雑していて、乗るまでに45分くらい待った。




ケーブルカー駅。3時57分撮影。


ケーブルカーの先の商店街で独楽と登山バッジを買った。




コテツの黄色い独楽と、うーたんの大山こま。




登山バッジ。


バスで伊勢原駅に出た後、子供たちの強い希望で、鶴巻温泉に行った。




弘法の里湯。5時20分撮影。


温泉に入った後、施設内で夕食をとり、7時10分ごろ出発。

9時ごろ帰宅した。テツは足が痛かったが、子供たちは平気のようだった。
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弘法山

2018-01-21 | 登山
地元のお友達たちと、弘法山ハイキングに行った。山に行くのは一ノ倉沢以来、1年2か月ぶりだ。


横浜から海老名まで、初めて相鉄線に乗った。




相鉄線。


10時に秦野駅改札に集合し、ぼちぼち権現山に向かった。




水仙。


11時20分ごろ、権現山に到着した。




権現山山頂の展望台。




大山。


山頂のはずれに、バードウォッチング用の壁があり、野鳥を観察することができた。




メジロ。




ジョウビタキ(メス)。


隊長のIさんが準備してきてくれた豚汁が大変おいしく、元気が出た。


12時半に権現山を出発した。




コゲラ。


12時54分に、弘法山に到着した。




弘法山山頂。


弘法山から先は、だらだらと下る尾根の縦走路になった。14時5分ごろ、吾妻山に到着した。




吾妻山山頂からの眺め。




記念写真。


14時40分ごろ、鶴巻温泉に到着した。




弘法の里湯。


温泉に入って、ビールを飲んで、ゆっくりしてから帰宅した。
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乗鞍岳(2日目)

2013-08-01 | 登山
日の出を見に行こうと4時に起きたが、大雨が降っていた。雨は全く止む気配を見せずに降り続き、7時半に累計雨量が70mmを越えた。この時点で乗鞍エコーライン・スカイラインが通行止めになり、定期バスも運休となった。山荘の宿泊客は、通行止め発令と同時に下から上がってくる救援バスで直ちに下山してくださいと、山荘のご主人から指示が出た。

バスが8時に出るというのでバスセンターに行くと、肩の小屋から下りて来る人がいるからしばらく待機して欲しいとのこと。5分ほどすると、3人の登山者が肩の小屋からやってきた。まだ来るかもしれないから・・・ということで1時間待たされたが、結局先の3人以外には誰も現れなかった。

9時になってようやくバスが出発した。車道にはところどころ土砂が流れていたが、それほど危険な状態にはなっていなかった。位ヶ原山荘前を通過するころには、雨は止み、日が差していた。ただし、山頂部は雲に覆われていた。

観光センターでバスを降りたあと、自分の車で三本滝のバス停まで引き返し、20分ほど歩いて滝を見に行った。






三本滝付近の風景。10時45分撮影。クリックで拡大可。






三本滝(右側の滝)。11時4分撮影。


すずらん橋近くのゲレンデにコオニユリが群生していた。






コオニユリ。12時10分撮影。クリックで拡大可。






コオニユリ。12時22分撮影。クリックで拡大可。






コオニユリ。12時31分撮影。クリックで拡大可。


続いて善五郎の滝を見に行った。






善五郎の滝。1時7分撮影。


観光センターまで下り、右折して、一ノ瀬園地に行った。






まいめの池。1時55分撮影。






まいめの池。1時59分撮影。クリックで拡大可。






アザミ。2時19分撮影。クリックで拡大可。






まいめの池。2時29分撮影。クリックで拡大可。






アザミの綿毛。2時34分撮影。クリックで拡大可。


あざみ池にも行ってみたが、特に写真は撮らなかった。


3時ごろ、乗鞍高原を出発して、白骨温泉に向かった。泡の湯の露天風呂に入ってみたかったが、日帰り入浴の時間が過ぎているとのことで、けんもほろろに追い返された。仕方なく、公共野天風呂に入った。ちょっとぬるかった。あまりゆっくりも出来ず、出発。県道300号線で国道158号線まで下るルートはナビでは選択できず、通行止めと書かれている地図もあったが、通行可能だった。道が新しかったので、最近復旧したのかもしれないが、いつ土砂崩れが起きてもおかしくないような山道だった。

