三谷幸喜脚本、星護監督の「笑の大学」を見てきました。とても、役所公司さんの芝居は凄みがあり、稲垣吾郎の芝居も自然で飽きさせない二時間でした。
ただ、映画というよりも、カット割りをした劇場中継の様な気がして、僕はとても客観的な目線で見てしまい、いつもより、笑えなかったし、近くのお客さんは
ラストで泣いたりしていましたが、涙も無く、ドライな感じで、映画館を後にしました。三谷さんの芝居は「台詞のやりとり」が素晴らしく、それが映画で撮ると、強調され過ぎて、僕は「満腹感」を感じてしまったのかもしれません。
でも、さすがに台詞はとてもとても良いので、見に行くのは良いかも。感想を聞かせて下さい。
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