午前中に再度被害の確認に行くと、役所の人も来ていました。
管理人の新たな情報として除草剤は撒いてないけど、朝、農家に確認したら土壌消毒はしたそうです。
可能性としてはそれが気化して風の通り道の区画に被害が出たのでは・・
夏場で有れば消毒してから散水するのだそうですが、電気の契約は4月からの季節契約でポンプは使えなかったのだとか・・
使った土壌消毒の薬剤はクロルピクリンだそうですが、調べたらこの薬剤は使用後覆土して尚且つ被覆(マルチ)しないと人、動物、作物に被害が及ぶと製薬会社のページに記載されていました。(クロルピクリン工業会)
写真の奥はマルチされているけど、手前はされていません・・もしここに土壌消毒したのなら被害が出るのは当然となります。
ここの土手下(写真右下)に私等の耕作地が有るのです。
被害の有った他の区画の人も来ていて、菜っ葉の他に玉ねぎも被害に遭った人は「もうやる気力が無くなった」ってガッカリしていました。
産業観光課の人は「私等にはどうすることもできません」・・だそうです。
アドバイスする訳でも無く、全く頼りない次第で流石お役所と思いました。
専業農家がこの様な被害を受ければ保険(共済)なりの手当は有るでしょうが、私等は泣き寝入りしか無い様です。
キャベツにも症状が出て来ました・・これから玉ねぎにも被害が出てくるのなら被害届(受理されるかは別として)も必要かなんて思うのです。
(障害の出ている区画の人と相談して)
帰りに管理人(地元の人です)に丸く収める手は無いですか?って言えば、2~3日時間をくれとのことでした。