5時半ごろ松本駅に到着。6時半のスーパーあずさに乗り、10時ごろ帰宅した。

去年に引き続き、またしても百名山の登頂に失敗してしまったが、久しぶりにゆっくり写真を撮ることができて楽しかった。
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乗鞍岳(1日目)

2013-07-31 | 登山
乗鞍岳に行った。カメラはD300Sを持って行った。

始発のバスに乗り、京浜東北線→横浜線と乗り継いで、7時29分八王子発のスーパーあずさ1号に乗った。9時39分、松本着。レンタカーを借りて、国道158号線を進んだ。前川渡で左折して県道84号線に入り、11時半ごろ乗鞍観光センターに到着した。

まずは、車で休暇村まで上り、牛留池を見に行くことにした。






牛留池から見上げた乗鞍岳。11時59分撮影。クリックで拡大可。


観光センターに戻り、1時のバスで畳平に上った。上るにつれて雲が増え、畳平に着いたころには、いつ雨が降り出してもおかしくない空模様になっていた。

バスターミナル横の銀嶺荘にチェックインした後、お花畑にクロユリを見に行った。






クロユリ。2時23分撮影。






クロユリ。3時11分撮影。クリックで拡大可。






ハクサンイチゲ。3時13分撮影。






コバケイソウ。3時26分撮影。






コイワカガミ。3時39分撮影。


イワカガミを撮っていると小雨がぱらつき始めたため、銀嶺荘に退避。その後、本降りになり、夕日・夕焼けどころか、銀嶺荘の裏の魔王岳に登ることすら出来なかった。

銀嶺荘は、風呂・水洗トイレが備わっており、トイレには、なんとウォシュレットまで付いていた!部屋にはテレビが置いてあったが、ほとんど受信できなかった。携帯(ソフトバンク)は、全く繋がらなかった。食事は、美味しかった。

7時半には完全にやることがなくなり、寝た。
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槍ヶ岳敗退記(最終日)

2012-08-22 | 登山
8時半ごろホテルを出て、バスターミナルに向かった。






オニヤンマ(?)。8時45分撮影。






河童橋付近から眺めた穂高。9時14分撮影。クリックで拡大可。


10時10分のバスで上高地を出発。4時半ごろ家にたどり着いた。


今回膝が痛くなった理由は、ほぼ間違いなくトレーニング不足だ。山を甘く見るなと言われても仕方がない状況だった。もう一度鍛えなおして、槍にリベンジしたい。
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槍ヶ岳敗退記(4日目)

2012-08-21 | 登山
今日も素晴らしい天気だ。






朝の槍ヶ岳。5時21分撮影。






穂高。5時25分撮影。


6時に小屋を出発。膝はなんとか動く程度だった。西岳ヒュッテから水俣乗越までは、鎖場・はしごが連続する急降下である。滑落しないように、ゆっくりゆっくり下った。最初の鞍部が水俣乗越かと思っていたら、登り返しがあり、膝に少しずつダメージが蓄積していく。とにかくあせらないように、慎重に進んだ。






最後の展望台から眺めた槍ヶ岳。7時17分撮影。ここでまたお腹が痛くなった。


7時50分、ようやく水俣乗越に到着。西岳ヒュッテに同泊していた登山者たちに別れを告げ、槍沢方面に下山を開始した。長い長いジグザグ道をゆっくり下る。下山路というやつは、足が健常なときでも、長くてつらいものだが、この日のつらさはかつて経験した中でも、3本指に入るほどだった。






