散歩コースの田んぼに水が入り始めました。
童謡では「春の小川はさらさらいくよ」ですが・・今はコンクリートの用水に変わっています。
場所によってはこんなむき出しの用水では無くて、パイプ灌漑になって畔の栓を開けるだけで水が入ります。
自分の田んぼに取り入れるために板を伏せて水面を上げています・・水量が充分に有るのでトラブルにはならない様です。
今は昔・・田んぼの水を早く自分の田に入れたくて堰を勝手に造ったりして、「水諍い=いさかい、争い」があったと聞きます。
そんな訳である地域ではみんなの田んぼに水が張られる(入る)まで祭りにして、農作業を休みにしたそうです。
こんなコンクリートの小川では風情に欠けますが、気分だけでも「はあるのおがわは~♪・・」と長閑になりたいものです。
前にはホテルの露天風呂に浸かっていたのですが、その岩室のホテルは今日から休館だそうです・・巻のじょんのび館も閉まっていました。
こんな田舎でもとうとう行くところが無くなって来ました・・家庭菜園の畑と田んぼ道の散歩位になって来ました。
何か工夫しなくては・・です。
昔、昔は祭りになると家でだんごを作っていました。
親戚に重箱に詰めて持参すると帰りには駄賃として100円が入っていたと思います。
当時の子供には大金でとても楽しみであった思い出です。
今頃誰かさんがくしゃみをしているかもしれません!
以前、枝豆だったか柿だったかタケノコだったか収穫の話をしたら、「俺の所へは黙っていても持って来ねばだめらこてエ!!」と云った人がいました。十年前ならワーリーワーリーと自分から届けたでしょうが、近頃は見返りを望んでいるわけでは無いが、そんなつもりは毛頭無い。