新沼健 日々独言

映画・ドラマの感想、美味しかった料理、街歩き、世相に関する私の考えなどを書いています

朝ドラは常にこうありたい! 笑わぬモネから笑顔満開の萌音が素敵すぎる!! 朝ドラ雑感「カムカムエヴリバディ」

2021年11月05日 11時35分40秒 | レビュー 映画・ドラマ
▲笑顔満開の萌音が素敵すぎる!! 朝ドラ雑感「カムカムエヴリバディ」




笑わぬモネから、こぼれる笑顔の萌音へバトンが渡った、朝ドラ「カムカムエヴリバディ」の雑感です。

兎にも角にも、初代ヒロイン・安子を演じる上白石萌音がとても良く、笑顔満面の萌音ちゃんが素敵すぎます。

第四話・第五話とそれぞれ、見終わった瞬間にまた最初から見直すほど良く出来たドラマで、早々に私はハートを鷲掴みされてしまいました。

今朝の第五話、萌音ちゃんの笑顔、泣き顔からの再びの笑顔に、思い切り感情移入してしまい、朝から危うく泣きそうでした。

テンポが実に良く、細い伏線と素早い回収、3代のヒロインが繰り広げる100年にわたる物語ということで、前作のようにノロノロ・グズグズしているわけにはいかないのでしょうが、テンポが良いばかりでなく、今のところ実に清々しい展開です。

萌音ちゃんの相手役、雉真稔を演じるJ・ブストーンズの松村北斗くんもなかなか良い味を出しています。
同じJでもセクシー王子とか勝利くん、あるいは山田くんのように、いかにもJのような子だと、このドラマ、だいぶ違った印象になってしまったことでしょう。
松村くんを選んだことで、ここまで収まりが良くなった、ここはプロデューサーの慧眼に素直に敬意を表しましょう。

友達のきぬちゃんも、マセた少女という一・二話で子役が演じた伏線を今朝の五話できっちり回収、なかなかこちらも実に良い味を出しました。

朝ドラは常にこうあるべきでしょう。
次週も楽しみで仕方ありません。

前作で朝ドラ視聴習慣を失った方へ、今作は今のところとびきり面白いので、朝ドラへの復帰・ご視聴を超強力におすすめします。



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朝ドラ雑感 「おかえりモネ」  テンポ最悪だった上、登場人物の誰一人にも感情移入できない人物描写、少数のニッチ層を狙うなら深夜ドラマでやるか、NHKドラマは全てスクランブル化すべき!

2021年11月04日 15時26分12秒 | レビュー 映画・ドラマ
▲朝ドラ雑感 「おかえりモネ」


朝ドラ「おかえりモネ」が終了し、モネから萌音へバトンが渡ったので、遅ればせの朝ドラ「おかえりモネ」雑感です。

当ブログで今まで何度も指摘したように、ドラマのテンポが最悪であったと私は感じました。

何も起きない日常を長々描写した、やたらゆったりした(退屈極まる)展開と、端折っりに端折って、やたら展開の早い時との落差が激しく、最後の最後までこのドラマのペースに馴染むことができませんでした。

また、モネ自身とモネの周囲皆がそれぞれに抱える悩み・心の闇(病み?)にまるで共感できず、故に登場人物だれ一人にも感情移入することなくドラマは終了しました。

こんなつまらん朝ドラは(最終回まで視聴したものの中では)「べっぴんさん」以来だなあと思っております。
清原伽耶をはじめ、脇を固める錚々たる俳優・女優の壮絶な無駄遣いに終わりました。

そんな、私が赤点をつけたドラマにも熱心なファンがいて、ドラマ終了後のYahooコメント欄に載った、当ドラマを称賛するコメントを見た時は絶句する思いでした。
NHKが五毛を雇って書かせているのだと思ったくらいでした。

また、ドラマ終了後の各種記事を見ると、ドラマ評論を肩書きにしている向きにも評価する方々が少なからずいて、さらに、最近JKと一杯やりながら駄話をした際にも、JKご夫妻が揃って当ドラマを高く評価していると聞きました。
私には到底信じ難いのですが、刺さる人には刺さるドラマだったのかもしれません。

とはいえ、当ドラマの最高視聴率は初回のものであり、その後、右肩下がりに下げ続け、ついに一度も初回を上まわることが無かったということは、多数の「朝ドラ」上得意様からソッポを向かれた証拠、ということで間違いありません。

今後、NHKが多数の「朝ドラ」上得意様向けでなく、ニッチ層を狙う実験的なドラマをやりたいなら、「朝ドラ」枠でなく、深夜ドラマでやるか、ご自身の作家性を本気で試すつもりならスクランブル化してからすべきと思います。

さて、今週から始まった「朝ドラ」大阪班の「カムカムエブリバディ」ですが、四話まで視聴しましたが、「おかえりモネ」とは大違いのスピーディーな展開で続きが楽しみでなりません。

「カムカムエブリバディ」第一週の雑感は、明日の五話を見た後にアップすることにします。

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武漢ウイルス第5波が収束した理由!?

2021年11月01日 15時47分11秒 | 世相
▲ 武漢ウイルス第5波が収束した理由!?


昨日の新聞報道によると、インド発祥・デルタ株による武漢ウイルス第5波が急速に収束した理由は、ウイルスのゲノム修復が追いつかなくなって死滅していったものではないか?ということです。

武漢ウイルス第5波の急速な収束理由を、ワクチン接種の拡大に求めるのは流石に無理があると思っておりましたが、ウイルスが変異する過程で自滅した、となると話の筋が通って見えます。

Yahooニュースのコメント欄には、専門家による否定的なコメントもつけられているので、私には判断がつきませんが、武漢ウイルス第5波が急速に収束した理由が科学的・合理的に説明されることを切に望んでいます。

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伊藤蘭コンサートツアー2021 「Beside you & fun fun Candies!」

2021年11月01日 15時26分04秒 | レビュー 映画・ドラマ
▲ 伊藤蘭コンサートツアー2021 「Beside you & fun fun Candies!」


先日、JK(最後の桜を見る会にご夫婦で出席された上級国民)のお誘いを受け、伊藤蘭コンサートツアー2021 「Beside you & fun fun Candies!」を見に、中野サンプラザまで行ってきました。

会場はごく稀にミドル女性や10代にしか見えない若者がいたものの、会場を埋め尽くしたほとんどが、我々還暦世代より7〜8歳は年上の男子先輩方でした。

歌手として復帰した「蘭ちゃん」の最新アルバムの楽曲が前半戦、そして観衆が待ち望んでいた「キャンディーズ」時代の楽曲が後半戦という構成も昨年のツアーとほぼ同じでした。

JK(中学からの強烈な蘭ちゃん推し)によれば、彼はこのコンサートの前から、最新アルバム「Beside you」全曲をソラで歌えるほどしっかり聴き込んでいるそうで、そうでなければコンサートは楽しめない、らしいです。

前半の楽曲でもそれなりでしたが、後半の「キャンディーズ」時代の楽曲が始まると明らかに観客のノリが良くなり、非常な盛り上がりでした。

伊藤蘭も最後までしっかり声が出ていて、歌手としての復活はまずまず大成功に思えました。

▲ クリスマスディナーショー


12月28日は「ホテルニューオータニ」にてクリスマスディナーショーも開催予定ということなので、ご興味のある方は「ホテルニューオータニ」までお問い合わせください。

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