クルマユリ。9時20分撮影。


9時38分、とうとう槍沢大曲りに着いた。西岳ヒュッテからここまで、標準タイム2時間のところ、3時間38分かかった。しかし、ここまでくれば、滑落死の危険はほぼなくなり、精神的にはぐっと楽になった。さらに大曲りから歩き始めると、傾斜がゆるいところは、普通の速さで歩けることが判明した。






槍沢の雪渓。10時2分撮影。


10時12分、ババ平キャンプ場。
10時53分、槍沢ロッジ。






槍見河原。12時10分撮影。


12時53分、横尾。
2時ごろ、徳沢。
3時ごろ、明神。

3時57分、ようやく河童橋に到着した。くつずれができて、足の裏が焼けるように痛かった。横尾-上高地間を歩くのは2回目だが、本当に不毛だ。

この先下界に下りる体力が残っていなかったので、バスターミナルの旅館案内所でホテルを紹介してもらった。上高地温泉ホテルに宿泊した。料理が旨かった。
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槍ヶ岳敗退記(3日目)

2012-08-20 | 登山
夜明け前、4時15分ごろ、小屋を出発し、燕岳の山頂に向かった。空には雲ひとつなく、最高の天気だった。






燕岳山頂から眺めた槍ヶ岳。5時3分撮影。






日の出。5時8分撮影。






北燕岳。5時17分撮影。クリックで拡大可。






燕岳山頂(2763m)にて。5時26分撮影。






メガネ岩。5時26分、広角レンズで撮影。せっかく持ってきた広角レンズだったが、結局この岩の前しか出番がなかった。






イルカ岩。6時10分撮影。イルカ岩の周辺は立ち入り禁止のロープがはられていて、近くに寄れず、広角レンズは出番なしとなってしまった。






燕岳。6時20分撮影。クリックで拡大可。


燕山荘に戻って、朝食を済ませ、7時12分に出発した。このとき、テツには2つの選択肢があった。1つ目はこのまま下山すること。最低限目標としていた写真は撮れていたので、このまま山を下りても、それなりに満足であった。しかし、テツは2つ目の選択肢、槍ヶ岳に向かって前進することを選んだ。これが大きな過ちであった。

7時34分、蛙岩を通過。






表銀座縦走路。7時38分撮影。


7時54分、大下りの頭に到着。この時点で、左膝に違和感を感じていた。ここで引き返せばまだ間に合ったが、先に進んでしまった。この天気で、この景色。引き返すことは難しかった。






リンドウ。9時6分撮影。






大天井岳。9時14分撮影。


9時28分、切通岩に到着。膝はかなり痛くなっていた。ここから大天荘まで、急登が続く。標高が2800mを越えているため、少し登るだけで息が切れた。死ぬような思いをして、10時7分に大天荘に到着した。

小屋前に荷物を降ろし、空身で大天井岳山頂へ向かう。空身でも、膝は相当痛かった。10時22分、山頂に到着した。






大天井岳山頂(2922m)にて。10時25分撮影。


大天荘に戻り、小屋で山菜うどんを食べた。食事中に腹が痛くなり、急遽トイレに行った。

11時17分、大天荘を出発。ここで、常念岳方面に進む選択もあったが、下調べをしてこなかったので、予定通り、槍方面に進んだ。大天井岳の南側斜面を急降下し、大天荘ヒュッテに向かう。この下りがとてつもなくきつく、左膝が完全に動かなくなってしまった。11時58分に大天荘ヒュッテに到着した。大天荘から大天荘ヒュッテまで、標準所要時間30分のところが、41分かかった。

腹具合もまた悪くなり、精神的にもかなり弱ってきていたので、大天荘ヒュッテに宿泊することも視野に入れつつ、大休息をとった。小屋の常連の男性(?)と長話をしたおかげで、少し気が晴れ、“西岳までは楽勝”との言葉を信じて先に進むことにした。実際、時間はたっぷり残されていた。腹具合は、“トメダイン コーワ フィルム”を服用することで克服できた。


12時半ごろ、大天荘ヒュッテを出発。12時59分、ビックリ平に到着。ここから赤岩岳までの間の縦走路では、右手に天井沢を挟んで槍ヶ岳が聳え立つ。足の痛みがなければ、爽快そのものだ。






