“特別展 恐竜図鑑”で鑑賞した絵を紹介する。
ズデニェク・ブリアン『シルル紀の海の生き物』・1951年
ズデニェク・ブリアンはチェコスロヴァキアの画家。彼の古生物画は、日本を含む世界中で大人気を博し、様々な恐竜図鑑にブリアンを模倣した挿絵が載せられた。今回展示されているブリアンの絵は、チェコのドヴール・クラーロヴェー動物園が所蔵している
ブリアン・ギャラリーから貸し出された作品とのこと。この動物園、ぜひ行ってみたいものだ。
ところで上の絵には、シルル紀なのにウミサソリが描かれていない。
ズデニェク・ブリアン『ダンクルオステウスとクラドセラケ』・1967年
ズデニェク・ブリアン『ディメトロドン・リンバテゥス』・1965年
カッコいい!
ディメトロドンの顔を拡大。
ズデニェク・ブリアン『プレシオサウルス・ブラキプテリギウス』・1964年
ズデニェク・ブリアン『アントロデムス・バレンスとステゴサウルス・ステノプス』・1950年
アントロデムス・バレンスはアロサウルスのこと。
ズデニェク・ブリアン『コンプソグナトゥス・ロンギペスとアーケオプテリクス・リトグラフィカ』・1950年
始祖鳥の彩色がきれい。
ズデニェク・ブリアン『アパトサウルス・エクセルスス』・1950年
ズデニェク・ブリアン『タルボサウルス・バタール』・1970年
これは誰でも見たことがあるだろう。超格好いい。
タルボサウルスの顔を拡大。
ズデニェク・ブリアン『トリケラトプス・プロルスス』・1962年
ズデニェク・ブリアン『ティロサウルス・ディスペロルとエラスモサウルス・プラティウルス』・1963年
ティロサウルスの顔を拡大。
エラスモサウルスの顔を拡大。
ズデニェク・ブリアン『ディプロドクス・カルネギイ』・1941年