先月訪ねた伊香保と蓬平の旅館での夕食・・右の写真ではまだ写っていないが、アワビの蒸し焼き(踊り食いと言うらしい)が付く。
見た目も豪華で、今の私の生活からすれば間違いなく贅沢と言えるのだろう。
だが、魚介類オンチの身からするとちょっと違うのだ・・出来ればタラの煮物かカレイの焼き物の方が有り難い。
テニスの錦織選手が食べたいと言っていた高級魚と言われる「のどぐろ」にしても、私からするとただの魚になってしまう。
蓬平で一緒に飲んだ知人からは「可哀そうな奴」と言われてしまったのだが、本人はちっとも可哀そうとは思っていないので気にならないのです。
写真は前に訪ねた京都のユースホステル(新しくて立派な建物でした)での夕食・・だいぶ質素の感じがして、膳の脇にグラスのビールが見えるが、私にはこれで充分なのです。
ちなみに「お酒の飲めない人」を可哀そうとは思いません・・酒代が掛からなくていいな位だろうか?
今が旬の菜っ葉のお浸し(川流れ菜)だが、畑から収穫して来て湯通しして、これに美味しい新潟の酒が有れば言う事もない!
私には十分に贅沢なのです。
都心の億ションに住む人でもこの真似は出来まい!私の方が遥かに贅沢な環境だと自画自賛しているのです。
一番の贅沢は時間を好き勝手に使えることだろう!
特に昼寝なんかはこの上ない贅沢だ・・これから天気がぽかぽかして来たら公園の芝生で(桜の下で)昼寝をしてみたい。
お金を掛けなくても最上の贅沢を味わうことが出来るのです・・贅沢とは結構身近に有るものです!