槍ヶ岳と天井沢。1時12分撮影。


2時11分、赤岩岳山頂近くの標識に到着。膝の痛みは限界を通り越し、曲げた状態で体重をかけることが全く出来なくなっていた。普段ならなんでもない岩場を通り過ぎるのに倍時間がかかり、さらに恐怖心も相まって、精神力がどんどん削られていく。

西岳手前の見晴台で、とうとう力尽きてへたりこんでしまった。ここで、後ろから来ていた小学生の子供三人を連れたファミリーに抜かれた。

大休止の後、最後の力を振り絞って、西岳ヒュッテに向かい、3時34分、ようやく到着した。






常念岳。5時56分撮影。


相部屋になった大阪から来たというおじさんが、親切な人で、痛み止め、湿布薬、テーピング用バンドを惜しげもなく使わせてくれた。夜中を過ぎるまでは、膝を曲げるたびに激痛が走り、全く眠れなかった。また、こんな状態で下山できるのだろうかと心配でならなかった。夜中を過ぎた頃から、膝の状態はすこしずつよくなり、寝返りを打てるようになった。
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槍ヶ岳敗退記(2日目)

2012-08-19 | 登山
5時5分、穂高駅前発のバスで中房温泉へ。運賃1,700円。中房温泉は相当な山奥で、大雨でも降ったらあっという間に孤立してしまいそうな辺鄙な場所だった。

6時10分登山開始。天気はまずまずだった。
6時39分、第一ベンチ。
7時6分、第二ベンチ。
7時38分、第三ベンチ。
8時16分、富士見ベンチ。とにかくきついの一言。
8時51分、合戦小屋に到着した。周囲はガスに覆われていて何も見えない。腹具合が心配だったが、名物のスイカ(1/8切れ=800円)を食べた。喉の渇きがおさまり、水分で腹も膨れた。
9時25分、合戦の頭。






ミヤマトリカブト。10時7分撮影。


10時18分、燕山荘前の稜線に到着。相当ばてていた。この時点では、まだ山頂部はガスに覆われきっていなかったため、少しだけ写真を撮り、10時26分に燕山荘にチェックインした。

一刻も早く横になりたかったが、掃除中とのことで中に入れない。仕方なく、小屋の周りでジュースを飲みながらぐったりしていた。天気はどんどん悪くなり、やがて雨が降り出したので、小屋の中に避難する。依然として部屋に入れないため、レストランで山菜うどんを食べながらゆっくりした。

12時ごろ?ようやく部屋に入れた。横になって一眠りし、起きると大雨が降っていた。標高差1240mを一気に登ったため、頭が痛い。軽い高山病の症状だ。

3時半ごろ、雨が止んだので、外に出てみた。ガスで展望は全くなし。






コマクサ。3時40分撮影。


写真を撮っていると、またすぐに雨が降り始めた。夕食後、雨が止んでいたので散歩に出ると、雷鳥の群れを発見した。計5羽いた。






雷鳥(オス)。5時57分撮影。






雷鳥。5時57分撮影。


7時ごろ就寝。といっても、横になるだけで、寝付けない。これまで山小屋で寝れたことは一度もなく、この夜も一睡も出来なかった。他人のいびきが大きな原因であることは疑いようもないが、それが唯一の原因かどうかは分からない。次回からは耳栓を持参したほうがよいかもしれない。
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槍ヶ岳敗退記(初日)

2012-08-18 | 登山
昼過ぎに家を出た。横浜線で八王子に出て、あずさに乗り松本へ。大糸線に乗り換えて6時半ごろ穂高に到着した。曇天で、山は雲に隠れていた。駅前のホテルにチェックインしたあと、近くの蕎麦屋に入った。鍋焼きうどんをすすりながらニュースを見ていると、目的地である槍ヶ岳で落雷があり、2人死亡したとのこと。いや~な気分のまま就寝した。
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