▲笑顔満開の萌音が素敵すぎる!! 朝ドラ雑感「カムカムエヴリバディ」
笑わぬモネから、こぼれる笑顔の萌音へバトンが渡った、朝ドラ「カムカムエヴリバディ」の雑感です。
兎にも角にも、初代ヒロイン・安子を演じる上白石萌音がとても良く、笑顔満面の萌音ちゃんが素敵すぎます。
第四話・第五話とそれぞれ、見終わった瞬間にまた最初から見直すほど良く出来たドラマで、早々に私はハートを鷲掴みされてしまいました。
今朝の第五話、萌音ちゃんの笑顔、泣き顔からの再びの笑顔に、思い切り感情移入してしまい、朝から危うく泣きそうでした。
テンポが実に良く、細い伏線と素早い回収、3代のヒロインが繰り広げる100年にわたる物語ということで、前作のようにノロノロ・グズグズしているわけにはいかないのでしょうが、テンポが良いばかりでなく、今のところ実に清々しい展開です。
萌音ちゃんの相手役、雉真稔を演じるJ・ブストーンズの松村北斗くんもなかなか良い味を出しています。
同じJでもセクシー王子とか勝利くん、あるいは山田くんのように、いかにもJのような子だと、このドラマ、だいぶ違った印象になってしまったことでしょう。
松村くんを選んだことで、ここまで収まりが良くなった、ここはプロデューサーの慧眼に素直に敬意を表しましょう。
友達のきぬちゃんも、マセた少女という一・二話で子役が演じた伏線を今朝の五話できっちり回収、なかなかこちらも実に良い味を出しました。
朝ドラは常にこうあるべきでしょう。
次週も楽しみで仕方ありません。
前作で朝ドラ視聴習慣を失った方へ、今作は今のところとびきり面白いので、朝ドラへの復帰・ご視聴を超強力におすすめします。