オオクワ幼虫の菌糸瓶を交換した。
まず、古い菌糸瓶から幼虫を掘り出す作業を行った。菌糸瓶のマットは、ぎゅうぎゅうに詰め込まれているので、固くて掘りにくい。あらかじめ買ったおいたステンレス製のスプーンでゆっくり掘り出した。
9月21日に菌糸瓶に投入した、マットの中から見つかったほうの幼虫1。
10月3日に菌糸瓶に投入した、産卵木の中から見つかったほうの幼虫2。
いずれの幼虫もびっくりするほど大きく育っていた。菌糸瓶に投入する前までは、幼虫1の方が大きかったが、今は幼虫2の方が大きいように見えた。幼虫2はほとんど瓶の表面には現れなかったため、いわゆる“居食い”状態になり、大きく育ったのかもしれない。
掘り出した幼虫は、昨日買って1日室温に置いておいた新しい菌糸瓶に投入した。
新しい瓶に潜る幼虫たち。
新しい菌糸瓶は、大きい飼育ケースにいれて、リビングの机の下に戻した。
上記の作業は午前中に行った。夕方、菌糸瓶を覗くと、幼虫は瓶の底にいた。
底まで潜った幼虫。
この状態で3月くらいまで放置する予定。